実体とは?

じっ‐てい【実体】

[名・形動まじめで正直なこと。また、そのさま。実直

見たところ—な感心な青年(わかもの)であった」〈独歩正直者


じっ‐たい【実体】

そのもの本当の姿。実質正体。「実体のない想像上の人物」

《(ギリシャsia/(ラテン)substantia/(英)substance多様変化してゆくものの根底にある持続的自己同一的なもの。アリストテレスでは具体個物デカルトではそれ自身によって存在し、その存在のために他のなにものも必要としないもの、カントでは現象認識するための範疇(はんちゅう)にすぎないとされた。→属性


実体

読み方:ジッテイ(jittei)

誠実。まじめ。


実体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/01 17:43 UTC 版)

実体(じったい、: substance, : substantia, 古希: οὐσία ; ousia)は、古代ギリシアから使われている古典的な哲学用語。文脈によって様々な意味をもつが、基本的には「真に実在するもの」を意味する。


  1. ^ a b c d 中畑正志 「移植、接ぎ木、異種交配――「実体」の迷路へ」、村上勝三・東洋大学国際哲学研究センター編 『越境する哲学:体系と方法を求めて』 春風社、2015年、223-228頁。ISBN 9784861104787 
  2. ^ なお、仏教においては、とりわけ「空」を主張した学派によって、同様の論理から、しかしエレア派のように生成変化が否定されるのではなく、主語・実体・実在が否定され、状態・様態・生成変化・関係性のみがあるとされた。般若心経では「色即是空」と説かれる。これは、かたちづくられたものには実体はないこと、他によって存在しているものであり、縁起していることを意味している。対極的ながら龍樹パルメニデスの議論には共通点も多い。
  3. ^ Écrits de linguistique générale. Gallimard. (2008, cop. 2002). ISBN 2070761169. OCLC 781224141. http://worldcat.org/oclc/781224141 


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