でんき‐ていこう〔‐テイカウ〕【電気抵抗】
電気抵抗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/26 00:12 UTC 版)
電気抵抗(でんきていこう、レジスタンス、英: electrical resistance)は、電流の流れにくさのことであり、単に抵抗ともいう。電気抵抗の国際単位系 (SI) における単位はオーム(記号:Ω)である。また、その逆数はコンダクタンス(英: electrical conductance)と呼ばれ、電流の流れやすさを表す。コンダクタンスのSIにおける単位はジーメンス(記号: S)である。
注釈
出典
- ^ Electrical Conduction and Superconductivity
- ^ Forbes T. Brown (2006). Engineering System Dynamics. CRC Press. p. 43. ISBN 9780849396489
- ^ Kenneth L. Kaiser (2004). Electromagnetic Compatibility Handbook. CRC Press. pp. 13–52. ISBN 9780849320873
- ^ “格子振動による散乱”. www.px.tsukuba.ac.jp. 2021年6月28日閲覧。
- ^ Fink and Beaty, Standard Handbook for Electrical Engineers 11th Edition, page 17-19
- ^ Ward, MR, Electrical Engineering Science, pp36–40, McGraw-Hill, 1971.
- ^ A. Matthiessen, Rep. Brit. Ass. 32, 144 (1862)
- ^ A. Matthiessen, Progg. Anallen, 122, 47 (1864)
- ^ Seymour J, Physical Electronics, chapter 2, Pitman, 1972
- 1 電気抵抗とは
- 2 電気抵抗の概要
- 3 電気伝導体と抵抗器
- 4 抵抗値の測定
- 5 脚注
電気抵抗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 21:33 UTC 版)
土壌の電気抵抗 (en) は土壌が電流の伝導を妨げる力を表すものである。土壌の電気抵抗は、土壌と接触する金属建造物の電気化学的腐食 (en) に影響する。高い含水率あるいは高い電解質濃度は電気抵抗を下げて電気伝導を増加させ、腐食の速度を上げる。土壌の電気抵抗値は一般に 1 Ω·m(塩性土壌)から 100000 Ω·m(結晶質岩上の乾燥土壌)までの幅がある。
※この「電気抵抗」の解説は、「土壌」の解説の一部です。
「電気抵抗」を含む「土壌」の記事については、「土壌」の概要を参照ください。
電気抵抗
出典:『Wiktionary』 (2021/07/22 23:50 UTC 版)
名詞
発音(?)
- で↗んきて↘ーこー
関連語
翻訳
「電気抵抗」の例文・使い方・用例・文例
- 電気抵抗.
- 電気抵抗を示す、または電気抵抗に関連する
- オームで電気抵抗を計測する器具
- 極低温になったときに電気抵抗が消失すること
- (電気抵抗に類似した)磁束に対する抵抗
- それらの間の1ボルトの電位差が1アンペアの電流を生み出す際の導体における二点間での抵抗と同等の電気抵抗の単位
- 電気抵抗が高く温度係数が低い、銅とニッケルの合金
- 高い電気抵抗と高温に対する耐久力を持ったニッケル・クロムの合金
- 固定抵抗器という電気抵抗器
- 2つの導体の接触部における電気抵抗
- 電気抵抗が大きい金属線
- 抵抗箱という,各種の値の電気抵抗をセットにして納めた箱
- 電気機器の内部にある電気抵抗
- ニッケルとクロムを主とした,電気抵抗線用の合金
- オームの法則に従わない電気抵抗
- 負性抵抗という,電圧を高めるとそれに流れる電流が減少する電気抵抗
- 負抵抗という,電流が増加した時に電圧が降下する性質をもつ電気抵抗
- マンガニンで作った電気抵抗線
- ピエゾ抵抗という,電気抵抗に見られる現象
- ピエゾ抵抗効果という,電気抵抗に見られる現象
電気抵抗と同じ種類の言葉
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