ペクチンとは?

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ペクチン [1] 【pectin】

細胞間の結合物質であるペクチン質の主成分として,植物体に広く含まれている多糖類黄白色の粉末リンゴ柑橘かんきつ類の果皮から酸溶液加熱抽出して得る。ジャム・マーマレード・ゼリーの製造微生物培地胃腸薬などに用いる。

ペクチン

ゲル化剤一種果物野菜等の細胞膜中に含まれる酸性多糖類。特に柑橘類果肉多く含まれている。ゲル化には砂糖に酸が必要で比較糖度の高い範囲ゲル化する。このような性質のペクチンをH.M(ハイメトキシ)ペクチンという 一方ゲル化にカルシュウムイオンが必要なL.M(ロ-メトキシ)ペクチンがある。

ペクチン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/13 14:59 UTC 版)

ペクチン (Pectin) とは、植物の細胞壁や中葉に含まれる複合多糖類で、ガラクツロン酸 (Galacturonic acid)が α-1,4-結合したポリガラクツロン酸が主成分である。ガラクツロン酸のカルボキシル基がメチルエステル (methyl ester) 化されたものをペクチン、メチルエステル化されていないものをペクチン酸 (Pectic acid) と呼ぶ。天然ではガラクツロン酸の一部にメチル化が見られ、人工的に脱エステル化することによってペクチン酸が得られる。ガラクツロン酸の他にも、いくつかの多様なを含むことが知られる。分子量は50,000 - 360,000で、特に植物の葉、茎、果実に含まれる。アンリ・ブラコノーによって1825年に初めて単離された[1]EDTAクエン酸シュウ酸などのキレート剤と共に加熱することで可溶化され、抽出される。


  1. ^ Braconnot, Henri. Keppler, Frank et al. Methane emissions from terrestrial plants under aerobic conditions. Nature 439, 187-190
  2. ^ Jenkins, D.J.A., Lees, A.R., Gassull, M.A.,Cochet, B. and Alberti, G.M.M.: Ann. Intern. Med., 80, 20 (1977)
  3. ^ グルコマンナン, プルランならびにセルロースの血糖上昇抑制効果の比較、奥恒行ほか、日本栄養・食糧学会誌Vol. 36 (1983) No. 4


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