濃度依存性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/09 02:12 UTC 版)
「アミノグリコシド系抗生物質」の記事における「濃度依存性」の解説
アミノグリコシド系の抗菌薬は濃度依存性であるので、濃度を高めるほど効果が増す。但し、中毒も起こしやすいため血中濃度のモニターが必要である。血中濃度のモニターは一日二回の採血による測定で行うことが多いが、アミノグリコシド一日一回投与の場合は、十分量投与されているという前提の下、翌日投与前の採血で血中濃度1μg/ml以下であれば中毒域には達していないという法則も使える。
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