郭璞とは? わかりやすく解説

かく‐はく〔クワク‐〕【郭璞】

読み方:かくはく

276324中国東晋学者文人河東聞喜山西省)の人。字(あざな)は景純。経学詩文暦数通じ、「爾雅(じが)」「方言」「山海経(せんがいきょう)」に注をつけた。「遊仙詩14首は代表作


郭璞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/01 07:27 UTC 版)

郭 璞(かく はく、276年 - 324年)は、中国西晋東晋の文学者・卜者。景純河東郡聞喜県の人。文才と卜占の術により建国まもない東晋王朝の権力者たちに重用され、史書や『捜神記』などの志怪小説では、超人的な予言者・妖術師として様々な逸話が残されている。卜占・五行・天文暦法に通ずるのみならず、古典にも造詣が深く、『爾雅』『方言』『山海経』に注したことで知られる。文学作品では「遊仙詩」「江賦」などが代表作とされる。






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