桂皮とは? わかりやすく解説

けい‐ひ【×桂皮】

読み方:けいひ

トンキンニッケイカシア)などの樹皮乾燥したもの甘辛く芳香がある。漢方で、発汗解熱・鎮痛薬として用いる。肉桂

桂皮の画像

桂皮


ニッケイ属

(桂皮 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/21 01:14 UTC 版)

ニッケイ属(ニッケイぞく、肉桂属、学名: Cinnamomum)とは、クスノキ科に属する常緑木本から成るクスノキ属ともいう[1]。分布は熱帯から亜寒帯までで、およそ300種以上が属する。ニッケイ属に属する木には芳香性の成分を持つものが多く、クスノキからは樟脳セイロンニッケイ(シナモン)の樹皮ニッケイからは香料香辛料として有用な肉桂(シナモン)が採れる。学名の Cinnamomum はシナモン(肉桂)を意味する[1]


  1. ^ a b 辻井達一『日本の樹木』中央公論社〈中公新書〉、1995年4月25日。ISBN 4-12-101238-0 
  2. ^ 「島袋敬一編著 『琉球列島維管束植物集覧』 九州大学出版会、1997年。」より


「ニッケイ属」の続きの解説一覧

「桂皮」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「桂皮」の関連用語

桂皮のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



桂皮のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
香雅堂香雅堂
Copyright (c) 2024Kogado lnc All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのニッケイ属 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS