諸法無我とは? わかりやすく解説

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諸法無我

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/10 18:45 UTC 版)

諸法無我(しょほうむが、: sabbe dhammā anattā、सब्बे धम्मा अनत्ता[2])は、全てのものは因縁によって生じたものであって実体性がないという意味の仏教用語[3]三法印四法印の一つ[4][3][5]


  1. ^ a b アルボムッレ・スマナサーラ『無我の見方』サンガ、2012年、Kindle版、位置No.全1930中 1501-1522 / 78-79%。ISBN 978-4905425069 
  2. ^ Dviprasad Morya (2009). Jīvana kā yathārtha aura vartamāna jagata. Kalpaz Publications. p. 89. ISBN 8178357283 
  3. ^ a b 中村元『広説佛教語大辞典』 中巻、東京書籍、2001年6月、927頁。 
  4. ^ a b アルボムッレ・スマナサーラ『無我の見方』サンガ、2012年、Kindle版,chapt.3。ISBN 978-4905425069 
  5. ^ 四法印(しほういん)とは - コトバンク”. 朝日新聞社. 2017年9月22日閲覧。


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諸法無我

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 00:02 UTC 版)

成句

諸法 無我しょほうむが)

  1. 仏教基本的哲学的な主張表わす成句で、「あらゆる存在ダルマ)の中にはアートマン)は無い」という意味。(アートマンバラモン教用語概念)で、「意識の最も深い内側にある根源」のこと。真我訳されることもある。)

発音(?)

ショホー ム↘カ°

語源

サンスクリット सर्व धर्म अनात्मन् (sarva-dharma-anātman) の漢語による意訳

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