智慧とは? わかりやすく解説

ち‐え〔‐ヱ〕【知恵/××慧】

読み方:ちえ

物事道理判断し処理していく心の働き物事筋道立て計画し正しく処理していく能力。「—を借りる」「生活の—」

(智慧)仏語相対世界に向かう働きの智と、悟りを導く精神作用の慧。物事ありのまま把握し真理見極める認識力


特定非営利活動法人 智慧

行政入力情報

団体名 特定非営利活動法人 智慧
所轄 埼玉県
主たる事務所所在地 北葛飾郡松伏町大字松伏18番地1
従たる事務所所在地
代表者氏名 山﨑美智子
法人設立認証年月日 2013/03/01 
定款記載され目的
この法人は、障害を持つ人々に日中活動の場提供し創作的活動生産活動行いながら、地域との交流目指し社会参加ができるよう支援することを目的とする。 
活動分野
保健・医療福祉     社会教育     まちづくり    
観光     農山漁村中山間地域     学術・文化芸術スポーツ    
環境保全     災害救援     地域安全    
人権・平和     国際協力     男女共同参画社会    
子どもの健全育成     情報化社会     科学技術振興    
経済活動活性化     職業能力雇用機会     消費者保護    
連絡助言援助     条例指定    
認定
認定・仮認定
認定   認定   旧制度国税庁)による認定   認定更新中  
PST基準
相対値基準     絶対値基準     条例指定()    
認定開始日:       認定満了日:       認定取消日:   
認定年月日:    認定満了日:    認定取消日:   
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智慧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/12 01:51 UTC 版)

智慧(ちえ)とは、一切の現象や、現象の背後にある道理を見きわめる心作用を意味する仏教用語[1]原語とその訳語の用いられ方を考慮すると、代表的な用例は下記の3つがあるという[1]

  1. 「智慧」が: prajñāの訳語である場合[1]。この場合の智慧は、 prajñā の音写語である般若と同等の意味合いで用いられる[1]六波羅蜜および三学の一つ[1]般若を参照。
  2. ジュニャーナ: jñāna)の訳語として用いられ、: prajñāの訳語として用いられる場合[1]。この場合は、智が慧と区別されて用いられる[1]。本記事で詳述。
  3. 対応する原語が意識されず、漢訳語として独自の意味をもつ場合[1]。本記事で詳述。
ドミノ倒し。仏教では「AによってBが生ずる」と因果性を説く(縁起[2]

prajñā の訳語としての智慧

智が慧と区別される場合の智慧

上記2の意味の智慧は、: prajñā)と区別して智(ジュニャーナ, : jñāna)を用いる場合であり、部派仏教以降に顕著な用例であるという[1]

説一切有部では慧は心作用(心所)の一つに位置づけられた[1]。智は心作用としては慧に含められ、悟りに導く心的能力として智が慧の中心的な意味を担うとされた[1]

大乗仏教では、般若経および同経に説かれた六波羅蜜の徳目の中で特に慧(般若)が重んじられた[1]。他方、十地経の十地説と対応する十波羅蜜の体系では智が最高位に置かれた[1]。慧に対する智の重視は瑜伽行派の実践論に顕著であるという[1]。大乗仏教では三智も説かれた[1]密教では、真如に相当する清浄法界を大日如来法身とし、これに法界体性智の名を与え、また五智・五仏の説を唱えた[1]

中国仏教日本仏教においては、智は世俗諦を知り分けるもの、慧は第一義諦(真諦)を悟るものとも意味付けられた[1]

独自の意味をもつ漢訳語としての智慧

上記3の意味の智慧は、『岩波 仏教辞典』第二版によれば、上記1(般若と同等の意味)および上記2(智が慧と区別される場合の智慧)が示す様々な意味合いが「智慧」の一語に込められて広い意味で用いられているものであるという[1]。その多くは、世俗的な賢しらな識別ではなく世事を離れた叡智や、世事を見通す叡智を指しているという[1]

脚注

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 中村元ほか(編)『岩波仏教辞典』(第二版)岩波書店、2002年10月、696-697頁。 
  2. ^ 丸山勇『ブッダの旅』岩波書店〈岩波新書〉、2007年4月20日、189-192頁。ISBN 978-4004310723 

関連項目

  • 老子 - 「大道廃、有仁義。智慧出、有大偽。」と、儒教の形式主義的な智慧を厳しく批判している。

智慧

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 09:42 UTC 版)

別表記

名詞

(ちえ 「知恵」に「同音の漢字による書きかえ」がなされる

  1. 道理判断処理する能力

発音(?)

ち↗え↘

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