かわ〔かは〕【皮】
読み方:かわ
1 動植物の肉・身を包んでいる外側の膜。表皮。「みかんの—をむく」「鮫(さめ)の—」「魚の—をはぐ」
2 物の表面にあって、中身を覆ったり包んだりしているもの。「饅頭(まんじゅう)の—」
3 物事の表面にあって、本質を覆っているもの。「欲の—」「化けの—をはがす」
[下接語] 厚皮・甘皮・粗皮・薄皮・嘘(うそ)の皮・姥(うば)皮・上(うわ)皮・鬼皮・帯皮・辛皮・唐皮・栗(くり)皮・黒皮・渋皮・尻(しり)皮・白皮・杉皮・竹の皮・爪(つま)皮・面(つら)の皮・生皮・化けの皮・撥(ばち)皮・腹の皮・一皮・糸瓜(へちま)の皮・松皮・的皮・身の皮・桃皮(がわ)裏皮・黄皮・毛皮・鮫(さめ)皮・鹿(しか)皮・敷皮・鰐(わに)皮
ひ【皮】
皮
皮
食品名(100g当たり) | 廃棄率(%) | エネルギー(kcal) | 水分(g) | たんぱく質(g) | 脂質(g) | 炭水化物(g) | 灰分(g) |
肉類-肉類/にわとり/[副生物]/皮/もも、生 | ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() |
肉類-肉類/にわとり/[副生物]/皮/むね、生 | ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() |
皮
皮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/03 05:57 UTC 版)
皮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 10:12 UTC 版)
サメの皮には独特の凹凸(楯鱗、じゅんりん)があり、このためヤスリ等の材料として用いられる。最も身近なものではわさび専用のおろし金等がある。金属製のおろし金と異なり、ワサビの植物細胞をより多くつぶすため、ワサビ独特の風味がよく出る。このため、料亭や寿司屋などで多用されている。楯鱗を削り落として柔らかくなめし加工がされたサメ革はシャークスキンと呼ばれ、楯鱗を落とした痕の独特の肌触りと耐水性の高さから、他の動物性皮革と同様に革製品の素材として用いられる。
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皮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 14:00 UTC 版)
皮に用いるのは犬の皮で、背の部分を用いる。胴との貼り付けは澱粉糊を使用するため、きわめて湿度変化に弱い。材質は秋田犬の雌が最高級とされるが、現在は大半がアジア全域からの輸入品。近年合成品も出回っているが、音質に劣る上、価格がさほど変わらないため好まれない。
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皮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 10:43 UTC 版)
食物としての入手容易性と、潤滑効果があることから、割礼の習慣のある国・地域を中心に男性の自慰行為に使用されることがある。 バナナの皮には幻覚作用を持つアルカロイド、ブフォテニンが微量ながら含まれているという都市伝説もある。1967年、Berkeley Barbという新聞に冗談でバナナの皮にはバナナジンが含まれていて麻薬作用を起こすと書かれたのが始まり であり、それが転じてブフォテニンが含まれている、となった。 皮で滑る表現 バナナの皮は食べられないため、食用としては捨てられる部位である。そのため、路上に遺棄された皮を踏んだ人が滑って転ぶ古典的なギャグとしての利用が世界的に知られている。バナナの可食部に面する果皮の内側は多量の植物油を含んでいるため、「潤滑効果」と呼ばれる現象が発現し、摩擦係数が低減するため滑りやすくなる。この現象はワックスを塗った床が滑りやすくなるのと同じ原理である。 ギャグとして知られる一方で、摩擦係数の低減についての学術研究は長らく行われず、これを行った生体摩擦学者の馬渕清資らは2014年にイグノーベル賞を受賞している。 バナナの皮を踏んだ人が滑る表現の起源は定かではないが、出版物においては19世紀にオレンジの皮で滑る表現が存在し、1900年前後には、オレンジの皮・バナナの皮がそれぞれ別の曲で、歌の題材としても用いられた。芸として確立させたのはヴォードヴィリアンのビリー・ワトソン(別名:ウィリアム・シャピロ、1876 - 1939)であり、1900年代初頭に舞台で持ちネタとして披露したことで名声を博し、「"スライディング"・ビリー・ワトソン」の異名を取った。同様に、最初に登場した映画作品は不明だが、1910年代初めには既に定番の表現であったとされている。その後、バスター・キートン『A Healthy Neighborhood』(1913年)や、チャーリー・チャップリン『アルコール先生海水浴の巻』(1915年)、ハロルド・ロイド『The Flirt』(1917年)、『ロイドの福の神』(1926年)など、視覚的な分かりやすさから多くのコメディ映画に用いられた。ちなみにキートンは1921年の『キートンのハイ・サイン』で、仕掛けに通行人が引っ掛からないという進化させた表現を用いている。文学では中島敦が『虎狩』で中学生の「私」が現在のソウル郊外で虎狩りを見物し、獲物を待つ間に食べたバナナで「妙案」を思いつき、「此のバナナの皮を下へ撒いておいて、虎を滑らしてやろう」と考える話が出てくる。 任天堂のマリオカートシリーズにおいてはバナナの皮をコース上に設置して接触したプレイキャラクター(マシン)はスピンするトラップアイテムとして登場する。
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