黃庭堅とは? わかりやすく解説

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こう‐ていけん〔クワウ‐〕【黄庭堅】

読み方:こうていけん

[1045〜1105]中国北宋詩人書家。分寧(江西省)の人。字(あざな)は直(ろちょく)。号、山谷道人。師の蘇軾(そしょく)とともに黄と並称される。江西詩派の祖。書は行書草書すぐれた


黄庭堅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/09 03:51 UTC 版)

黄 庭堅(こう ていけん、慶暦5年6月12日1045年7月28日)- 崇寧4年9月30日1105年11月8日))は、中国北宋士大夫、政治家・書家詩人文学者である。洪州分寧県(現在の江西省九江市修水県)の人。


  1. ^ 荒井 1963, p. 1.
  2. ^ 大野 2002, p. 149.
  3. ^ 荒井 1967, p. 1.
  4. ^ 中田勇次郎『黄山谷の書と書論』(第2版)二玄社〈中国書論集〉、1977年、213-216頁。 
  5. ^ a b c d 飯島春敬ほか『書道辞典』(初版)東京堂出版、1975年、238-240頁。 
  6. ^ 西川寧ほか『書道辞典』 8巻(第2版)、二玄社〈書道講座〉、1969年、110頁。 
  7. ^ 中西慶爾 編『中国書道辞典』(初版)木耳社、1981年、851頁。 
  8. ^ a b 比田井南谷『中国書道史事典 普及版』(初版)天来書院、2008年、235-237頁。ISBN 9784887152076 
  9. ^ a b 西林昭一、石田肇『五代・宋・金』 7巻(初版)、雄山閣〈ヴィジュアル書芸術全集〉、1992年、72-77頁。ISBN 4639010362 
  10. ^ 木村卜堂『日本と中国の書史』(初版)日本書作家協会、1971年、172-173頁。 
  11. ^ a b 魚住和晃『書の歴史 宋~民国』(第2版)講談社、2008年、35-42頁。ISBN 4062131838 
  12. ^ 財津永次「書:日本」『改訂新版 世界大百科事典』平凡社、2007年。 
  13. ^ 大燈国師墨蹟〈看読真詮榜/〉 - 国指定文化財等データベース(文化庁
  14. ^ 大燈国師墨蹟〈関山字号/(嘉暦己巳仲春)〉 - 国指定文化財等データベース(文化庁
  15. ^ 大燈国師墨蹟〈印可状/元徳二年仲夏上澣〉 - 国指定文化財等データベース(文化庁
  16. ^ 大燈国師墨蹟〈元徳二年五月十三日/与宗悟大姉法語〉 - 国指定文化財等データベース(文化庁
  17. ^ 大燈国師墨蹟〈渓林 南獄偈/〉 - 国指定文化財等データベース(文化庁
  18. ^ 後醍醐天皇宸翰天長印信(〓牋) - 国指定文化財等データベース(文化庁
  19. ^ 後醍醐天皇宸翰御置文〈/元弘三年八月廿四日〉 - 国指定文化財等データベース(文化庁
  20. ^ 四天王寺縁起〈根本本/後醍醐天皇宸翰本〉 - 国指定文化財等データベース(文化庁
  21. ^ 横山伊勢雄『宋代文人の詩と詩論』創文社、2009年6月27日、279頁。ISBN 978-4-423-19267-2 
  22. ^ 魚住和晃『書の歴史 宋~民国』(第2版)講談社、2008年、36頁。ISBN 4062131838 


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黄庭堅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 16:24 UTC 版)

中国の書道史」の記事における「黄庭堅」の解説

蘇軾人物尊敬し、その門で書を学び晩年には張旭懐素・高閑の草書学んだ。黄庭堅は、「書に最も大切なものは、魏・晋の人の逸気、つまり法則とらわれず自由に心のままに表現することであり、唐の諸大家法則とらわれてこれを失ってしまった。張旭顔真卿至ってこの逸気再現した。」と言っている。黄庭堅の代表作の『黄州寒食詩巻跋』は、蘇軾の『黄州寒食詩巻』の跋であるが、跋というよりも蘇軾の書と妙を競っているような感があり、傑作とされている。

※この「黄庭堅」の解説は、「中国の書道史」の解説の一部です。
「黄庭堅」を含む「中国の書道史」の記事については、「中国の書道史」の概要を参照ください。

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