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土橋茂樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/22 01:43 UTC 版)

土橋 茂樹(つちはし しげき、1953年 - )は、日本哲学者。専門は古代ギリシア哲学教父学中世哲学徳倫理学中央大学文学部名誉教授。

経歴

ほか、新プラトン主義協会会長、日本倫理学会や中世哲学会の編集委員長などを歴任[1]

著書

単著

  • 教父哲学で読み解くキリスト教 ―キリスト教の生い立ちをめぐる3つの問い―』教文館、2023年8月
  • 『振り向きざまのリアル ―哲学・倫理学エッセイ集―』知泉書館、2022年7月
  • 『教父と哲学 ―ギリシア教父哲学論集―』知泉書館、2019年9月
  • 『哲学(新版)』中央大学通信教育部、2019年
  • 『善く生きることの地平―プラトン・アリストテレス哲学論集―』知泉書館、2016年9月
  • 『哲学』中央大学通信教育部、2003年

編著

  • 『存在論の再検討』月曜社、2020年2月
  • 『フィロカリア 総索引』ヒルトップ出版、2017年3月
  • 『善美なる神への愛の諸相―『フィロカリア』論考集―』教友社、2016年11月
  • 『内在と超越の閾』(土橋茂樹・ 納富信留・栗原裕次・金澤修・共編著)知泉書館、2015年7月

共著

  • 『神・自然・人間の時間―古代・中近世のときを見つめて』慶應義塾大学出版会、2024年3月
  • 『自然を前にした人間の哲学―古代から近代にかけての12の問いかけ』慶應義塾大学出版会、2020年2月
  • 『世界哲学史2―古代Ⅱ世界哲学の成立と展開』ちくま新書、2020年2月
  • 『愛と相生―エロース・アガペー・アモル』教友社、2018年3月
  • 『光の形而上学―知ることの根源を辿って―』慶應義塾大学出版会、2018年2月
  • 『テオーシス―東方・西方教会における人間神化思想の伝統―』教友社、2018年2月
  • 『越境する哲学―体系と方法を求めて―』(村上勝三・東洋大学国際哲学研究センター編)春風社、2015年12月
  • Christians Shaping Identity from the Roman Empire to Byzantium, G. Dunn and W. Mayer (eds.), Brill, 2015.8
  • 『新プラトン主義を学ぶ人のために』(担当章:「カッパドキア教父」)世界思想社、2014年5月
  • 『中世における信仰と知』(担当章:「カッパドキア教父における信仰と知の問題」)知泉書館、2013年3月
  • 『西洋哲学史Ⅱ』(担当章:「教父哲学」)講談社、2011年12月
  • Prayer and Spirituality in the Early Church, Vol. 4, P. Allen, W. Mayer, L. Cross (edd.), ('Aspects of the Spiritual Struggle in ps-Macarius' Homilies'. pp. 179-188)St. Pauls Publications, 2006
  • 『現代社会に於ける倫理の諸相』(担当章:「人間本性と善-M・ヌスバウムによるアリストテレス本質主義の擁護ー」)中央大学出版、2003年
  • 『中世の社会思想』(担当章:「13・14世紀におけるアリストテレス『政治学』の受容」pp.173-200)創文社、1996年

訳書

脚注

  1. ^ a b 「土橋茂樹教授 略年譜」『文学部紀要 哲学』第66号、中央大学文学部、2024年3月。 国立国会図書館書誌ID:033391828
  2. ^ 土橋茂樹「始原への/からの遡行 : 村井則夫先生を送る」『文学部紀要 哲学』第65号、中央大学文学部、2023年3月。 国立国会図書館書誌ID:032740253

外部リンク 




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