いろ‐くず〔‐くづ〕【×鱗】
読み方:いろくず
いろこ【×鱗】
うろ‐くず〔‐くづ〕【×鱗】
うろこ【×鱗】
こけ【×鱗】
読み方:こけ
「こけら(鱗)」に同じ。
こけら【×鱗】
りん【×鱗】
りん【×鱗】
鱗
鱗(うろこ) scale
鱗
姓 | 読み方 |
---|---|
鱗 | うろこ |
鱗
鱗(リン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/02 14:51 UTC 版)
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鱗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/07 02:05 UTC 版)
体全体を硬いコズミン鱗が覆い、体色は黒に近い濃紺である。ただしその色は、死ぬと灰色もしくは茶色に変色する。鱗(うろこ)には淡いピンク色の斑紋があり、その配置パターンは個体によって微細に異なっているため、研究者はこれを個体識別に使用している。 コズミン鱗は denticle (象牙粒、象牙質粒)と呼ばれる歯状の微細な突起物でおおわれていて、鎧(よろい)の一種であるスケイルアーマーさながらの高い防備性がうかがえる。
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鱗(うろこ、英: scale)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 06:02 UTC 版)
「魚類用語」の記事における「鱗(うろこ、英: scale)」の解説
体表を覆う硬質の小薄片状形成物。真皮に起生する皮骨(外骨格)。大きく楯鱗、硬鱗、骨鱗に区別される。
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鱗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 06:02 UTC 版)
ウィキメディア・コモンズには、鱗に関連するカテゴリがあります。 詳細は「魚の鱗」を参照 鱗(うろこ、英: scale) 体表を覆う硬質の小薄片状形成物。真皮に起生する皮骨(外骨格)。大きく楯鱗、硬鱗、骨鱗に区別される。 楯鱗(じゅんりん、英: placoid scale) または 皮歯(ひし、英: dermal tooth, dermal denticle) 板鰓類の鱗。真皮に形成され、骨性の基底版から突起が体表に突出する。突起内部には髄腔があり、血管や神経が入る。髄腔を象牙質が囲み、外表面は表皮由来のエナメロイド(英: enameloid、中胚葉性エナメル、ちゅうはいようせい-、英: mesodermal enamel)が覆う。歯と同じ構造をしているため皮歯とよばれるが、発生も歯と同様である。サメ類では全身に密生し「鮫肌」となるが、エイ類では退化的で体表各所に点在する。とくにシビレエイは完全に退化する。 硬鱗(こうりん、英: ganoid scale) 狭義にはガノイン鱗のこと。広義にはコズミン鱗を含む。ガノイン鱗(-りん、英: ganoid scale, rhomboid scale) または 硬鱗(こうりん) ガー、チョウザメ類などがもつ鱗。真皮内の骨板中に細い血管が走り、その表面は表皮と真皮に由来するガノイン(英: ganoin、硬鱗質、こうりんしつ)で覆われる。ガノインにより真珠光沢が付与される。菱形板状で大形、蝶番様構造で互いに連結する。 コズミン鱗(-りん、英: cosmoid scale) 肉鰭類の鱗。デボン紀の魚類には一般的であったが、現生ではラティメリアのみがもつ。骨性の基底板の上に脈管系を伴ったコズミン(英: cosmin)と呼ばれる象牙質層ができ、その表面をエナメロイドが覆う。 骨鱗(こつりん、英: bony scale) または 葉状鱗(ようじょうりん、英: leptoid scale)、板状鱗(ばんじょうりん、英: elasmoid scale) 硬骨魚類にみられる鱗。真皮に由来する、骨性の円形の薄板。硬い骨質の上層(骨質層)と膠原繊維の下層(繊維板層)からなる。通常は皮膚の薄層がその表面を覆うが、裸出し前端のみが真皮中にあることも多い。前方の鱗が後方のものを覆い、屋根瓦状に配列する。同心円状の線条(隆起線)及び放射状の線条(溝条)がある。円鱗(えんりん、英: cycloid scale) 後部の表面(露出面)が滑らかで棘を持たない鱗。硬骨魚類に普通にみられる。形は円形、四角形、卵形など様々。マイワシ(ニシン科)、カタクチイワシ(カタクチイワシ科)、サケ(サケ科)、アユ(キュウリウオ科)、コイ(コイ科)、メダカ(メダカ科)などにみられる。 櫛鱗(しつりん、英: ctenoid scale) 薄く、後部表面(露出面・自由面)に多数の小棘がある鱗。小棘の発達程度は種や部位によってさまざまである。イットウダイ(イットウダイ科)、ソコダラ類(ソコダラ科)、スズキ(スズキ科)、イサキ(イサキ科)、マダイ(タイ科)、カナガシラ(ホウボウ科)などにみられる。小棘の発達が悪いものを特に有毛鱗(ゆうもうりん、英: ciliated scale)という。 側線鱗(そくせんりん、英: lateral line scales) 側線上に並んだ鱗。鰓蓋後部上から尾鰭基底までの数を側線鱗数という。有孔側線鱗(ゆうこうそくせんりん、英: pored lateral line scales) または 側線有孔鱗(そくせんゆうこうりん) 外部から小孔の見える側線鱗。 胸甲(きょうこう、英: corselet) 胸鰭基底から後方に伸びる硬い鱗の集まり。マグロ、カツオ類に発達している。 隆起線(りゅうきせん、英: ridge) または 環状隆起線(かんじょうりゅうきせん)、環状線(かんじょうせん、英: circuli)、成長線(せいちょうせん)、同心円線(どうしんえんせん) 円鱗や櫛鱗の表層に同心円状に並んだ隆起。各隆起線間は魚体の成長速度に比例し、成長の速いときには広く成長帯とよばれ、遅いときには狭くなり休止帯と呼ばれている。大抵年周期で形成される。年輪(ねんりん、英: annulus) 年周期で休止帯によって形成される輪紋。休止帯は水温の変化、採餌量の減少、その他の生理的要因によって形成される。 コンディション輪(-りん、英: condition ring) 繁殖期に形成される産卵記号で、体の脂質含量の低下に伴い形成される輪紋。 擬年輪(ぎねんりん、英: fake ring, false ring) 何らかの生理的要因によって形成される輪紋。 溝条(こうじょう、英: groove) または 放射条(ほうしゃじょう、英: radii) 円鱗、櫛鱗の外面に放射状に走る小溝。放射状に走るもの以外に前後、上下方向に走るものもあり、これにより鱗は柔軟性を得て魚体の運動を円滑にする。鱗の破損を防いでいる。 鱗相(りんそう、英: scale pattern) または 鱗紋(りんもん、英: ground picture) 円鱗及び櫛鱗の表面に隆起線と溝条によって形成される紋様。 鱗鞘(りんしょう、英: scale sheath) 背鰭や臀鰭の基底部を覆う鱗の集合体。鱗で形成された溝状部。 鱗板(りんばん、英: bony plate) トゲウオやカジカなどの体表を覆う鱗のようにかたくて大きな板状の鱗。有無や数、配列の仕方は分類形質となる。 腋鱗(えきりん、英: axillary scale) サケ科魚類に独特の、腹鰭基部にある葉状の鱗。 稜鱗(りょうりん、英: scute) イワシ類の腹縁やアジ類の体側にある肥大した鱗。表面に鋭い稜線を形成している。有無や数は種の識別に用いられる。腹部稜鱗(ふくぶりょうりん) サッパやコノシロ、イワシなど(ニシン科)の腹中線に並ぶ稜鱗。 楯状鱗(じゅんじょうりん) アジ類の側線上にある稜鱗。鱗列に沿って稜線を形成する。
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鱗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 10:12 UTC 版)
体表は歯と相同の鱗(楯鱗、皮歯ともいう)で覆われる。サメの体は、頭から尾に向けてなでると滑らかだが、逆に尾から頭に向けてなでるとザラザラしている。これが俗にいう鮫肌である。泳ぐときにできる水流の乱れを少なくし、層流を保つことで水の抵抗を減らすことに役立っていると考えられる。
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鱗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 18:58 UTC 版)
鳥類の鱗は、くちばし、爪、けづめ(距状突起、spur)と同じでケラチンが主成分である。趾部のつま先および中足骨の部位に相当する体表に見られるが、種によっては足首よりも上の部位にもある。カワセミ亜科やキツツキ科をのぞくと、鱗同士の重なりは小さい。鳥類の鱗及び薄板(スクート、scute)は、哺乳類や爬虫類のものと進化的に相同であると考えられている。 鳥類の産み落とされた卵の中の胎児は、発生の初期では羽毛も鱗も持たない。趾部では角質層 (corneum) または外皮質がケラチンで形成され、次第に厚みを増して鱗となるが、鱗は形状により以下の4種に分けられる。 キャンセラ (Cancella) - 細い溝のある十字形の交差構造のケラチンによる、普通の皮膚よりも厚くて硬いだけの微細な鱗 レティキュラ (Reticula、網状質) - 微小だが一つ一つ独立した構造をとった鱗。中足骨部の側面及び後面に見られ、αケラチンからなる。 スクテラ (Scutella、小鱗片) - スクート(次項)よりは小さな鱗。ニワトリの尾部や中足骨部の体表に見られる。 スクート (Scute、薄板) - 中足骨部の前側やつま先の背側に見られる。スクートは爬虫類と同様にβケラチンからなる。 種によっては脚の一部で羽毛と鱗が混在しているものがある。その場合、羽毛の毛根は表皮上の鱗の間にあるか、または鱗の下の真皮にある。後者の場合は鱗から直接羽毛が生えているような外観になり、羽毛の根本を鱗のケラチンが包むような形になる。
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鱗
鱗
「鱗」の例文・使い方・用例・文例
- 本当に目から鱗が落ちました
- センザンコウは堅い鱗でおおわれている。
- 鱗状縫合
- 彼らは鱗翅類学の研究でこの森のチョウを調べた。
- 彼はアマチュアの鱗翅類研究家だ。
- 目から鱗が落ちた。
- 彼、ボスの逆鱗に触れ、地方支店に追いやられたよ。
- この壁画からは古代人の生活の片鱗を伺うことができる。
- 良識の片鱗(へんりん)もうかがえない考え.
- 彼のちょっとした冗談が父の逆鱗に触れた.
- それで彼の性格の片鱗がうかがえる.
- これは小さなスケッチだが, 彼の画才の片鱗を示している.
- 逆鱗に触れる
- 魚の鱗を引く
- 魚の鱗を落とす
- 鱗片状の葉
- 鱗を落とす
- 鱗の無い飼育された鯉
- 巨大な光る鱗を持つ飼育された鯉
鱗と同じ種類の言葉
品詞の分類
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