電荷とは? わかりやすく解説

でん‐か【電荷】

読み方:でんか

物体帯びている静電気およびその物理量。いろいろな電気現象起こすもとになるもの電気量荷電

「電荷」に似た言葉

電荷

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

電荷

素粒子物体帯びている電気の量。二つ物体の電荷の積に比例した電磁気力が働く 。通常単位は「クーロン」であるが,ここでは陽子の電荷(1.6×10**-19クーロン)を 単位とっている。この単位で「1/3」が電荷の最小単位考えられている。電荷の 無い(中性の)粒子には,通常,電磁気力働かないが,高エネルギー素粒子反応の場合 ,内部に構造を持つ中性粒子中性子など)についてはこの限りでは無い

電荷

 物質中を進む荷電粒子は、物質一部電離させるが、この電離の 量は、荷電粒子速度と電荷に依存する速度わかっておれば、 電荷は電離量から求めることができる。ここで 測定されるのは電荷の絶対値である。符号は、磁場中で 進行方向変わことからフレミングの左手の法則用いて求める。 崩壊した粒子の場合は崩壊後粒子の電荷の和で、 これを求めることができる。

電荷

電子マイナスの電荷を持っている。分子種が電子過剰だとマイナス、不足だプラス荷電の状態になる。

電荷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/16 15:04 UTC 版)

電荷(でんか、英語: electric charge)は、粒子や物体が帯びている電気であり、また電磁場から受ける作用の大きさを規定する物理量である。 荷電ともいう。計量法体系においては電気量と呼ぶ[1][2]。電荷の電荷量と言い、電荷量のことを単に「電荷」と呼んだり、電荷を持つ粒子のことを電荷と呼ぶこともある。


  1. ^ 計量法 第2条第1項第1号、別表第1「電気量」の欄
  2. ^ 計量単位令 別表第1、項番34、電気量、クーロン、一秒間に一アンペアの直流の電流によって運ばれる電気量


「電荷」の続きの解説一覧

電荷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 03:45 UTC 版)

電気」の記事における「電荷」の解説

詳細は「電荷」を参照電子」、「陽子」、および「イオン」も参照 電荷とは、ある種素粒子が持つ性質であり、物理学において自然界4つ根源的な基本相互作用一つである電磁気力元となる。電荷は原子内にもともとあり、よく知られる担体としては電子陽子がある。また電荷は保存量であり、孤立系内の電荷量系内でどんな変化が起きて変化しない孤立系内では電荷は物体から物体転送され、その転送直接的な接触の場合もあるし、金属の導線などの伝導体伝わって行われることもある。静電気とは電荷が物体に(不均衡に存在する態であり、通常異なった素材こすり合わせることで電荷が一方からもう一方転送され生じる。 電荷が存在する電磁気力発生する。電荷が互いに力を及ぼしあう現象古くから知られていたが、その原理は古代は分かっていなかった。ガラス棒を布でこすって帯電(電荷を帯びること)させ、それを紐でつるした軽いボール触れさせると、ボール帯電する。同様のボール同じようにガラス棒帯電させると、2つボール互いに反発しあう。しかし一方ガラス棒帯電させ、もう一方琥珀棒で帯電させると、2つボール互いに引き付け合う。このような現象研究したのが18世紀後半シャルル・ド・クーロンで、彼は電荷には2種類異なる形態があると結論付けた。すなわち、同じ種類の電荷で帯電したものは反発しあい、異な種類の電荷で帯電したものは引き付け合う。 この力は荷電粒子自身にも働くため、電荷は物体表面互いに距離をとるように一様に分布する傾向がある。この電磁気力強さクーロンの法則定式化されており、互いの電荷の積に比例し、距離の2乗反比例する電磁気力強い相互作用次いで強い力だが、強い相互作用とは異なりあらゆる距離に働く。ずっと弱い重力相互作用比較すると、2つ電子電磁気力反発しあう力はそれらが重力引き付け合う力の1042倍である。 電子陽子の電荷は極性逆であり、物体全体の電荷は正の場合負の場合ありうる一般に電子の電荷を負、陽子の電荷を正とする。この習慣ベンジャミン・フランクリン業績由来する電荷量記号 Q で表され、その単位クーロンである。電子はどれも同じ電荷量持ち、その値は約 −1.6022×1019 クーロンである。陽子同じ大きさ極性逆の電荷量を持つので +1.6022×1019 クーロンとなる。電荷は物質だけでなく反物質にもあり、それぞれに対応する反粒子大きさ等しく極性逆の電荷量を持つ。 電荷量測定する手段はいくつかある。検電器最初の電荷測定機器だが、今では授業での実験などでしか使われない今では電子式のエレクトロメータがよく使われている。

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電荷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/26 16:33 UTC 版)

水流モデル」の記事における「電荷」の解説

とは異なり荷電粒子正負どちらの電荷も運ぶことができ、また導体正味で正または負の電荷を持つことができる。電流含まれている荷電粒子はほぼ電子であるが、状況によって正電荷を持つ場合もある。実際電解液中のH+ イオンp型半導体正孔などの例がある。

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電荷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 22:17 UTC 版)

クルックス管」の記事における「電荷」の解説

ジャン・ペラン陰極線それ自体負電荷を持っているのか、あるいはドイツ説のように電荷のキャリア別に存在するのかを突き止めようとした。1895年ペランクルックス管に「捕獲器」("catcher")を取り付けた。これは両端閉じたアルミニウム筒で、陰極向いた側に小さい穴が開けられており、陰極線捕えられるようになっていた。捕獲器は検電器接続され電荷を測定することが可能だったその結果負電荷検出され陰極線負の電気を持つことが確かめられた。

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電荷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 21:58 UTC 版)

古典電磁気学の共変定式」の記事における「電荷」の解説

連続方程式 J α , α = d e f ∂ α J α = 0 . {\displaystyle {J^{\alpha }}_{,\alpha }\,{\stackrel {\mathrm {def} }{=}}\,\partial _{\alpha }J^{\alpha }\,=\,0\,.} 電荷保存則を表す。

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電荷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 14:06 UTC 版)

電子」の記事における「電荷」の解説

電子の電荷は符号が負で大きさ電気素量に等しい。その値は − e = − 1.602   176   634 × 1019   C {\displaystyle -e=-1.602~176~634\times 10^{-19}\ {\text{C}}} である。電気素量SI単位クーロンによる値は定義値である。

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電荷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 06:56 UTC 版)

陽子」の記事における「電荷」の解説

陽子の電荷は、符号が正で大きさ電気素量 e に等しい。その値は + e = + 1.602   176   634 × 1019   C {\displaystyle +e=+1.602~176~634\times 10^{-19}\ {\text{C}}} (正確に) である(2018 CODATA推奨値)。

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電荷

出典:『Wiktionary』 (2021/08/25 13:00 UTC 版)

名詞

でんか

  1. 物質帯びている電気のこと。電荷と電荷がある。

翻訳


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