ハードカバーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 産業 > 出版 > > ハードカバーの意味・解説 

ハードカバー【hardcover】

読み方:はーどかばー

表紙の本。表紙ボール紙用いたもの。⇔ソフトカバー


ハードカバー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/21 07:19 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ハードカバーの本

ハードカバー: hardcover, hardback)は、硬い板紙表紙カバー)で綴じられたのことである。上製本、本製本、厚表紙本、ハードバックと表記されることもある。

概要

ハードカバーの表紙は、厚紙とそれを覆う薄紙、などから構成される。一般の商業的なハードカバーはペーパーバックと同じく折丁を背表紙に接着剤で固定する無線綴じという技法を採用しているが、昔の書籍では背表紙に糸や針金で綴じる糸かがり綴じが使用されていた。本来のハードカバーの表紙は、印刷技術がない当時に羊皮紙を使用することによって高価で作成が大変となっていた書籍を保護するため、使用されたものである。その際、表紙を装飾するためにさまざまな装飾が芸術として発展した。

製本の手間と材料のコストから、ハードカバーはペーパーバックより高価になる傾向がある。ハードカバーで刊行される書籍は、造本の堅牢さを要求される百科事典、少部数で利益を出す必要がある専門書、高額でも需要が期待できる著名な作家の小説エッセイなどである。ハードカバーで出版された書籍で良く売れたものは、しばらく後にペーパーバックで出版されることが多い。

種類

ハードカバーと呼ばれる中でもいくつかの種類が存在し、一般的には厚紙と薄紙を用いたものが並製と呼ばれる。上製本は布張りやレザーなどを使用し、題名や著者名などは印刷ではなく打刻されている場合もある。

和製英語

表紙を覆う紙のことをカバーというのは和製英語であり、本来の英語ではdust jacket(ダストジャケット)、wrapper(ラッパー)などが使われる。

関連項目

外部リンク


ハードカバー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/01 08:30 UTC 版)

ラブ・アンド・ロケッツ」の記事における「ハードカバー」の解説

パロマーマギー物語それぞれハードカバー版でも刊行されている。 『Locas: The Maggie and Hopey Stories』ハイミー・ヘルナンデス、2004年 『Locas II: Maggie, Hopey, and Ray』ハイミー・ヘルナンデス、2009年Palomar: The Heartbreak Soup Stories』ヒルベルト・ヘルナンデス、2003年 『Luba』ヒルベルト・ヘルナンデス、2009年

※この「ハードカバー」の解説は、「ラブ・アンド・ロケッツ」の解説の一部です。
「ハードカバー」を含む「ラブ・アンド・ロケッツ」の記事については、「ラブ・アンド・ロケッツ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ハードカバー」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「ハードカバー」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



ハードカバーと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ハードカバー」の関連用語

ハードカバーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ハードカバーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのハードカバー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのラブ・アンド・ロケッツ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS