メバチとは? わかりやすく解説

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め‐ばち【目×撥/×撥】

読み方:めばち

サバ科海水魚全長約2メートル、約100キロ達しマグロ類では最も体高高く、目が大きい。世界温・熱海域分布し外洋性延縄(はえなわ)により漁獲され刺身鮨種(すしだね)にする。

目撥/眼撥の画像
メバチのさく

眼〓

読み方:メバチ(mebachi)

サバ科マグロ類の一種


メバチ

学名Thunnus obesus 英名:Japanese tuna
地方名バチメブト 
脊椎動物門硬骨魚綱スズキ目サバ科
色 形 住みか 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ

特徴
メバチは体高高く全体的に肥厚しており、頭部・眼・胸びれ大きいのが特徴である。他のマグロ中でも主な遊泳層が最も深く水深120m以上も下がることがある外洋性回遊魚である。産卵期北半球では4〜9月南半球では1〜6月と場所によって異なる。孵化後は急速に成長し3年体長1m前後になり成熟する6年余り体長2m体重150kgに達する。肉はピンク色柔らかい

分布:本州中部以南太平洋側世界温帯熱帯海域 大きさ:2m
漁法:深海延縄 食べ方:刺身、すしたね、照り焼き

目鉢

読み方:メバチ(mebachi)

サバ科マグロ類の一種

学名 Thunnus obesus


眼〓

読み方:メバチ(mebachi)

サバ科マグロ類の一種

学名 Thunnus obesus


眼撥

読み方:メバチ(mebachi)

サバ科マグロ類の一種

学名 Thunnus obesus


メバチ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/12 13:24 UTC 版)

メバチ(目鉢、目撥、学名Thunnus obesus)は、スズキ目サバ科マグロ族に分類される海水魚の一種。和名は目がパッチリしていることから付いた。全世界の熱帯温帯海域に広く分布する。7種のマグロの中でも漁獲量が多く、重要な食用魚となっている。日本ではメバチマグロ(目鉢鮪、目撥鮪)、バチマグロとも呼ばれる[2]。このほか地方名としてバチ東北関東地方)、メブト九州)、シビ(関東以外)などがある。また、若魚は各地でダルマとも呼ばれる。


  1. ^ Uozumi, Y. 1996. Thunnus obesus. In: IUCN 2007. 2007 IUCN Red List of Threatened Species. <www.iucnredlist.org>. Downloaded on 29 April 2008.
  2. ^ 魚介類の名称表示等について(別表1)”. 水産庁. 2013年7月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月29日閲覧。
  3. ^ 【価格は語る】庶民の「メバチ」も高値 クロマグロに迫る日経産業新聞』2018年10月5日(サービスプライス面)2018年10月18日閲覧
  4. ^ メバチマグロ漁獲制限へ 来年から/インド洋 初の上限設定」『毎日新聞』朝刊2023年5月17日(経済面)2023年5月27日閲覧
  5. ^ 厚生労働省医薬食品局食品安全部基準審査課 (2003年6月3日). “妊婦への魚介類の摂食と水銀に関する注意事項の見直しについて(Q&A)(平成17年11月2日)”. 魚介類に含まれる水銀について. 厚生労働省. 2013年3月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年4月15日閲覧。


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