曾参とは? わかりやすく解説

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そう‐しん【曽参】

読み方:そうしん

[前505〜?]中国春秋時代思想家(ろ)の武城山東省)の人。字(あざな)は子輿(しよ)。孔子弟子孝行をもって知られる曽子


そうしん 【曾参】

参はサンとも。孔子弟子曾子敬称春秋時代の人。参は名。字は子輿。孝行人として知られ孝経』を記録したという。(前五〇五~?)→ 孝

曾子

(曾参 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/11 04:26 UTC 版)

曾子(そうし、拼音: Zēngzǐ、曽子、紀元前505年 - 没年不詳)は、孔子の主要な弟子の一人。(しん)、子輿(しよ)。親孝行の人として知られる[1]。『孝経』『大学』『曾子』の著者とされる[2]。後世の儒教では四聖の一人「宗聖」として崇敬される[1]


  1. ^ a b c 大成殿に祀られているもの|史跡湯島聖堂|公益財団法人斯文会”. www.seido.or.jp. 2020年12月7日閲覧。
  2. ^ a b c d 曾子』 - コトバンク
  3. ^ 孔子家語』七十二弟子解「曾蒧、曾参父、字子皙。」『論語』先進篇で孔子は曾皙に向かって「蒧」と呼びかけている。
  4. ^ 子思は孔子の孫であるが、祖父・父ともに幼い頃に亡くなったために、曾子の門下で学んだ。
  5. ^ 末永高康「『曾子』初探 : 『大戴礼記』曾子立事篇を中心にして」『鹿児島大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学編』第58巻、2007年、3頁。 


「曾子」の続きの解説一覧

曾参

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/11 00:08 UTC 版)

二十四孝」の記事における「曾参」の解説

孔子弟子の曾参(そうしん)は、ある時取りに山に行った。母が留守番をしている所に曾参の親友訪ねて来た。母はもてなしたい思ったが、曾参は家におらず、元々家が貧しいのでもてなしもできず、「曾参、急いで帰って来てくれ」と指を噛んで願った。曾参は山で拾っていたが、急に胸騒ぎがするので急いで家に帰ってみると、母が事のいきさつ話してくれた。

※この「曾参」の解説は、「二十四孝」の解説の一部です。
「曾参」を含む「二十四孝」の記事については、「二十四孝」の概要を参照ください。

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