ゼラチンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 性質 > ゼラチン > ゼラチンの意味・解説 

ゼラチン【gelatin】

読み方:ぜらちん

動物骨・皮などに含まれるコラーゲン煮て水溶性たんぱく質したもの温湯溶け冷却すればゼリー状固まる。食用のほか局所止血剤細菌類培養基写真感光膜などに用い、にかわとして接着剤にする。膠質(こうしつ)。

舞台照明に色を与えるため、ライトにかぶせるカラーフィルター

ゼラチンの画像
粒ゼラチン
ゼラチンの画像
板ゼラチン
「ゼラチン」に似た言葉

ゼラチン(ぜらちん)

動物の骨、皮膚(ひふ)、腱(けん)などを長く煮て抽出してつくる。蛋白質一種清酒滓下げに、柿渋かきしぶ)と併用する

ゼラチン


ゼラチン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 14:33 UTC 版)

ゼラチン: gelatin)は、動物皮膚などの結合組織の主成分であるコラーゲンに熱を加え抽出したもの[1]。化学的にはアミノ酸の直鎖状ポリマー[2]タンパク質)を主成分とする。


  1. ^ ゼラチン”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2020年9月8日閲覧。
  2. ^ a b 宇高 健太郎. “古典絵画における墨の研究”. 芳泉文化財団. 2019年5月10日閲覧。
  3. ^ : animal glue
  4. ^ a b c d e 森田恒之膠の文化」『部落解放研究』154号、2003年10月
  5. ^ a b c 森井 啓二 『ホメオパシー マテリアメディカ大全1(Abel-Agar)』エンタプライズ、2008年7月27日、287頁。ISBN 978-4-87291-188-6 
  6. ^ ”. 造形ファイル. 武蔵野美術大学. 2017年6月25日閲覧。
  7. ^ 膠水”. 造形ファイル. 武蔵野美術大学. 2017年6月25日閲覧。
  8. ^ 野田盛弘 (2016). “奈良の墨”. 化学と教育 (日本化学会) 64 (10): 514-517. doi:10.20665/kakyoshi.64.10_514. 
  9. ^ Technical aspects of Chinese painting”. A Visual Sourcebook of Chinese Civilization. 2017年6月25日閲覧。
  10. ^ 于非闇; 服部匡延[訳注解] (1985). “中国画顔料の研究 4”. 金沢美術工芸大学学報 (金沢美術工芸大学) 29: 65-70. NAID 110004686705. 
  11. ^ Thangka Painting: Introduction”. Chinavine. Chinavine. 2017年6月25日閲覧。
  12. ^ Distemper”. Conservation and Art Materials Encyclopedia Online. Museum of Fine Arts, Boston. 2017年6月25日閲覧。
  13. ^ Roy, Ashok (1988). “The Technique of a 'Tüchlein' by Quinten Massys”. National Gallery Technical Bulletin (National Gallery, London) 12: 36-43. http://www.nationalgallery.org.uk/technical-bulletin/roy1988. 
  14. ^ キャンバス”. 造形ファイル. 武蔵野美術大学. 2017年6月25日閲覧。
  15. ^ Tempera painting”. Encyclopædia Britannica. 2017年6月25日閲覧。
  16. ^ Jennings, Cathy. “絵具と紙:水彩画のしくみ”. Just Paint. Golden Artist Colors. 2017年6月25日閲覧。
  17. ^ a b 小山洋一「総説 天然素材コラーゲンの機能性」 (pdf) 『皮革科学』第56巻第2号、2010年8月14日、 71-79頁。
  18. ^ 君羅好史、真野博「コラーゲンペプチドの食品機能性」『日本食生活学会誌』第25巻第1号、2014年、 5-8頁、 doi:10.2740/jisdh.25.005


「ゼラチン」の続きの解説一覧

ゼラチン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 09:23 UTC 版)

コラーゲン」の記事における「ゼラチン」の解説

ゼラチンは、高温立体構造変性させたコラーゲンである。コラーゲンらせん構造は、高温では壊れて三量体が解離し一本鎖ほどけたポリペプチド鎖遊離するコラーゲンは、疎水性アミノ酸含有量少ないために水に溶けるなど、立体構造を持つコラーゲンとは異なった物理的・化学的性質示し、ゼラチンと呼ばれる。ゼラチンは、コラーゲン配合表記されている化粧品補助食品、あるいはゼリー原料として用いられる主な原料ウシブタなどの大動物皮膚、骨などや魚類である。乾燥する際の形状によって板ゼラチンや粉ゼラチンと呼ばれるコラーゲンらせん構造フォールディングとアンフォールディング反応には、I型コラーゲンなどの共有結合3本ポリペプチド鎖結合してない場合には、濃度依存性はない。III型コラーゲンなど、末端共有結合3本鎖が集まっている場合は、フォールディング反応において、プロリン残基におけるX-Pro結合cis trans律速段階になり、ジッパーのように3本らせん構造形成されていくので、履歴現象観察される低濃度コラーゲン溶液用いた実験では、変性温度単離した動物の体温以下になることが知られている

※この「ゼラチン」の解説は、「コラーゲン」の解説の一部です。
「ゼラチン」を含む「コラーゲン」の記事については、「コラーゲン」の概要を参照ください。


ゼラチン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 06:02 UTC 版)

カーシェールの食べ物」の記事における「ゼラチン」の解説

ゼラチンは動物結合組織主要なタンパク質であるコラーゲン加熱変性したものであるため、ブタ皮膚のようなカーシェールでない原料から作られている可能性がある。ゼラチンは歴史的に膠の良質な原料であり、楽器刺繍乳濁液形で化粧品写真フィルム医薬品カプセルコーティング材、またゼリートライフルマシュマロを含む様々な食品に至るまで幅広く使われており、カシュルートにおけるゼラチンの立場結果としてかなり議論的になっている。 多くの正統派ラビは、ゼラチンを含む製品原材料出自不確であることを理由に、カーシェールでないとしている。しかし、 Chaim Ozer Grodzinski、Ovadia Yosefなどのセファルディム指導者を含む一部有力な正統派ラビ保守派ラビは、ゼラチンは化学変化加工経ているので、もはや肉とは分類されず、カーシェールであるとしている。科学的には、コラーゲン熱湯処理することで三量体ヘリックス構造解離させてゼラチンとしている。 「Gelatin in Jewish Lawユダヤの法におけるゼラチン)」(1982年)と「Issues in Jewish Dietary Lawsユダヤの食の法における問題)」(1998年)の著者 David Sheinkopf師は、ゼラチン、カルミン酸色素キトニーヨートへのカーシェール適用について、徹底した研究行っているカーシェールでないゼラチンを避け主な方法はゼラチンの代用品使用することである。同様な化学的性質を示す代用品として、タピオカキャッサバから作られるデンプン)、化学変性されたペクチン植物性ゴムグアーガム、ローカストビーンガム、キサンタンガムアカシア樹脂寒天)とカラギーナン混合させたもの、などが挙げられる。ゼラチンは多くの異な製造業者によって、多岐に渡る用途使われてるが、ヴィーガニズム菜食主義への強い関心から、上に挙げたような代用品置き換わりつつある。以上のような様々な問題を避けるため、今日ではゼラチンはカーシェール魚の皮から作られている。

※この「ゼラチン」の解説は、「カーシェールの食べ物」の解説の一部です。
「ゼラチン」を含む「カーシェールの食べ物」の記事については、「カーシェールの食べ物」の概要を参照ください。


ゼラチン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/29 15:55 UTC 版)

カプセル化細胞」の記事における「ゼラチン」の解説

ゼラチンは、コラーゲン変性させ調製される。ゼラチンは、生分解性生体適合性生理学的環境における非免疫原性、および加工容易であるなどの多くの望まし性質があり、組織工学用途適している。それは、皮膚、骨および軟骨などの組織工学的作製するときに使用され皮膚置換するために商業的に使用される

※この「ゼラチン」の解説は、「カプセル化細胞」の解説の一部です。
「ゼラチン」を含む「カプセル化細胞」の記事については、「カプセル化細胞」の概要を参照ください。


ゼラチン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 06:27 UTC 版)

ゼリー」の記事における「ゼラチン」の解説

ゼリー元でもあるゼラチンは、動物魚の骨皮革や腱などの結合組織主成分コラーゲンが熱により軟化してできるもので、アスピックだけでなく日本料理煮こごりといった同種の料理あるように、動物の肉を骨ごと煮るといった初歩的な料理はじまった時から、食品として知られていたとも考えられる精製技術確立する以前には製菓用のゼラチンは鹿の角煮出して作られていた。現在、製菓用には、豚皮由来のものが多く使われている。なお豚由来のゼラチンはイスラム教ハラーム抵触するため、ハラール認証の無い地域ではイスラム教徒からはゼラチンの使用避けられる

※この「ゼラチン」の解説は、「ゼリー」の解説の一部です。
「ゼラチン」を含む「ゼリー」の記事については、「ゼリー」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ゼラチン」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

ゼラチン

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 04:23 UTC 版)

語源

名詞

ゼラチン

  1. おもに動物皮膚や骨などを煮出して抽出された、蛋白質主な成分とするゲル状の物質

関連語


「ゼラチン」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



ゼラチンと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

ゼラチンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ゼラチンのページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日本酒日本酒
(c)Copyright 1999-2022 Japan Sake Brewers Association
イシハライシハラ
Copyright (C) 2022 Ishihara Co.,Ltd. All rights reserved.
文部科学省文部科学省
食品成分値は文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会報告「五訂増補 日本食品標準成分表」、 科学技術庁資源調査会編「改訂日本食品アミノ酸組成表」によります。 食品成分値を複製又は転載する場合は事前に文部科学省への許可申請もしくは届け出が必要となる場合があります。 連絡先:文部科学省科学技術・学術政策局政策課資源室 電話(03)5253-4111(代)
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのゼラチン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのコラーゲン (改訂履歴)、カーシェールの食べ物 (改訂履歴)、カプセル化細胞 (改訂履歴)、ゼリー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryのゼラチン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2022 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2022 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2022 GRAS Group, Inc.RSS