発送電分離とは?

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発送電分離

読み方:はっそうでんぶんり
別名:発送電部門分離発電・送電部門の分離発電事業と送電事業の分離

電力供給において発電事業送電事業切り分けそれぞれ別の企業運用させること。発電会社送電会社それぞれ事業分担させること。

日本ではこれまで東京電力東北電力関西電力、といった電力会社管内における発電送電配電などを一手引き受けてきた。そのため新規市場参入する余地が非常に限られていた。発送電分離が実現すると、発電会社として市場新規参入し、電力網インフラ借り受け電力供給を行う、といったことが容易になる。

発送電分離構想は、市場原理によって市場活性化するというメリットがあるが、発電から送電までの一貫した管理は困難になり、安定供給の面でリスクが生じるのではないかという懸念指摘されている。

発送電分離

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/27 22:05 UTC 版)

発送電分離(はっそうでんぶんり)とは、電力会社発電事業と送電配電を含む広義の送電)事業を分離することである。


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  14. ^ 高橋洋一「ニュースの深層」 東京都だけで「脱原発」は実現できない!電力自由化と原発国有化で道筋をつけるべきだ 現代ビジネス 2014年1月20日
  15. ^ 二兎を追った悲劇 - ドイツの電力自由化と再生可能エネ促進 Global Energy Policy Research 2013年3月4日


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