字体とは? わかりやすく解説

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じ‐たい【字体】

読み方:じたい

一点一画組み合わせからなる文字の形。定型化された点画組み合わせ一つの字でも、字画数の違いによって、正字俗字新字旧字などと区別する

書体1」に同じ。


字体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/24 10:25 UTC 版)

字体(じたい)とは、図形を一定の文字体系の一字と視覚的に認識する概念、即ち文字の骨格となる「抽象的な」概念のことである。


  1. ^ 中華民國教育部 編、『標準字與簡化字對照手冊』、2011年、台北、中華民國教育部 [1]
  2. ^ 国務院弁公庁秘書局、『通用規範漢字表』、2013年6月18日、北京、国務院弁公庁秘書局
  3. ^ 「秋」と「秌」はどちらも「あき」と読む。このように漢字の偏と旁(つくり)が入れ替わっても同じ読み方を...”. レファレンス協同データベース. 2020年7月26日閲覧。
  4. ^ IVSについて”. 株式会社モリサワ. 2014年10月20日閲覧。


「字体」の続きの解説一覧

字体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/01 06:14 UTC 版)

アンシャル体」の記事における「字体」の解説

半アンシャル体文字一般的な字体は、以下のとおりである。 a は通常まるく、上部がすこし開いていることがある b と d は現代同様に縦の直線部分がある g は上部平たく、丸い部分存在せずディセンダ曲っている(数字の 5 にちょっと似ている) t の縦線曲がっている n、r、s はアンシャル体と同様である (現代文字比べて同様に相違している) 半アンシャル体5世紀アイルランド伝わり、そこからイングランドもたらされた。イングランドでは8世紀まで使われそれ以降インシュラー体発展した

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字体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 04:39 UTC 版)

クメール文字」の記事における「字体」の解説

在日常的に2種類の字体が使用されている。 ムール体(អក្សរមូល, ʾaksɑɑ muul): 全体装飾付き丸みかがった書体看板宗教文章などに使用される。 チュリエン体(អក្សរជ្រៀង, ʾaksɑɑ criəng): 等幅の細線でかかれ日常筆記用いられる(チュリエン体の中で特に各文字まっすぐに書かれるものをチョー体(អក្សរឈរ; ʾaksɑɑ chɔɔ)として区別する場合もある)。

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字体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 07:08 UTC 版)

広東語版ウィキペディア」の記事における「字体」の解説

広東語には、 繁体字簡体字という2つ異なる字体で表記される前者は主に香港マカオ用いられるもので、広東語版ウィキペディアでは繁体字採用している。これは、広東語版ウィキペディア設立され時の参加者のほとんどが香港居住者であったことに由来する。 しかし、これは後に簡体字広東語表記する大陸広東語話者不満につながった。この問題解決するために、 JavaScriptコンバーター作成され、現在では簡体字での表示が可能となっている。

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字体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/01 06:14 UTC 版)

アンシャル体」の記事における「字体」の解説

一般的にアンシャル体はいくつかの共通の特徴がある。 m、n、u の幅が比較的広い。m の筆画湾曲しており(ただし初期のものでは第1画直線)、n は N と書くことにより、r や s と区別する。 f、i、p、s、t の幅は比較的狭い。 e の輪郭曲線からなり、その腕(ハスタ)は曲線の上部とはつながっていない。腕の高さによって写本書かれ時期判断できる(高い位置書かれていればおそらく早期のものであり、曲線中央部近く書かれていれば後期のものであることを示す)。 l のベースライン部は小さく次の文字につながるほど右に伸びることはない。 r の右上の画は長くて湾曲しており、しばしば次の字とつながる。 s は「長いs」に似ている(実際その先祖にあたる)が、アンシャル体では f よりも r に似ている後の時代アンシャル体では、文字いいかげんに書かれることがあった。たとえば、2つの l がベースライン上でつなげて書かれたり、(b、p、r などの)湾曲部がちゃん曲がらずに、直線部分接していなかったりした。そして文字以前ほどはっきり区別できなくなっていった。

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字体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 17:56 UTC 版)

朝鮮における漢字」の記事における「字体」の解説

この項目には、一部コンピュータ閲覧ソフト表示できない文字JIS2004フォント)が含まれています(詳細)。 韓国では日本中華人民共和国中国)と異なり漢字簡略化行っていない。そのため字体は、日本語いわゆる旧字体香港・マカオ台湾、また中国以外華人コミュニティー使用される繁体字に近いものが使われている。なお、在日韓国・朝鮮人の間では日本常用漢字新字体)が使われることがある正字異体字の認定には中国日本異な場合がある。例えば、ペ・ヨンジュン裵勇浚)の「ペ」は韓国では「裵」を正字とするが、中国中華民国台湾)では「裴」を正字とし、「裵」を異体字としている。韓国では漢字標準字体を定めていない。 韓国標準国語大辞典靑 爲 說 強 都 平 峯 姊 絕 戲 日本常用漢字青 為 説 強 都 平 峰 姉 絶 戯 台湾国標準字体 青 為 說 強 都 平 峰 姊 絕 戲 中国繁体字(新字形) 青 爲 説 强 都 平 峰 姊 絶 戲 簡体字青 为 说 强 都 平 峰 姊 绝 戏 韓国標準国語大辞典隸 龜 體 勝 鄕 錄 沈 澁 冷 次 日本常用漢字隷 亀 体 勝 郷 録 沈 渋 冷 次 台湾国標準字体 隸 龜 體 勝 鄉 錄 沉 澀 冷 次 中国繁体字(新字形) 隸 龜 體 勝 鄉 録 沉 澀 冷 次 簡体字隶 龟 体 胜 乡 录 沉 涩 冷 次 韓国標準国語大辞典着 圖 窓 北 輸 益 衆 淚 豐 産 日常用漢字着 図 窓 北 輸 益 衆 涙 豊 産 台湾国標準字体 著 圖 窗 北 輸 益 眾 淚 豐 產 中国繁体字(新字形) 着 圖 窗 北 輸 益 衆 淚 豐 産 簡体字着 图 窗 北 输 益 众 泪 丰 产 韓国標準国語大辞典認 氷 視 絲 所總 分 畫 起 日本常用漢字認 氷 視 糸 所総 分 画 起 台湾国標準字体 認 冰 視 絲 所總 分 畫 起 中国繁体字(新字形) 認 冰 視 絲 所總 分 畫 起 簡体字认 冰 视 丝 所 海 总 分 画韓国標準国語大辞典懷 竝 灣 變 時 讓 對 兒 關 鬪 日本常用漢字懐 並 湾 変 時 譲 対 児 関 闘 台湾国標準字体 懷 並 灣 變 時 讓 對 兒 關 鬥 中国繁体字(新字形) 懷 並 灣 變 時 讓 對 兒 關 鬦 簡体字怀 并 湾 变 时 让 对 儿 关 斗 韓国標準国語大辞典黃 廣 直 眞 羽 習 發 聖 日常用漢字黄 広 直 真 羽 習 発 聖 台湾国標準字体 黃 廣 直 真 羽 習 發 聖 中国繁体字(新字形) 黄 廣 直 真 羽 習 發 聖 簡体字黄 广 两 直 真 羽 习 发 圣

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字体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 19:16 UTC 版)

キリル文字」の記事における「字体」の解説

ラテン文字同じよう立体イタリック体活字がある。一部文字立体イタリック体で形がかなり異なり例えロシア語では、イタリック体の「т」はラテン文字小文字のmに似た字形となる。以下にロシア語キリル小文字立体イタリック体を示す。特に形が異なる字を強調太字)で示す。 上の表が正しく上記「т」の字形に関する記述参考とせよ)表示されていない場合画像版を参照のこと。 а б в г д е ё ж з и й к л м н о п р с т у ф х ц ч ш щ ъ ы ь э ю я а б в г д е ё ж з и й к л м н о п р с т у ф х ц ч ш щ ъ ы ь э ю я また一部文字では、言語によってイタリック体字形異なる。例えセルビア語では、ロシア語などと違いイタリック体の「т」はラテン文字小文字のmを上下逆にして上線付したような字形となる。 小文字筆記体ロシア語イタリック体字形とほぼ同じだが、「б」と「д」の筆記体セルビア語イタリック体字形と同じである。ただし、識別度を高くするや個人習慣などの理由により、あえて「г」「п」「т」をセルビア語イタリック体字形同じよう書くこともある。 同じくギリシア文字元に作られラテン文字とは似た形の文字が多いが、形が似ていても音価対応関係にない、あるいは音価対応していても形が対応関係に無い場合も多いので注意要する例えラテン文字の R([r]) と似ているキリル文字として Я([ja]) があるが、前者ギリシア文字の Ρ から、後者合字ІА から派生した文字であり、発音起源も全く関連が無い。また、例えば [v] の音価相当する文字は、ラテン文字ではギリシア文字の Υ([u]) から派生した V だが、キリル文字では Β([b]、現代ギリシア語では[v])から派生した В である。

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字体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 03:02 UTC 版)

攪拌」の記事における「字体」の解説

攪拌当用漢字表によれば「攪」のほうが一番正しいで、印刷文字標準字体として使われている。 撹拌表外漢字字体表によれば活字で「撹」の略字も相当な頻度使われており、許容範囲内の字形の差である。 結論と言うと現代日本語環境において、どちらの字を書いて正しい。

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字体

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 12:24 UTC 版)

名詞

(じたい)

  1. 文字構成する点画組み合わせ違いにより、同字新旧・本略・正俗などを区別する概念
  2. 書体

関連語


「字体」の例文・使い方・用例・文例

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