キサンタンガムとは? わかりやすく解説

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キサンタン‐ガム【xanthan gum】

読み方:きさんたんがむ

多糖類一種砂糖溶液でんぷん中で細菌一種産生水溶性天然糊料であり、増粘安定剤乳化剤化粧水保水剤として用いられる


キサンタンガム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 09:04 UTC 版)

キサンタンガム (xanthan gum) は多糖類の1つ。CAS登録番号は11138-66-2。 トウモロコシなどの澱粉細菌 Xanthomonas campestris により発酵させて作られる。 分子量は約200万もしくは1,300万から5,000万。グルコース2分子、マンノース2分子、グルクロン酸の繰り返し単位からなる。キサンタンガムにはカリウム塩、ナトリウム塩、カルシウム塩も含まれる。 水と混合すると粘性が出ることから、増粘剤、増粘安定剤として幅広い用途で用いられている。


  1. ^ Sicherheitsdatenblatt des Herstellers Carl-Roth (PDF)”. 2011年4月18日閲覧。


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