華人
華人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/05 14:28 UTC 版)
「タイの華人」も参照 タイ最大のマイノリティーである華人は言語面で非常に同化が早かったため、タイ式の人名を名乗ることが早い段階で行われた。現在では中国名は華人コミュニティーの間でも絶対的に必要なものではなく、保持する華人もあまり多くない。また持っていても漢字で書けないと言うことがよくある。現在では、華人がタイ語の名前を漢字になおして、中国で名乗るということも多く見られる。 なお華人の同化が進む以前においては、姓の前に潮州語の「姓」の音訳「セー」を付けこれを名字として、名前・名字の順で名乗ることが多かった(たとえばシーウイ・セーウンなど(姓黄、ウンは「黄」の潮州語なまり)と言う形)が、のちに姓を変える例が多く見られた。ただし、この中国的な名字を変えずに使っている人もいる。
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華人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 11:36 UTC 版)
フィリピン華人の大部分は中国大陸の福建南部(特に晋江)の出身である。明・清時代からの古い華人が多く、現地化や混血(メスティーソ)が進んでいる。元大統領コラソン・アキノも福建華人の子孫であり、フィリピン独立の英雄として知られるホセ・リサールも中国系移民の系譜を持つ。現在でも中国語(福建閩南語)を話し、中国の習慣になれている者は100万人程度と推定される。苦力出身者がほとんどおらず、商業移民が中心となっている。中国系移民の総人口に占める割合は比較的小さいが、2012年6月にフォーブズが発表したフィリピンの富豪上位10位の7割を中国系移民及びその子孫の企業グループが占めているように、経済的成功者も多く、フィリピン社会への影響力は大きい。 フィリピンの華人は、スペイン統治時代に幾度も排斥政策を取られたことから、存続のため、現地社会との融合度が高く、現地人との通婚が進んでおり、仏教を捨ててカトリック教会への改宗者も多い。また、フィリピンが反共を掲げた経緯から、同じく反共を掲げ、西側陣営に属した台湾(中華民国)との関係が深い。フィリピンの華人社会で使われる漢字は、台湾と同じ繁体字である。
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「華人」の例文・使い方・用例・文例
- 中国の正式名称は中華人民共和国です
- 米国が中華人民共和国を認識した後、カーターは1979年に台湾に対する承認を取り消した
- 中国北東部の河北省にある、中華人民共和国の首都
- 中華人民共和国または中華民国の出身者、または、居住者
- 中華人民共和国の通貨単位
- 中華人民共和国の建国記念日
- 中華人民共和国の国旗
- 中華人民共和国の首都
- パンダ金貨という,中華人民共和国の金貨
- 中華人民共和国主席という役職
- 中華人民共和国主席という役職にある人
- 人民幣という,中華人民共和国の通貨
- 元という,中華人民共和国の通貨単位
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