四書

デジタル大辞泉

し‐しょ【四書】

読み方：ししょ

「大学」「中庸」「論語」「孟子」の4部の書。五経と並んで儒学の基本となる書。

歴史民俗用語辞典

四書

読み方：シショ（ｓｈｉｓｈｏ）

大学・中庸・論語・孟子の四部の書。

世界宗教用語大事典

ししょ 【四書】

儒教の根本経典とされる『大学』『中庸』『論語』『孟子』の総称。四書と五経とを「四書五経」と呼ぶ。→ 五経

ウィキペディア

四書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/12/06 13:39 UTC 版)

四書（ししょ）は、儒教の経書のうち『論語』『大学』『中庸』『孟子』の4つの書物を総称したもの。四子（しし）・四子書（しししょ）、学庸論孟（がくようろんもう）とも言われる。

ウィキペディア小見出し辞書

四書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/07 00:22 UTC 版)

「儒教」の記事における「四書」の解説

宋代に朱熹が『礼記』のうち2篇を｢大学｣「中庸｣として独立させ、｢論語｣、｢孟子｣に並ぶ｢四書｣の中に取りいれた。「学問は、必ず「大学」を先とし、次に「論語」、次に「孟子」次に「中庸」を学ぶ」。これを道統説という。 朱熹は、「『大学』の内容は順序・次第があり纏まっていて理解し易いのに対し、『論語』は充実しているが纏りが無く最初に読むのは難しい。『孟子』は人心を感激・発奮させるが教えとしては孔子から抜きん出ておらず、『中庸』は読みにくいので3書を読んでからにすると良い」と説く

Weblio日本語例文用例辞書

「四書」の例文・使い方・用例・文例

• 四書五経
• 旧約聖書の第四書
• 女のための,四書という教訓書
• (儒教で重んじられる)四書
• 儒学で重んじられる四書五経