クローンとは? わかりやすく解説

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クローン【clone】

読み方:くろーん

一つ細胞または個体から、受精過程経ず細胞分裂繰り返すことによって生ず細胞群または個体。全く同一の遺伝子構成をもつ。栄養系。分枝系。

複製本物そっくりの模造品本物同等に機能する代替品


クローン

同義/類義語:クローン性
英訳・(英)同義/類義語:clone, clonality

完全に同じ構造遺伝子セットを持つ一群細胞や、個体。同じ塩基配列を持つDNA分子一群

クローン

【英】: Clone
クローンとは「遺伝的に同一な個体細胞(の集合)」を指す。

クローンの語源は、ギリシャ語小枝という意味をもつが、現在では生物学用語として使われている。

無性生殖的(交配することなく)に増殖した遺伝的に均一な細胞個体遺伝的に親と全く同じ個体のことを指す。

細菌ミジンコのように無性生殖により自身分裂しながら増殖する生物はクローンである。植物では、挿し木接ぎ木球根による増殖もクローンの代表的な利用例である。

また、畜産では優良種畜多数生産確保のため、受精卵クローン技術体細胞クローン技術がある。このほか医薬品実験用動物大量生産絶滅危機に瀕している稀少動物などの保護にもクローンの技術使われている。

遺伝

細胞

体細胞クローン


クローン

作者フリオ・コルタサル

収載図書愛しのグレンダ
出版社岩波書店
刊行年月2008.1


クローン [Clone]

 単一細胞またはその分裂で生じた器官個体などの複数細胞無性的に増殖させて、得られ細胞または個体集団をクローンという。したがって、得られ細胞集団(クローン)は遺伝的に同質(均質)であると考えられる細菌寒天培地培養して得られる集落(colony)は、もとの細菌無性的に二分裂増殖した細菌集合体であるから、それはもとの細菌遺伝的に同質の遺伝子をもったクローンであるといえるまた、高等動物例えばクローンヒツジやクローンウシなどももとの動物遺伝的に同質である

クローン

名前 CroneKrohnCloanCoulombKronKrone

クローン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/20 02:38 UTC 版)

クローン英語: clone)は、同一の起源を持ち、なおかつ均一な遺伝情報を持つ核酸細胞個体集団。もとはギリシア語植物の小枝の集まりを意味するκλών klōn から。1903年ハーバート・ウェッバー英語版が、栄養生殖によって増殖した個体集団を指す生物学用語として“clone” という語を考案した。本来の意味は挿し木である。


注釈

  1. ^ 2002年に新宗教団体ラエリアン・ムーブメントの関連団体であるクロネイド社がクローン人間を作ったと発表している。しかし、真偽は不明である。
  2. ^ サイエンスフィクションではよくある表現である。
  3. ^ たとえば、手塚治虫の「火の鳥」の生命編では「クローン人間を使用した殺人ゲーム」が営利目的で企画・実行されるが、クローン元になる大人と同じ年齢・容姿の人物がクローンとして出現することになっている。実際には「クローン元になる大人と同じ遺伝情報を持った赤ん坊が出現する」ものであるため、それで殺人ゲームをやろうとすれば「赤ん坊を一方的に殺す何のスリルもないもの」か「苦労して殺人ゲーム用の赤ん坊を育てなくてはならないまったく経済的に引き合わないもの」になる。
  4. ^ 肉体が同じであっても、メンタル面での違いがあるため、同じパフォーマンスを発揮できるとは限らない。

出典

  1. ^ 体細胞クローンの遺伝子発現は正常か? 東京医科歯科大学難治疾患研究所
  2. ^ ヤマコウバシがたった1本の雌株から生じた巨大なクローンであることを発見!、2021年2月26日、大阪市立大学
  3. ^ Mary Bates (2017年2月3日). “カニがイソギンチャクのクローン作り共生維持か”. ナショナルジオグラフィック. http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/c/020200027/ 2018年6月17日閲覧。 
  4. ^ Charles C. Mann (2003年1月). “The First Cloning Superpower”. Wired. http://www.wired.com/wired/archive/11.01/cloning_pr.html 2007年6月3日閲覧。 
  5. ^ Chaĭlakhian LM, Veprintsev BN, Sviridova TA, Nikitin VA (1987). “Electrostimulated cell fusion in cell engineering”. Biofizika 32 (5). PMID 331894. 
  6. ^ 世界最高齢の体細胞クローン豚「ゼナ」 約10年で寿命を終える”. 農業生物資源研究所 (2010年4月22日). 2016年12月1日閲覧。
  7. ^ David Braun (2002年2月14日). “Scientists Successfully Clone Cat”. National Geographic. http://news.nationalgeographic.com/news/2002/02/0214_021402copycat.html 2007年6月3日閲覧。 
  8. ^ FIGURE 1. Nuclear-donor cat, and cloned kitten with its surrogate mother. - ネイチャー 2002年2月21日
  9. ^ “Pet Cat Cloned for Christmas”. BBC. (2004年12月23日). http://news.bbc.co.uk/2/hi/americas/4120179.stm 2007年6月3日閲覧。 
  10. ^ “世界初の遺伝子組換えクローン犬、中国が育成に成功”. 人民網. (2017年7月6日). http://j.people.com.cn/n3/2017/0706/c95952-9238058.html 2018年4月18日閲覧。 
  11. ^ 北京公安局に「クローン警察犬」…攻撃性高い犬の体細胞採取”. 読売新聞 (2019年11月27日). 2019年12月3日閲覧。
  12. ^ a b “世界初、サルのクローン誕生 羊のドリーと同じ手法で”. AFPBB. (2018年1月25日). http://www.afpbb.com/articles/-/3159894 2018年2月7日閲覧。 
  13. ^ “ゲノム編集サルでクローン 5匹誕生、世界初と中国”. 時事通信. (2019年1月24日). https://this.kiji.is/461099816758707297 2019年1月25日閲覧。 
  14. ^ 「最新 生殖医療」p56(名古屋大学出版会、2008年)
  15. ^ クローン技術と倫理 ライフサイエンスには特有の規制条件が成立するか”. 2014年2月8日閲覧。
  16. ^ クローン人間誕生に対する浄土宗の声明”. 2014年2月8日閲覧。
  17. ^ クローン人間の研究に関する日本カトリック教会の見解”. 2003年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月12日閲覧。
  18. ^ FAQs”. 2014年2月8日閲覧。



クローン (Cloning)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 10:11 UTC 版)

HEROESの登場人物」の記事における「クローン (Cloning)」の解説

クローンを無数に作り出す能力。クローンが死亡しても本体に影響は無いが、本体攻撃受けた場合はクローンが消失する。クローンは思考感情能力まで本体同じであるが心は無いためテレパシーなどの能力通用しない

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「クローン (Cloning)」を含む「HEROESの登場人物」の記事については、「HEROESの登場人物」の概要を参照ください。


クローン(2001年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 07:51 UTC 版)

フィリップ・K・ディック」の記事における「クローン(2001年)」の解説

短編にせもの」の映画化。なお、この短編小説1962年イギリステレビドラマ化されたことがある

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「クローン(2001年)」を含む「フィリップ・K・ディック」の記事については、「フィリップ・K・ディック」の概要を参照ください。


クローン(CLONE)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 05:18 UTC 版)

バイオハザード: ザ・ファイナル」の記事における「クローン(CLONE)」の解説

オリジナルとなる生物同一の遺伝子情報を持つ個体集団アンブレラ社以前からT-ウイルス研究と同時にクローン研究にも力を入れており、現在では非常に高いクローニング技術有している。

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「クローン(CLONE)」を含む「バイオハザード: ザ・ファイナル」の記事については、「バイオハザード: ザ・ファイナル」の概要を参照ください。

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