みなみ‐まぐろ【南×鮪】
ミナミマグロ
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南鮪
ミナミマグロ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/10 10:21 UTC 版)
ミナミマグロ(南鮪、学名 Thunnus maccoyii)は、スズキ目サバ科に分類される魚の一種。和名通り南半球の中緯度海域に広く分布するマグロである。
- ^ Punt, A. 1996. Thunnus maccoyii. In: IUCN 2007. 2007 IUCN Red List of Threatened Species. <www.iucnredlist.org>. Downloaded on 28 April 2008.
- ^ “魚介類の名称表示等について(別表1)”. 水産庁. 2013年7月18日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2013年5月29日閲覧。
- ^ “ミナミマグロ 日本 過剰漁獲10万トン 96年から05年 国際機関調査 枠半減の一因に”. 東京新聞朝刊: p. 3. (2006年12月18日)
- ^ 1998年と1999年に日本が豪などとの合意が得られない状況で実施した調査漁獲について、オーストラリアとニュージーランドが国連海洋法条約等に違反するとして訴えた事件。調査漁獲は慎むべきとする暫定措置命令が日本に下った。しかし2000年、この問題を審理していた国際海洋法裁判所の仲裁裁判所は、この問題は審理の管轄外であり以前の暫定措置命令は無効とする判断を下して日本が逆転勝訴している。(外務省_国際海洋法裁判所)
- ^ 厚生労働省医薬食品局食品安全部基準審査課 (2003年6月3日). “妊婦への魚介類の摂食と水銀に関する注意事項の見直しについて(Q&A)(平成17年11月2日)”. 魚介類に含まれる水銀について. 厚生労働省. 2013年3月19日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2013年4月15日閲覧。
- ^ “マグロ類の輸出手続きについて”. 水産庁. 2018年6月15日閲覧。
- 1 ミナミマグロとは
- 2 ミナミマグロの概要
- 3 資源の保護
「ミナミマグロ」の例文・使い方・用例・文例
- おいしく,比較的安いため,現在,養殖ミナミマグロは日本で広く食べられている。
- 若いミナミマグロは漁獲され,オーストラリアのマグロ養殖場で育てられる。
- 昨年,日本には2765トンの養殖ミナミマグロが輸入された。
- このことが東京・築(つき)地(じ)市場でのミナミマグロの価格の下落につながった。
- マグロ養殖をやめるマグロ養殖場経営者もいるため,来年のミナミマグロの輸入量は減少するかもしれない。
- 同社製品は,ミナミマグロやホンマグロなどの値段の高いマグロを30%ほど含んでいる。
- しかし,ミナミマグロの市場価格がキハダマグロの4倍ほどであるという事実を考慮に入れるとお買い得だ。
- 今年上半期,オーストラリアから2392トンの養殖ミナミマグロが輸入された。
- 日本のミナミマグロの割当量が半減される
- 日本はミナミマグロの漁獲量を半減しなければならなくなる。
- ミナミマグロは日本で食べられている高級マグロの1種だ。
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