電荷による種類とは? わかりやすく解説

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電荷による種類

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/19 02:38 UTC 版)

イオン」の記事における「電荷による種類」の解説

陽イオン / カチオン 電子放出して正の電荷帯びた原子、または原子団陽イオン(ようイオン、英: positive ion)、あるいはカチオン (cation) と呼ぶ。金属元素には安定した陽イオン形成するものが多い。 陰イオン / アニオン 電子受け取って負の電荷帯びた原子、または原子団陰イオン(いんイオンnegative ion)、あるいはアニオン (anion) と呼ぶ。ハロゲン酸素などは安定した陰イオン形成する気相のイオン 物理学化学物理学分野では、気相のイオンに対して陽イオン代わりに正イオン(せいイオン、英: positive ionカチオン)、陰イオン代わりに負イオン(ふイオンnegative ionアニオン)が多く用いられる大気電気学では、気相のイオン大気イオン(たいきイオン、atmospheric ion)と呼ぶ。 なお、マイナスイオンという用語は、1922年に、空気中の陰イオン訳語として紹介され和製英語である。一部では負イオン(負の大気イオンの意味マイナスイオン使われる場合があり、2002年前後中心に国内学会で、日本多く研究者使用した実態があった。またマスコミ等では、陰イオンマイナスイオン誤報道する事例もある。流行語にもなったが、この文脈では定まった科学的定義がないために科学用語として認められないとする批判がある。

※この「電荷による種類」の解説は、「イオン」の解説の一部です。
「電荷による種類」を含む「イオン」の記事については、「イオン」の概要を参照ください。

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