仮名『アルゼイド』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 07:00 UTC 版)
キアラに同行する少年。身長144cm、体重35kg。外見・性格共に幼いが、実はアルゼイドの兄でセカンドのクローン。セラの回想によると、15年前から歳を取っていない模様。名前が無い為に仮名を使っているが、本人はこれに不満がある。銀髪赤眼のアルビノで、顔はアルゼイドに似ており彼と同じ魔法が使えるが、その威力は彼より格段高く、多くの人を殺している事から、彼を知る者の間では「銀髪の悪魔」「バケモノ」と恐れられている。嗅覚も鋭い。普段は舌足らずな口調だが、11巻から大人びた口調で話す場面が出てきた。昔は魔法が使えず、ある資質を満たしていないことから、弟・アルゼイドに見下されていたが、キアラ曰く「持っていない振りをしていた」。ラゼルの事が好きで、彼女だけは守ると告げており、名前をつけて欲しいと頼む。ラゼルとはアルゼイドよりも前に会った事があるらしい。ラゼルからは、「子アルくん」と呼ばれている。
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