マレー半島とは? わかりやすく解説

マレー‐はんとう〔‐ハンタウ〕【マレー半島】

読み方:まれーはんとう

インドシナ半島からさらに南に長くのびる半島北部はタイ・ミャンマー領、南部マレーシア領で、南にシンガポール島がある。古くから東西交通要地ゴム・錫(すず)を産するマラッカ半島マライ半島


マレー半島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/05 08:05 UTC 版)

マレー半島
マレー半島の地形図
面積 18万 km2
最高標高 2187 m
最高峰 マレーシアタハン山
最大都市
所在海域
  • 南シナ海
  • タイランド湾
  • アンダマン海
  • 所属大陸・島 ユーラシア大陸
    所属国・地域
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    マレー半島(マレーはんとう、英語: Malay Peninsulaマレー語: Semenanjung Tanah Melayuタイ語: คาบสมุทรกระビルマ語: မလေး ကျွန်းဆွယ်マライ半島とも)は、インドシナ半島から南側に伸びるアジア大陸の東南端に位置する半島である。南北に細長く、アジア大陸の最南端箇所を有する。マレー半島の南西沖に、マラッカ海峡で隔て、スマトラ島が位置する。半島の東方にはボルネオ島(カリマンタン島)がある。半島の最も狭い部分はクラ地峡である。

    もとはスンダ列島とともに大スンダ大陸を形成しており、その頃からの生物では、島嶼部からマレー半島にかけて生息しているような例が多い。

    自然

    マレー半島は南北に細長い半島であり、北緯10度のクラ地峡から、北緯1度のタンジュン・ピアイまで、約1,100 kmの長さを持つ。面積は約18万 km2[1]。最高峰はマレーシア中央部のタハン山で、標高2,187 m。

    構成国家

    2015年現在、以下の国々によって領有されている。

    地政的特徴

    脚注

    1. ^ “Malay Peninsula”. ブリタニカ百科事典第11版. http://www.gutenberg.org/files/42854/42854-h/42854-h.htm#ar121 
    2. ^ 復活したマラッカ海峡迂回の原油パイプライン構想-タイ政府が備蓄基地一体の国際石油取引ハブ構想推進を決定- - 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構[JOGMEC]石油・天然ガス資源情報(2003年11月版/2016年11月19日閲覧)
    3. ^ マレーシア: マラッカ海峡を迂回する原油パイプライン計画の実現性を検証する - 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構[JOGMEC](2007/6/25更新/2016年11月19日閲覧)

    座標: 北緯7度00分 東経100度00分 / 北緯7.000度 東経100.000度 / 7.000; 100.000


    マレー半島

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/23 05:40 UTC 版)

    善堂」の記事における「マレー半島」の解説

    1916年潮安県現在の潮州市出身華人設立した修徳善堂養心社や、第二次大戦中修徳善堂など5つ善堂により結成され2005年現在シンガポール10善堂マレーシア10の分堂を持つ「新加坡中華善堂救済総会」がある。

    ※この「マレー半島」の解説は、「善堂」の解説の一部です。
    「マレー半島」を含む「善堂」の記事については、「善堂」の概要を参照ください。

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