逆鱗に触れる

実用日本語表現辞典

逆鱗に触れる

読み方：げきりんにふれる

竜が持つと言われる逆鱗に触れ、竜を激しく怒らすこと。転じて、目上の人を激怒させることなどについて言う。

（2011年10月3日更新）

デジタル大辞泉

逆鱗(げきりん)に触(ふ)・れる

読み方：げきりんにふれる

天子の怒りに触れる。また、目上の人を激しくおこらせる。

[補説] 「天子や目上の人を怒らせる」意であるから、自分や目下の人について使うのは誤り。

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逆鱗に触れる

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 09:25 UTC 版)

成句

逆鱗に触れる（げきりんにふれる）

1. 天子、君主を激しく怒らせる。
   • 愛寵比なき李夫人の兄たる弐師将軍にしてからが兵力不足のためいったん、大宛から引揚げようとして帝の逆鱗にふれ、玉門関をとじられてしまった。（中島敦 『李陵』）
2. 1より派生して、上司など、目上の人を激しく怒らせる。

由来

• 『韓非子』より。逆鱗#由来、逆鱗を参照せよ。

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「逆鱗に触れる」の例文・使い方・用例・文例

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