さめ【×鮫】
読み方:さめ
サメ目の軟骨魚の総称。体は細長く、背びれは通常2基あり、尾びれは上葉が長い。口は頭の下面にあり、えらあなは体側に5〜7対並ぶ。歯は常に新しいものが生えかわる。動物食。卵胎生が多いが、卵生・胎生のものもある。大半は海産で、現生種は250種、日本近海にいるのはウバザメ・オナガザメ・ツノザメ・ノコギリザメなど150種。肉は練り製品の原料に、ひれは中華料理に用いられる。ふか。わに。《季 冬》「ふなびとら—など雪にかき下ろす/楸邨」
さめ【鮫】
鮫;シャークスキン
現存するサメの種類は、12目21科74属で370種を超えます。
全世界の熱帯、温帯および極域の浅い海から深海まで分布しており、日本の近海にも100を超える種類が生息しています。
大きさは、成魚で全長50センチ位のものから、13メートル位まであり、体重は、200グラムから12トンの大物まで様々です。
水産資源としてのサメは、肉、鰭(ひれ)、深海鮫の肝臓からビタミンAなど薬品や化粧品の原料に、皮は、楯鱗(じゅんりん)と呼ばれる鱗を、サンドペーパーがわりのヤスリや、わさびのおろし金、また鞣して皮革製品に、有効利用されます。
370種を超えるサメの中で、革として利用出来るものは、約20種です。
サメの皮は、鮫肌の所以(ゆえん)である、リン酸カルシウムからなる楯鱗(じゅんりん)という硬い表皮があります。この表皮を塩酸で脱鱗処理後、鞣します。
日本近海で漁獲されるサメには以下のものがあり、革として使用されるものは主にヨシキリザメです。
サメ革の表面の特徴は、頭部から尾部に向け、細かい連続した網目状に凹凸があります。大型の種は、網目状の模様が大きくなります。
鮫
鮫
鮫
サメ
(鮫 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/29 05:52 UTC 版)
サメ(鮫)は、軟骨魚綱板鰓亜綱に属する魚類のうち、鰓裂が体の側面に開くものの総称。鰓裂が下面に開くエイとは区別される。2020年11月時点で世界中に9目36科106属553種が存在し、日本近海には9目34科64属130種が認められている[1][2]。世界中の海洋に広く分布し、オオメジロザメなど一部の種は汽水域、淡水域にも進出する。また、深海性のサメも知られている。
注釈
出典
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- ^ "弥生の銅剣にサメの絵 鳥取で全国初、鋳造後に刻む"(日本経済新聞、2016年2月10日記事)。
- ^ “夏はサメ番組を見よう!米国で人気の『Shark Week』最新作をDplayにて独占公開 8月29日より「サメvsマイク・タイソン」無料配信開始”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES (2020年8月26日). 2023年7月24日閲覧。
鮫 (Shark)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/14 17:45 UTC 版)
「ファイティングレイヤー」の記事における「鮫 (Shark)」の解説
海のアニマル。凶悪な人食い鮫。勝利すると、次のCPUキャラクターはクレメンスになる。
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鮫(コウ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 09:49 UTC 版)
「Fate/strange Fake」の記事における「鮫(コウ)」の解説
椿が投影している夢の中に出現した麗人で、名は「大鮫魚」の意味である。サーヴァントではなく、残響のようなものと自称している。
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鮫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 07:16 UTC 版)
自身の真上へ覆いかぶさりサーフボードで叩いてきた反撃として、サーフィンをするトムを追いかける。やがてトムが投げてきたサーフボードを飲み込むもすぐ吐き出してトムに投げ返し、トムがサーフボードを飲み込んだのを見ると・大笑いして海の彼方へ去っていった。
※この「鮫」の解説は、「サーフィンに挑戦」の解説の一部です。
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鮫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 08:02 UTC 版)
海に落ちたトムに襲い掛かるが、ジェリーの介入もあり返り討ちにされ、最後は缶詰加工されてしまう。
※この「鮫」の解説は、「ジョーズの追跡」の解説の一部です。
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鮫
「鮫」の例文・使い方・用例・文例
- ジンベイ鮫はとても大きかった。
- そこにはジンベイ鮫が三匹もいた。
- 鮫はその血に飢えた残忍さで悪名高い。
- 鳥肌、鮫肌
- 鮫の皮
- あの人は鮫肌だ
- だれも実際に鮫を見なかった
- 鮫の捕獲
- 鮫
- 軟骨の骸骨と楯鱗によって特徴付けられた軟骨魚綱の多数の魚の総称:鮫
- 人食い鮫
- 世界中の温帯および熱帯の沿岸水域で最も一般的な鮫
- 脊柱が上方へとまがり、鮫のものより大きな、不等な突出物による尾ひれ
- しばしば鮫かマンタに伴う小さい浮魚
- 鮫の肝臓から得られる、黄色から茶色の油脂
- 懸け守りという,鮫などの卵
- (中国で)鮫人という想像上の人
- 鮫小紋という模様
- 鮫小紋という模様の布地
- 鮫皮を巻いた刀の鞘
鮫と同じ種類の言葉
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