勝浦漁港 (和歌山県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/24 04:13 UTC 版)
勝浦漁港(かつうらぎょこう)は、和歌山県那智勝浦町にある第3種漁港。日本有数のマグロ漁業基地である。周辺は吉野熊野国立公園に指定されている。
概要
所在地の那智勝浦町は世界遺産(紀伊山地の霊場と参詣道)である熊野那智大社や那智の滝をはじめ多くの観光地を抱え、南紀勝浦温泉などと共に勝浦漁港も観光地となっている。
日本有数のマグロ延縄の漁業基地として有名で、陸揚量は焼津漁港(静岡県)、三崎漁港(神奈川県)に次いで全国第3位。生鮮マグロの水揚高は日本一を誇る。またふかひれも生産している。
温泉街と接しているという立地から、観光客が多く訪れる。観光客向けの遊歩道や休憩施設(足湯)などが整備され、観光資源となっているほか、地場産品を販売する朝市が開かれている。
- 管理者:和歌山県
- 漁業協同組合:勝浦
- 組合員数:181
- 漁港番号:3330040
- 登録漁船:208隻
- 利用漁船:618隻
- 属地陸揚量:14,236t
沿革
主な魚種
所在地・アクセス
関連項目
脚注
外部リンク
- 勝浦漁港 (那智勝浦町サイト)
- 勝浦漁業協同組合 - ウェイバックマシン(2008年5月17日アーカイブ分)
- 一般社団法人勝浦まぐろブランド推進協会(TUNA×TUNA(ツナツナ)マグロ専門ポータルサイト)
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