仮名とは? わかりやすく解説

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か‐な【仮名/仮字】

読み方:かな

《「かりな」の転「かんな」の撥音無表記》漢字基づいて作られ用いられるようになった日本語独特の音節文字一般に片仮名平仮名をさすが、広義には万葉仮名含めてもいう。→真名(まな)


か‐めい【仮名】

読み方:かめい

実名避けてにつける名。


かり‐な【仮名】

読み方:かりな

《仮の文字の意から》かな。かなもじ

につけた呼び名


かん‐な【仮名】

読み方:かんな

《「かりな」の音変化》「かな(仮名)」に同じ。

真名(まんな)のすすみたる程に、—は、しどけなき文字こそまじるめれ」〈源・梅枝


け‐みょう〔‐ミヤウ〕【仮名】

読み方:けみょう

につけた名。かめい。⇔実名(じつみょう)。

元服のときに烏帽子親(えぼしおや)につけてもらう呼び名通称俗称

其の実名分明ならず」〈平家一一

仏語実体のないものに、仮に名づけること。また、仮に名づけられたもの。


仮名

読み方:ケミョウ(kemyou)

実名のほかに仮につけた名。


仮名

作者勝目梓

収載図書赤い縄
出版社徳間書店
刊行年月2007.4
シリーズ名徳間文庫


仮名

読み方:けみょう

  1. 本名の外にかりにつけた名前のこと。即ちよびなのことをいふ。〔情事語〕

分類 情事

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仮名

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/05 15:02 UTC 版)

仮名(かな、けみょう、かめい、かりな)




「仮名」の続きの解説一覧

仮名

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 00:13 UTC 版)

「かな」の記事における「仮名」の解説

日本使用される 音節文字一種または「ふりがな」を指す。詳細は「仮名 (文字)」を参照 万葉仮名 - 漢字直接日本表音当てはめた用法で、仮名の一種である。 平仮名ひらがな) - 仮名の種類 片仮名カタカナ) - 仮名の種類 歴史的仮名遣い - 仮名の変遷 現代仮名遣い - 仮名の変遷 変体仮名 - 仮名の変遷

※この「仮名」の解説は、「かな」の解説の一部です。
「仮名」を含む「かな」の記事については、「かな」の概要を参照ください。


仮名

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 06:30 UTC 版)

音節文字」の記事における「仮名」の解説

仮名は、日本語の表記用いられる平仮名片仮名がある。この2つはともに漢字から発展してきた表音文字で、表せ音価おなじだが、文脈によって使い分けられる。基本的な字母それぞれ48字(現代語使われるのはそのうち46字)である。字に補助的な符号付加したりすることで、表記できる音節異なり少なくとも120程度となる。 濁音半濁音基本となる字に補助的な符号付加して表す。半母音 [j] を含む音節拗音呼ばれる)は、[j]-母音音節文字小書き変形した文字添えて表す(外来語の表記などでは、その他の半母音日本語にない母音を含む音節を表すために、ほかの小書き文字を使うこともある)。特殊な文字として、声門閉鎖音 [ʔ] (ときに直後の子音の長子音化) を表すっ / ッ (促音)、鼻音子音文脈方言によっては鼻母音化)を表すん / ン (撥音)、長母音を表すー(通常片仮名のみで使用)がある。この三つの字は単独音節を表すことはなく、ほかの音節の後にだけ現れるが、音韻の上ではふつうの音節文字と同じ長さモーラを持つとみなされる独立した字である。 片仮名また、アイヌ語表記にも用いられる平仮名片仮名にはもともと開音節子音-母音組み合わせまたは母音のみの音節)を表す文字しかないアイヌ語には閉音節子音-母音-子音または母音-子音組み合わせ音節)もあるため、音節末子音を表す字として、小書き変形した字をさらにいくつか用いる。表記できる音節異なりは、論理的に600程度となる。

※この「仮名」の解説は、「音節文字」の解説の一部です。
「仮名」を含む「音節文字」の記事については、「音節文字」の概要を参照ください。


仮名

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 01:54 UTC 版)

縦書きと横書き」の記事における「仮名」の解説

小書き仮名は、縦書きと横書きで書く位置異なる。縦書き場合は、通常の文字比べ右側書き多く場合右上に書く。以前は前の文字右下書くこともあった。横書き場合は、下に書き左下にすることも多い。下付き文字のように枠外になることはない。 音引き(ー)は、縦書き時は縦線で、横書き時は横線書かれる波ダッシュ用い場合は、通常縦書き場合横書き場合90回転させた上で鏡像にした字形になる。 やゟのような合略仮名縦書きのときにのみに用いられるくの字点縦書きのときに主に用いられ通常横書きでは用いないが、への字のように書いたダッシュ代用することもある。

※この「仮名」の解説は、「縦書きと横書き」の解説の一部です。
「仮名」を含む「縦書きと横書き」の記事については、「縦書きと横書き」の概要を参照ください。


仮名(通称)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/08/01 16:43 UTC 版)

藤次郎」の記事における「仮名(通称)」の解説

伊達政宗 - 出羽国陸奥国戦国大名伊達氏第17代当主仙台藩初代藩主元服して伊達藤次郎政宗」と名乗る島津久長 - 幕末薩摩藩士。『文化朋党実録』に「島津藤次郎」として登場

※この「仮名(通称)」の解説は、「藤次郎」の解説の一部です。
「仮名(通称)」を含む「藤次郎」の記事については、「藤次郎」の概要を参照ください。

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仮名

出典:『Wiktionary』 (2021/03/23 11:32 UTC 版)

この単語漢字

第五学年
めい
第一学年
音読み 音読み
この単語漢字

第五学年
みょう
第一学年
音読み 音読み
この単語漢字
かり
第五学年

第一学年
訓読み 訓読み
この単語漢字
かり > か
第五学年

第一学年
規則 訓読み

名詞

かめいかりな

  1. カメイ本名を隠す必要があるとき、仮に付けた名前。仮称
  2. ケミョウ武士などが実名の他に烏帽子親が、付ける名前。通称
  3. ケミョウ仏教実体がないものに仮に付けた名前。
  4. かなカナ)の漢字表記

関連語

語義1

語義2


「仮名」の例文・使い方・用例・文例

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