遊戯

デジタル大辞泉

ゆう‐ぎ〔イウ‐〕【遊戯】

読み方：ゆうぎ

１ 遊びたわむれること。遊び。「言語—」

２ 幼稚園・小学校などで、運動や社会性の習得を目的として行う集団的な遊びや踊り。「お—」

ゆう‐げ〔イウ‐〕【遊^▽戯】

読み方：ゆうげ

「ゆうぎ（遊戯）1」に同じ。

「どこか—の趣を備えているのは」〈中島敦・悟浄歎異〉

ゆ‐げ【遊^▽戯】

読み方：ゆげ

《古くは「ゆけ」》

１ 仏語。心にまかせて自由自在に振る舞うこと。遊化(ゆけ)。

２ 遊び楽しむこと。ゆうぎ。

「九重の宮の内に—し給ふこと」〈栄花・本の雫〉

３ 楽しく思うこと。喜ぶこと。

「翁(おきな)、今十、二十年の命は今日のびぬる心地し侍ると、いたく—するを」〈大鏡・後一条院〉

世界宗教用語大事典

ゆうぎ 【遊戯】

子供の娯楽になっている遊戯や競技は、もともと宗教的・呪術的儀礼であったとする学説がある。イギリスの「ロンドン-ブリッジ」なども人柱の遺風だという。日本でも「ままごと」「鬼ごと（ごっこ）」などの「こと」は、儀礼の意だとされ、鬼ごとは鬼祭の「わざおぎ」の一つだったという。→ 俳優

ゆげ 【遊戯】

仏教用語。仏・菩薩の、自由自在で何ものにもとらわれない活動をいう。遊戯三昧。→ 遊戯

ピティナ・ピアノ曲事典

マルティヌー：遊戯

	英語表記/番号	出版情報
マルティヌー：遊戯	Jeux(Hry)	作曲年: 1931年  出版年: 1979年  初版出版地/出版社: Panton

短編小説作品名辞典

遊戯

作者勝目梓

収載図書蟻地獄
出版社徳間書店
刊行年月1998.6
シリーズ名トクマ・ノベルス

遊戯

作者藤原伊織

収載図書遊戯
出版社講談社
刊行年月2007.7

遊戯

作者真田コジマ

収載図書シングルマザー
出版社ポプラ社
刊行年月2007.10

ウィキペディア

遊戯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2019/07/17 22:57 UTC 版)

遊戯（ゆうぎ）：

• お遊戯
• 遊び
• ゲーム
• 武藤遊戯 - 遊☆戯☆王の登場人物。
• 遊戯 (ドビュッシー) - ドビュッシー最後のバレエ音楽。

関連項目

• 子供の遊び

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ウィキペディア小見出し辞書

遊戯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/08 19:20 UTC 版)

「乃木希典」の記事における「遊戯」の解説

手鞠歌 - 「日本の乃木さんが、凱旋す…」ではじまる手鞠歌がある。 だるまさんがころんだ - 横浜市など、「乃木さんは偉い人」と数える地区がある。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

遊戯

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 01:19 UTC 版)

名詞

遊 戯 (ゆうぎ, ゆうげ, ゆけ, ゆげ)

1. (ゆうぎ, ゆうげ) 遊び戯れること。
2. (ゆけ, ゆげ) 自由自在に振る舞うこと。
3. (ゆけ, ゆげ) 遊び楽しむこと。

翻訳

• 英語: game ^(en)
• 中国語:  (繁): 遊戲/ (簡): 游戏

関連語

• 遊楽, 娯楽, 行楽, 道楽

動詞

遊 戯 する (ゆうぎする, ゆうげする)

1. 遊び戯れる。

活用

サ行変格活用

遊戯-する

翻訳

• 英語: play ^(en)

Weblio日本語例文用例辞書

「遊戯」の例文・使い方・用例・文例

• 彼は結婚後は恋愛遊戯にふけるのをやめた。
• さいをふる 《遊戯または賭博(とばく)をする》.
• 遊戯をする.
• 幼稚園では園児たちが音楽にあわせて遊戯をしていた.
• 遊戯をする
• 遊戯所
• 水上遊戯
• 屋内遊戯
• 遊戯にかけては彼の足下にも寄りつく者はない
• 遊戯は娯楽と運動の二重の目的を達するものである
• あの人は遊戯が上手だ
• 屋外遊戯
• 先生も一緒になって遊戯をやる
• 活発な遊戯
• 戸外遊戯
• 戸内遊戯
• この遊戯は誰がやっても巧拙が無い
• 遊戯はすべて巧者だ
• 先生もいっしょに混じって遊戯をやる