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村上勝三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/18 13:18 UTC 版)

村上 勝三
人物情報
生誕 (1944-04-23) 1944年4月23日(80歳)
日本
国籍 日本
出身校 東京大学文学部哲学科(学士)
同大大学院(修士・博士)
学問
研究分野 哲学
研究機関 山口大学
東洋大学
学位 文学博士
主要な作品 『デカルト形而上学の成立』(1990年、勁草書房 / 2012年、講談社学術文庫)
学会 白山哲学会[1]
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村上 勝三(むらかみ かつぞ[2]1944年4月23日 - )は、日本の哲学研究者、東洋大学名誉教授。文学博士

経歴・人物

1971年東京大学文学部哲学科卒、1979年同大学院博士課程満期退学、1981年山口大学講師、1983年山口大学助教授、1991年「デカルト形而上学の成立」で東京大学文学博士、1993年東洋大学教授、1998年から1999年フランスのマルクブロック大学交換研究員、2011年7月から2016年3月まで東洋大学国際哲学研究センター長に就任、2014年に同大教授を退職、名誉教授、2015年に同大学大学院特任教授[2]

著書

  • デカルト形而上学の成立』(1990年、勁草書房 / 2012年、講談社学術文庫) 
  • 『観念と存在 デカルト研究 1』(2004年、知泉書館
  • 『数学あるいは存在の重み デカルト研究 2』(2005年、知泉書館)
  • 『新デカルト的省察』(2006年、知泉書館)
  • 『感覚する人とその物理学 デカルト研究 3』(2009年、知泉書館)
  • 『知の存在と創造性』(2014年、知泉書館)
  • 『知と存在の新体系』(2017年、知泉書館)

編集

  • 『現代デカルト論集Ⅰ(フランス篇)』(1996年、勁草書房)
  • 『現代デカルト論集II(英米篇)』(1996年、勁草書房)
  • 『現代デカルト論集III(日本篇)』(1996年、勁草書房)
  • 『真理の探究 17世紀合理主義の射程』(2005年、知泉書館)
  • 『ポストフクシマの哲学』(2015年、明石書店
  • 『越境する哲学 体系と方法を求めて』(2015年、春風社)

脚注

  1. ^ 東洋大学 村上勝三教授最終講義
  2. ^ a b 村上勝三 researchmap

参考

外部リンク




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