敬う
うや‐ま・う〔‐まふ〕【敬う】
読み方:うやまう
[動ワ五(ハ四)]相手を尊んで、礼を尽くす。尊敬する。「師と—・う」
[可能] うやまえる
[用法] うやまう・あがめる——「敬う」は、対象を高位のもの、上位のものとして礼を尽くす意で、「神仏を敬う」などのほか、「老人を敬う」「恩師を敬う」のように身近な相手にも向けられる。◇「崇(あが)める」は「神(祖先)を崇める」のように、絶対的な存在を拝むようにする意。◇類似の語に「尊ぶ」がある。「尊ぶ」は対象の価値を認めて大切にする意で、「神(祖先)を尊ぶ」のほか、「各人の自由意志を尊ぶ」「拙速を尊ぶ」のように抽象的なものに関しても広く用いる。
いや‐ま・う〔ゐやまふ〕【▽礼ふ/▽敬ふ】
「敬う」の例文・使い方・用例・文例
- その人々は太陽の神を敬うためにその祭礼を行う
- 親は敬うべきだ
- 先祖を敬う
- 両親は私に老人を敬うように言った。
- 両親は私に年寄りを敬うように言った。
- 神を敬い父や母を敬う事はいつの時代でも大切な事だ。
- 私は年輩の人を敬う。
- 私は、年上の人を敬うように教えられた。
- 今日老人を敬う気持ちが廃れている.
- 神を敬う
- 上は下を慈しみ下は上を敬うべし
- 親は子を恵み子は親を敬う
- 上は下を慈み下は上を敬うべし
- 師を敬うこと神の如し
- 神を敬う生活を送ること
- 神を敬う気持ちが欠けることによる不義
- 親愛の念をこめて敬う
- 畏れ敬う気持ち
- 服し敬う気持ち
- 相手を直接敬うことで敬意を表わす尊敬語と己を卑下することで相手への敬意を表わす謙譲語
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