明朝体とは? わかりやすく解説

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みんちょう‐たい〔ミンテウ‐〕【明朝体】

読み方:みんちょうたい

中国明(みん)代の木版本使われたところから》活字書体の一。横の線が細く、縦の線が太い書体日本の新聞雑誌・書籍普通に用いられる明朝活字


明朝体

読み方:ミンチョウタイ(minchoutai)

花押形態の一。


明朝体


明朝体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/18 20:26 UTC 版)

明朝体(みんちょうたい)は、漢字書体の一種で、セリフ書体に分類される。漢字や仮名の表示や印刷において標準的な書体である。中国語では一般に宋体といい、明体とも呼ばれる。日本語の明朝体は活字技術の導入期以来ひらがなカタカナを含むが、漢字とは様式が異なる。


  1. ^ 『絶対フォント感を身につける。』エムディエヌコーポレーション、2018年、022頁。ISBN 978-4-8443-6820-5OCLC 1076324644https://www.worldcat.org/oclc/1076324644 
  2. ^ 【フォントまめ知識】明朝体ってなに?| ブログ | ニィスフォント | NIS Font | 長竹産業グループ”. 2023年1月9日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j 『絶対フォント感を身につける。』エムディエヌコーポレーション、2018年、070-073頁。ISBN 978-4-8443-6820-5OCLC 1076324644https://www.worldcat.org/oclc/1076324644 
  4. ^ 中国語では「仿宋体」という。
  5. ^ 小さな文字に隠された壮大な歴史 その1 | フォント・書体の開発及び販売 | ダイナコムウェア株式会社”. ダイナコムウェア株式会社. 2023年1月9日閲覧。
  6. ^ 千都フォント|連載#1「上海から明朝体活字がやってきた」”. www.screen.co.jp. 2023年1月9日閲覧。
  7. ^ small pica - Free Online Dictionary, Thesaurus and Encyclopedia
  8. ^ 技術と方法(4)コンピュータ・下 | 文字を組む方法 | 文字の手帖”. 株式会社モリサワ. 2023年1月9日閲覧。
  9. ^ 千都フォント|連載#2「四角のなかに押し込めること」”. www.screen.co.jp. 2023年1月9日閲覧。
  10. ^ 技術と方法(2)写真植字 | 文字を組む方法 | 文字の手帖”. 株式会社モリサワ. 2023年1月9日閲覧。
  11. ^ 石井中明朝 ニュースタイル小がな MM-A-NKS|写研の書体”. 写研アーカイブ. 2023年1月9日閲覧。
  12. ^ a b 『絶対フォント感を身につける。』エムディエヌコーポレーション、2018年、110-113頁。ISBN 978-4-8443-6820-5OCLC 1076324644https://www.worldcat.org/oclc/1076324644 
  13. ^ 『絶対フォント感を身につける。』エムディエヌコーポレーション、2018年、087頁。ISBN 978-4-8443-6820-5OCLC 1076324644https://www.worldcat.org/oclc/1076324644 
  14. ^ 様々な韓流コンテンツのデザインに!韓国のフォントブランド Design210”. デザインポケット. 2023年1月10日閲覧。


「明朝体」の続きの解説一覧

明朝体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 04:32 UTC 版)

レタリング」の記事における「明朝体」の解説

新聞文章などで使われている、縦画太く横画が細い、三角形のうろこを持つ日本で最も標準的な書体。かつて中国大陸にあった明朝(明国王朝)に因む縦画横画太さ視覚的に同じになるように設計された明朝体もある。筆を使ったような字になる。

※この「明朝体」の解説は、「レタリング」の解説の一部です。
「明朝体」を含む「レタリング」の記事については、「レタリング」の概要を参照ください。

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明朝体

出典:『Wiktionary』 (2018/07/05 23:32 UTC 版)

名詞

  1. 漢字仮名書体一種で、書写体異なり縦と横との太さの差がであったり、呼ばれる装飾などがあったりする。新聞多く書籍本文用の活字として使われる

発音(?)

みんちょうたい

語源

明代入り中国より入ってきたためとも明代書体成立したためとも言われる

翻訳

関連語


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