うちけし‐せん【打(ち)消し線】
取り消し線
別名:取消し線,取消線,打ち消し線
【英】strikethrough, strikeout
取り消し線とは、テキストの中央部分に重ねて引いた線のことである。文書内容の取り消しを表す目的で用いられる。
一般的に、文書内容が誤った場合には、Deleteキーを使用するなどして当該箇所は削除される。取り消し線は、誤った内容を明示したり、いったん公開された情報を後から訂正したりといった理由で、あえて修正記録のテキストを残しておきたい場合に用いられている。
取り消し線は多くのワープロソフトにおいて文字修飾(文字飾り)の機能として用意されている。取り消し線の書式が指定できる場合もあり、例えばMicrosoft Wordなどでは二重取り消し線と呼ばれる、2本線を用いた取り消し線も利用できる。なお、表計算ソフトのExcelでも取り消し線の機能は用意されている。
Webページ上では、HTMLやCSSによって、取り消し線を表現できる。HTMLでは、今日では推奨されていないが、<strike>テキスト</strike>、または<s>テキスト</s>とテキストを囲むことで取り消し線を表示できる。また、CSSにおいては「text-decoration」プロパティに「line-through」の値を指定することで、取り消し線が表現できる。
打ち消し線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/20 13:41 UTC 版)

打ち消し線(うちけしせん)もしくは取り消し線(とりけしせん)-は、文字の中央に横断する形で引く線である。横書きの場合は横線、縦書きの場合は縦線が引かれる。おもに該当の記述を削除する目的で使用される。-
ただし、打ち消し線自体は視覚上および記録上「削除」するわけではなく、打ち消し線をかけられた内容自体は線越しに読み取ることができる。このため、値札などで旧価格に打ち消し線をかぶせて割引などを実施した価格と併記して、アンカリング効果を狙う用法もみられる。
概要
文字を打ち消すのに用いられる。日本語の場合は文字の中央を横断する形で使用する。
通常の線だけでなく、二重線・三重線・波線・交差させた二本一組の線(打ち消す部分に×印を被せたような格好となる)なども用いられる。
打ち消される文字
英語の打ち消し線については、en:Strikethrough#Computer_representationsを参照。
関連項目
打ち消し線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/09 21:43 UTC 版)
詳細は「打ち消し線」を参照 打ち消し線は文字の中央に複数の文字をまたぐ形で引く線であり、通常は単語や文の削除に用いる。
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