達磨とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 宗教 > 仏教 > 達磨 > 達磨の意味・解説 

達磨

読み方:だるま

「達磨」とは、中国禅宗開祖達磨大師坐禅姿を模した日本置物のことを意味する表現である。

「達磨」の基本的な意味

「達磨」は、達磨大師坐禅をしている姿を模写して作られ起き上がり小法師の形の置物である。多く顔面以外を赤く塗られ張り子人形である。達磨は転んで倒れないため、合格祈願商売繁盛家内安全恋愛成就無病息災などの願い叶えてくれる縁起物として広く親しまれている。「達磨さんが転んだ」「雪だるま」といった言葉もあり、「達磨さん」は子どもにとっても身近な存在である。

江戸時代天然痘流行し、命は助かって視力低下失明後遺症が残る可能性があった。赤いものは邪気を払うと考えられていたため、病気恐れた人々の間で、達磨は疱瘡よけとして購入され流行した

達磨には左目に黒目書き入れ、願をかけ、願い事叶ったときに右目に黒目書き足すという目入れ慣習があるが、この慣習江戸時代天然痘流行したことと関わりがある。天然痘にかかると視力低下することから目がきれいに描かれている達磨が人気となった。達磨の目がきれいに描かれていない売れ残ったり、気に入らない難癖つけられたりしたようである。そこで、自分で目を描けるように白目の達磨が売り出されるようになったのである。達磨に目を入れることを仏像仏画に目を入れることになぞらえて開眼という。最初から両目入っている達磨も売られている。

達磨は購入一年効力を失うものとされた。小さいだるまから大きいだるまに買い換える人もいて、達磨はたくさん売れようになった。達磨に名前入れをしてくれることもある。社名店舗名苗字や名前をお腹手書き入れてもらえる。名前の入った達磨は特別なものとなり、開店祝い開業祝いに贈ると喜ばれる

達磨は高崎だるま松川だるま甲州だるま姫だるまなど生産地によって姿形違いがある。昭和に入ると様々な色の達磨が作られるようになったが、色によって効能違いがあるとされている。赤は魔除けの意味をもち、病気災難を防ぐといわれる。白は合格祈願など目標達成効力があるといわれる。黒は黒字の意味をもち、商売繁盛を願う人に適している。黄色金運上昇効果があるといわれている。

「達磨」の発音・読み方

「達磨」は、「だるま」と読む。

「達磨」の語源・由来

「達磨」の由来は、中国禅宗開祖である達磨大師にある。達磨大師は、「壁に向かって座禅を組む壁観(へきかん)という修行9年続けたために手足腐ってしまった」という伝説を持つ人物である。達磨に手足がないのは達磨大師が達磨のモチーフになっているためである。また、基本的に達磨の色が赤いのは、高僧である達磨大師緋色という黄色味を帯びた赤色法衣を身につけていたためだといわれている。

達磨大師教え鎌倉時代武士の間に広まり達磨大師置物鎌倉時代作られていた。しかし、起き上がり小法師の形をした達磨が作られるようになったのは江戸時代になってからのことである。室町時代日本伝わった起き上がり小法師何が起きてもひとつのことをやり抜く達磨大師不撓不屈精神重ね合わせて、達磨は現在のとなったのである

「達磨(ラッパー)」とは

「達磨(ラッパー)」とは、吃音症持ちながらもラッパーとして活動する人物である。吃音症とは語頭音を繰り返してしまうなど滑らかに話せない病気である。吃音症になると、自己肯定感が下がり、生活全般に影響を及ぼす。達磨は小学校一年生から吃音症になっていたが、ラップを口ずさんでいるときは吃音がでないことに気づいてラッパーとして活動するようになった

「達磨」を含むその他の用語の解説

達磨大師とは


達磨大師は南インドにある高至国の第三王子として生まれた。達磨大師は父親である国王の死後、般若多羅に弟子入りして「菩提達磨」という名をもらい、40年以上厳しい修行に励んだ。師匠の死後、インドで仏教を広めたあと、100歳を超えてまだ禅宗を実践する者がいなかった中国に渡り禅宗を広めた。彗可(えか)という弟子が教えを引き継いだ。達磨大師には、「洛陽郊外の少林寺の洞窟の中で壁に向かって坐禅を組む壁観という修行を9年間続けた結果手足が腐ってしまった」という逸話がある。この逸話からひとつのことを忍耐強くやり遂げる「面壁九年」という言葉が生まれた。

達磨寺とは


奈良県北葛城郡王寺町にある聖徳太子と達磨大師の化身とされる飢人との伝説が残る寺院。聖徳太子と達磨大師を本尊として安置している。境内には古墳が点在しており、達磨大師の墓とされる古墳の上に本堂が建てられている。聖徳太子の愛犬「雪丸」の石像や聖徳太子と達磨大師の問答石などもある。

だるま落としとは


だるま落としとは日本古来のお正月遊びで使われるおもちゃである。数個の積み木を積み重ねて一番上にだるまを置き、だるまが落ちないように下にある積み木を木づちで横から叩いていくゲームである。最後までだるまが残ればその年の災いを避けることができるといわれている。だるま落としのだるまは転んでも起き上がらないため、落とさないように遊ぶのである。禅宗の祖である達磨大師がだるまのモチーフになっている。

ダルマメダカとは


ダルマメダカとは、背骨が短くダルマのようにコロンと丸い体型をしているメダカのことである。泳ぐのが下手であるが、愛らしく人気がある。カラーバリエーションが豊富で、広がったヒレや模様が美しいため、ダルマメダカは観賞魚としても楽しめる。ダルマメダカは、メダカが本来持つ固定率が極めて低い劣性遺伝子によって生まれる。普通のメダカからダルマメダカが生まれる可能性もあるが、確率は低い。ダルマメダカの個体は値段が高い。

達磨山とは


達磨山とは、静岡県沼津市と伊豆市との境にある標高982mの低山である。達磨大師が座禅をしているように見えることから達磨山という名前がつけられた。山頂付近は背の低い笹で覆われているため、眺めがよく富士山や駿河湾などを一望できる。横山大観は好んで達磨山から富士山を描いていたようである。

「達磨」の使い方・例文

達磨はとても縁起のよい置物であり、以下のような例文挙げられる
・「選挙当選確実となり、だるまの目が開眼した
・「高崎だるまは顔につると亀が描かれていて縁起がいいので、福だるま呼ばれている」
・「姫だるま女性の形をした可愛いだるまである
・「だるま落とし微妙な力加減が必要で、集中力養われる遊びである」
・「お正月に白いだるまを買って受験合格祈願する

だるま【達磨】

読み方:だるま

《(梵)Bodhidharma音写菩提(ぼだい)達磨の略》

【一】中国禅宗始祖インドバラモン出身伝え6世紀初め中国渡り各地で禅を教えた嵩山(すうざん)の少林寺面壁九年座禅行ったという。達磨大師円覚大師生没年未詳。→達磨忌

【二】

達磨大師座禅の姿にまねた張り子人形手足がなく、紅衣まとった僧の形で、底を重くして、倒してもすぐ起き上がるように作る商売繁盛開運出世などの縁起物とされ、最初に片目だけ入れておき、願いごとかなった時、もう一方の目をかきこむ風習がある。

丸いもの、赤いものなど1の形に似たものの称。「—」「火—」

売春婦寝て起き寝て起きするところからいう。「—茶屋

⇒法[二]


達磨

読み方:ダルマdaruma

神社や寺の縁日開かれる縁起物の達磨を売る市


達磨

読み方:だるま

  1. (一)売淫婦をいふ。東北地方の語。(二)明治以来行はるる西洋式大伝馬船をいふ。(三)北海道産の豆をいふ。東京囚徒の語。
  2. 1 淫売婦をいふ。2 殺人をいふ。盗賊用ふ隠語血達磨より来る。
  3. 金の無いお客のことをいふ。達磨はお足がないからといつたものである。又淫売婦の事をいふ。転ぶからいつたもの。
  4. 〔隠〕①金のないお客の事。達磨はお足がないをお銭(あし)がないにかけたもの。②淫売婦のこと。淫を売るために転ぶから。
  5. 羽織マント半纏などの類。或は大豆のことを云ふ。
  6. 金銭のないこと。お銭を「足」に通はせて云つたもの。或は殺人。「血達磨」の語より。又は密淫売婦のことを云ふ。
  7. ⑴〔花〕金のないお客のこと、達磨には足がないのをおあし(銭)がないのにかけたもの。⑵淫売婦のこと、よく転ぶの意。
  8. 金のない客のこと。淫売婦のこともいう。〔花柳界
  9. 殺人羽織。〔香具師不良
  10. 羽織売淫するいわゆる達磨芸妓羽織芸妓とも言い転じて単に羽織をいう。〔す〕 ②金のない客。おあし(金)がないから達磨。〔花〕 ③殺人。動かなくなる形容。〔香〕 ④底の丸いアンプル座りよいところから形容して。〔覚〕
  11. 羽織マント、半てんなど。②金銭のないことをいう。お銭を足に通わせたもの。

分類 す/花/香/覚/風俗犯罪東北地方東京囚徒盗賊花柳界香具師不良


達磨

読み方:だるま

  1. 羽織ノコトヲ云フ。〔第四類 衣服之部・東京府
  2. 羽織ノコトヲ云フ。〔第四類 衣服之部・茨城県
  3. 羽織ノコトヲ云フ。〔第四類 衣服部・長野県〕
  4. 叩織(※「羽織」か)ノコトヲ云フ。〔第四類 衣服之部・石川県
  5. 羽織ノコトヲ云フ。〔第四類 衣服之部・岡山県
  6. 半纏ノコトヲ云フ。〔第四類 衣服之部・岐阜県
  7. 半纏ノコトヲ云フ。〔第四類 衣服之部・高知県
  8. 半纏ノコトヲ云フ。〔第四類 衣服之部・福岡県
  9. 短衣ノコトヲ云フ。〔第四類 衣服之部・岩手県
  10. 短衣ノコトヲ云フ。〔第四類 衣服之部・福岡県
  11. 羽織のことをいふ。〔役者語〕
  12. 羽織。〔掏〕
  13. 羽織を云ふ。
  14. 羽織名古屋
  15. 羽織。〔芸能寄席落語)〕
  16. 羽織のこと。〔芸能俳優)〕
  17. 隠語羽織
  18. 羽織

分類 俳優寄席寄席落語岐阜県岡山県岩手県役者役者語、掏摸東京府石川県福岡県芸能茨城県長野県高知県


達磨

読み方:だるま

  1. 同上(※「だんご」参照)。〔第二類 人物風俗
  2. 淫売婦の事をいふ。転ぶからいつたもの。〔花柳語〕
  3. 淫売婦
  4. 埼玉地方方言酌婦のこと。淫を売るため転がるの意。

分類 ルンペン大阪埼玉地方花柳


達磨

読み方:だるま

  1. 殺人血達磨ノ略〔京阪地方〕。〔第三類 犯罪行為
  2. 殺人 不良仲間

分類 不良仲間京阪地方


達磨

読み方:だるま

  1. 金の無いお客のことをいふ。達磨はお足がないからいつたものである。〔花柳語〕
  2. 達磨はお足がないから、金のないお客のこと。〔花柳界
  3. 達磨に手足のない所から金のない客のことをいふ。
  4. 金の無い客。おあしがないから。
  5. 金のない客。

分類 花柳界花柳

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

達磨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/08 03:58 UTC 版)

菩提達磨(ぼだいだるま、中国語: 达摩サンスクリット語: बोधिधर्म, bodhidharmaボーディダルマ)は、中国禅宗の開祖とされているインド人仏教僧。達磨達磨祖師達磨大師ともいう。「ダルマ」というのは、サンスクリット語で「」を表す言葉。『洛陽伽藍記[1]』や『続高僧伝 [2]』など唐代以前のものは達摩とも表記する。画像では、眼光鋭く髭を生やし耳輪を付けた姿で描かれているものが多い。


注釈

  1. ^ 「南天竺」は「南インド」とされるが、現在のインドと完全に一致するわけではない。
  2. ^ こうし、カンチプラム。
  3. ^ この伝説もまた、慧可と曇林が盗賊に臂を斬られたという唐高僧伝のエピソードからの潤色であろうと水野弘元などは指摘する[9]
  4. ^ 成尋『参天台五台山記』によると太和19年(495年)10月5日入滅であるが、それより後年にも活動していた記述があり、信憑性にはやや問題がある。
  5. ^ 柳田聖山『禅の語録1 達磨の語録 二入四行論』(筑摩書房、1969年)に収録。

出典

  1. ^ 547年楊衒之撰。 中国語版ウィキソースに本記事に関連した原文があります:洛陽伽藍記/卷一
  2. ^ 645年道宣撰。大正新脩大蔵経 T2060_.50.0551b27 。
  3. ^ 『菩提達磨大師略辨大乘入道四行觀 弟子曇琳序』に「法師者、西域南天竺國人、是婆羅門國王第三之子也。神慧疏朗、聞皆曉悟。志存摩訶衍道、故捨素隨緇、紹隆聖種。冥心虚寂、通鑒世事、内外倶明、德超世表。」とある。 中国語版ウィキソースに本記事に関連した原文があります:達摩四行觀(略称)
  4. ^ 『続高僧伝』巻第十六「菩提達摩。南天竺婆羅門種。神慧疎朗。聞皆曉悟。志存大乘冥心虚寂。通微徹數定學高之。悲此邊隅以法相導。初達宋境南越。末又北度至魏。隨其所止誨以禪教。」(大正新脩大蔵経 T2060_.50.0551b27 - c26)
  5. ^ 第三巻 菩提達磨の条。 中国語版ウィキソースに本記事に関連した原文があります:傳燈錄/03
  6. ^ 『続高僧伝』では「婆羅門種」となっていたのが「姓刹帝利」クシャトリヤの一族に変わる。
  7. ^ 『景徳伝燈録』第三巻に「 … 寓止於嵩山少林寺。面壁而坐,終曰默然,人莫之測。謂之壁觀婆羅門。 … 略 … 迄九年已,欲西返天竺。… 」とある。
  8. ^ 坐禅の定義[疑問点]
  9. ^ 水野弘元「菩提達摩の二入四行説と金剛三昧経」『駒澤大學研究紀要』第13号、1955年3月、49-50頁、ISSN 0452361X 
  10. ^ 瑩山紹瑾『伝光録』第二十九章を参照。
  11. ^ 大川普済『五灯会元』より(上記の伝光録の記述とは矛盾する)。
  12. ^ 道元正法眼蔵』第二十五「渓声山色」。
  13. ^ 瑩山紹瑾『伝光録』第二十八章「菩提達磨章」。
  14. ^ 影山純夫『禅画を読む』淡交社、2011年3月、18頁。ISBN 978-4-473-03726-8 
  15. ^ 第三巻 菩提達磨伝の末尾に「後三歳、魏宋雲奉使西域回、遇師於葱嶺、見手攜隻履、翩翩獨逝。雲問師何往。師曰「西天去。」又謂雲曰「汝主已厭世。」雲聞之茫然。別師東邁。既復命、即明帝已登遐矣。而孝荘即位、雲具奏其事。帝令啓壙。惟空棺一隻革履存焉」
  16. ^ 伊吹敦「『二入四行論』の成立について」(PDF)『印度學佛教學研究』第55巻第1号、日本印度学仏教学会、2006年、127-134頁、doi:10.4259/ibk.55.127ISSN 00194344 
  17. ^ 伊吹敦「『二入四行論』の作者について--「曇林序」を中心に」『東洋学論叢』第32号、東洋大学文学部、2007年3月、204-185頁。 
  18. ^ 文芸家協会 (1924). 日本戯曲集. 東京: 新潮社. https://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I001629374-00 


「達磨」の続きの解説一覧

達磨(だるま)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/13 08:01 UTC 版)

妖怪倶楽部」の記事における「達磨(だるま)」の解説

ステージ5ボス妖帝ガルスに魂を売ったことで手足授かった達磨。小さな達磨を転がして攻撃してくるが、体力が減るとばね仕掛けの足を生かし大きくジャンプして体当たりしてくる。

※この「達磨(だるま)」の解説は、「妖怪倶楽部」の解説の一部です。
「達磨(だるま)」を含む「妖怪倶楽部」の記事については、「妖怪倶楽部」の概要を参照ください。


達磨(ダルマ、DARUMA)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/17 14:43 UTC 版)

beatmania IIDXに登場するGOLIのキャラクター」の記事における「達磨(ダルマDARUMA)」の解説

声:小林ゆう 初出は『beatmania IIDX 8th style』。茶髪ヘルメットゴーグルのように描写されることもある)で隠している。本名は「刃雪達磨(はゆき たつま)」(『ROOT26』で判明漢字表記は『Roots26 S[suite]』から)。13歳血液型AB型兵庫県出身一人称「俺」好きなものは、アルカディア第一期掲載時:HIPHOPROCK開運達磨→IIDXバイブル掲載時:HIPHOP開運達磨→『ROOT26』掲載時:開運達磨・調理実習授業で奪う津軽の手料理津軽と同じ中学華錬学園」に通う生徒で、普段前髪で顔を隠し授業中昼寝決め込む地味な生徒だったが、ある日街中で夜の姿の津軽見かけてからは、彼女に近付くために高校生だと偽ってフード深く被り夜の街出歩くうになる。実はIQ200の天才児なのだが、それ故勉強が退屈らしく学校成績良い訳ではない運動神経もよく、体育祭リレーでは走り早さ存分に発揮した。そのため校内女子に結構モテている。自分でも止められない程のスケベで、よく女性陣いたずらをしては津軽怒らせている。エレキから弟属性取り除いた完全なショタキャラだが、実は深々と腹筋割れている。 『ROOT26』では小学時代IQの高さからか周囲からは期待眼差し向けられるが、やがてそれが退屈に感じて授業中寝て過す日々中学2年の頃まで送る。後に父親華錬学園転入させられるが、それでも変わらない周囲の反応を退屈に思いそれまで変わらず寝て過す日々続けていた。だがある日寝ているところを津軽馬鹿呼ばわりされて叩き起こされその日夜にゲーセン津軽と再び出会うこととなる。 初出時は眼の描き方が他の男性キャラ同じよう硬派イメージだったが、『ROOT26』でのキャラ紹介以降からは眼が大きめに描かれ、ショタキャラとして扱われるうになる。 『パーティーモード』では、文化祭DJライブをやるつもりだったが腕を怪我をする。その理由は、車に轢かれそうになった助けたまでは良かったのだが、そのとき女子高生スカートの中を見ようとして自転車轢かれてしまったのだという。 『Roots26 S[suite]Vol.1』では、バレンタインの日校内女子生徒達からチョコ渡され津軽からはヤキモチ焼かれる。しかし、下校時の靴箱入れられていた大量義理チョコの中から津軽チョコを見つけて大喜びしていた。 『Roots26 S[suite]Vol.2第一話では、女子生徒達にホワイトデーお返し一人一人渡していたが津軽には渡す気配がなかった。が、これは津軽に渡すプレゼントを人に見られるのが恥ずかしかったためであり(その結果津軽誤解を招くこととなるが)、その日夜に寮の前で大きめテディベアプレゼントした第二話では、ユーズ誘い海へ出掛けたが、乗り物酔いダウンしていた。しかし女性陣水着姿になると体調お構い無しテンション上昇したその後孔雀と共に彩葉・リリス・ナイアの3人の元へ行きナンパ紛いなことをやらかしたが、津軽に気づかれてソフトクリーム目元押し付けられ追い掛け回され逃走した。 『Roots26 S[suite]Vol.3第一話では、ジョニーズにて、孔雀と共に鼻の下伸ばしてウエイトレス眺めていた。第四話第一部では、冒頭から仮病使ってどうにか寒い外への買い出し避けようとするが、どう見ても嘘臭く、しかも女性達セクハラをしていたので津軽から制裁を受ける。結局セム含めた男子全員買い出し駆り出されることになった数年後未来を描いた第四話第二部では、研究施設主任になっており、眠りについたまま目を覚まさなくなった津軽治療法研究していた。ドラマCD本編書かれなかったブックレット小説では、津軽病院運ばれてから面会して目を覚ますことはなかったため、津軽のために「ダルマ」というあだ名捨てて医療の道に進むことを決意する中学卒業時には研究者として認められ津軽回復のために設けられ医療チーム一員になり、そして主任になる。主任選ばれ理由は、前主任達が津軽血液採血しウイルス調べたところ、次々と変死遂げたからである。研究続ける中、医療チームは達磨一人になって未だに進展出来ずにいた。 ドラマCD内の第四話第二部クリスマスの夜ナイア達が心配して研究所来てくれるが、みんなが作ってくれた小さなツリー叩き落しその上で女達を疑うようなことを口にする。かつての変態要素強かった少年とは打って変わり冷め切った性格になっている。この性格の変化原因回想描かれており、負傷した津軽に対して目の前で士朗が「廻炎」を使用したから。また、シアからかつてのあだ名だった「ダルマ」と呼ばれるが、このことを激しく嫌ったナイア達が去った後、医療用カプセル内で眠り続け津軽目を覚まさない知りつつも声をかけ、過去思い出瞑想して眼に涙を浮かべながら津軽別れ告げて研究施設後にする雪の降る街中、達磨は士朗対す憎しみ叫びをあげながら去っていった。 『Vol.3』のブックレット巻末ページでは第四話第二部出来事の後、後にセムからROOTS26譲られることになる。

※この「達磨(ダルマ、DARUMA)」の解説は、「beatmania IIDXに登場するGOLIのキャラクター」の解説の一部です。
「達磨(ダルマ、DARUMA)」を含む「beatmania IIDXに登場するGOLIのキャラクター」の記事については、「beatmania IIDXに登場するGOLIのキャラクター」の概要を参照ください。


達磨 (ダルマ、DARUMA)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/09 14:31 UTC 版)

beatmania (パチスロ)」の記事における「達磨 (ダルマDARUMA)」の解説

通常時会話演出から登場

※この「達磨 (ダルマ、DARUMA)」の解説は、「beatmania (パチスロ)」の解説の一部です。
「達磨 (ダルマ、DARUMA)」を含む「beatmania (パチスロ)」の記事については、「beatmania (パチスロ)」の概要を参照ください。


達磨(だるま)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 04:13 UTC 版)

麻雀放浪記 凌ぎの哲」の記事における「達磨(だるま)」の解説

大阪雀荘白桜」を仕切るやくざをも恐れぬ狂犬権々会では仲間を鐘送りにした哲を敵視しつつ、ゲン結託し最終戦まで生き残る

※この「達磨(だるま)」の解説は、「麻雀放浪記 凌ぎの哲」の解説の一部です。
「達磨(だるま)」を含む「麻雀放浪記 凌ぎの哲」の記事については、「麻雀放浪記 凌ぎの哲」の概要を参照ください。


達磨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 23:43 UTC 版)

七福神」の記事における「達磨」の解説

横浜市瀬谷区の「瀬谷八福神」、愛知県豊橋市の「吉田七福神」では達磨を加えて八福神とする。達磨は、5世紀頃の人で南インド王子ともペルシア人ともいわれる高僧で、中国南朝の宋に渡り極東禅宗開祖となった少林寺において坐禅9年手足腐って落ちたと伝わる。日本曹洞宗臨済宗もその門葉

※この「達磨」の解説は、「七福神」の解説の一部です。
「達磨」を含む「七福神」の記事については、「七福神」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「達磨」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「達磨」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



達磨と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「達磨」の関連用語

達磨のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



達磨のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2024実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
中経出版中経出版
Copyright (C) 2024 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
皓星社皓星社
Copyright (C) 2024 株式会社皓星社 All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの達磨 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの妖怪倶楽部 (改訂履歴)、beatmania IIDXに登場するGOLIのキャラクター (改訂履歴)、beatmania (パチスロ) (改訂履歴)、麻雀放浪記 凌ぎの哲 (改訂履歴)、七福神 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS