発車標
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発車標(はっしゃひょう)とは鉄道の旅客駅において、列車の発車時刻、行先や列車種別等の情報を示す案内表示装置の総称である。路線バスのバスターミナルや空港[1]にも同様の装置が設置されている場合がある。
- ^ http://www.kansai-airport.or.jp/service/general/ 空港では「フライト案内表示器」等の名称がある(関西国際空港の例)。
- ^ 磯兼雄一郎、井上孝司 『標識と信号で広がる鉄の世界』秀和システム、2010年、135頁
- ^ 大阪市交通局「大阪市交通局百年史 本編」(2005.4)
- ^ 須田寬著 JTBキャンブックス「東海道新幹線II」(改訂新版)P.103 JTBパブリッシング 2010年4月20日発売 ISBN 9784533078965
- ^ この発車標は当時の国鉄の規格に制定され、『東海道新幹線工事誌』土木編にも初代の発車標の図面が掲載されていた。
- ^ 須田寛編集 「東海道新幹線開業50周年公式写真集 1964→2014」 ウェッジ 2014年7月28日発売 ISBN 9784863101272 同書に掲載されている、名古屋駅でのエリザベス女王の乗車時の写真のうち、女王が階段を昇り終えてホームに上がった所を撮影した写真の1枚に開業当時からの字幕回転式発車標が設置されているのが確認出来るが、この直後に反転フラップ式に交換された。なお、その写真では対面にある新大阪方面ホームの屋根と発車標が微かに映っているが、同ホームの発車標は反転フラップ式に交換されていることも確認出来る。
- ^ 『東海道新幹線工事誌』土木編にも初代発車標図面が掲載されていた。それによると片側ホーム用と両側ホーム用との2種類の規格があるのが確認出来る。
- ^ “Historic 30th Street Station split-flap board temporarily relocated to Railroad Museum of Pennsylvania”. Philly Voice. Philly Voice (2019年7月30日). 2019年10月16日閲覧。
- ^ “End Of An Era: 30th Street Station’s Beloved Flipping Board Has Been Removed”. CBS Philly. CBS Philly (2019年1月26日). 2019年10月16日閲覧。
- ^ 『鉄道と街・名古屋駅』(著者 大野一英・林鍵治)、大正出版、1986年、141頁
- ^ 樋口徹、吉野庸弘、鈴木勝「大型液晶表示器」『日立評論』第65巻第6号、日立評論社、1983年、61-64頁。
- ^ 方式1で4番目の「その次」が表示されるのは名鉄の犬山駅のみである。
- ^ “電車の先発・次発、関東では「こんど・つぎ」表記って本当? 定番の地域ネタ、真面目に検証してみた”. Jタウンネット. ジェイ・キャスト (2019年5月4日). 2021年2月28日閲覧。
- ^ a b c d 土屋樹一、西田純二、吉田龍一、白濱勝太. “駅におけるデジタルサイネージと最新ICT技術活用による情報提供充実に関する考察”. 第53回土木計画学研究発表会・講演集. 2022年8月4日閲覧。
- 1 発車標とは
- 2 発車標の概要
- 3 概要
- 4 デジタルサイネージ
発車標
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 03:42 UTC 版)
ホームには列車の接近を知らせるための、幕点灯式の発車標が設置されている。
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発車標
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 08:30 UTC 版)
発車標は、1 - 4番線が京成、5・6番線が新京成のものを使用している。改札内コンコースにある5・6番線の発車標は、新京成の発車案内に加えて新京成線ホームから発車する京成の発車案内も表示するスペースが加えられている。 京成電鉄は京成本線・千葉線ともに日中を除き同一ホームを使用するため、京成成田方面行と京成千葉方面行の列車は行先で区別する必要がある。 発車標は3・4番線に幕式が設置されていたが、1988年に反転フラップ式案内表示機が5・6番線に設置され、時期は不明だが後々すべてのホームにLED式が設置された。2012年に1 - 4番線の発車標はフルカラーLEDに交換されている。
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発車標
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発車標についてはLED式のものが主に使われており、近年はフルカラー式の表示に更新が始まっており、LCD式のものが使用されている駅もある。特急列車の空席案内ではLCD式のものが使われており、使用車両もわかる表示になっている。特に新宿駅のホームの発車標は乗車位置の表示(一般列車)や特急列車の使用車両や空席状況も表示されている。
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発車標
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「ニューヨーク市地下鉄」の記事における「発車標」の解説
一部の大きな駅のホームには、発車標が備え付けられている。左側から「終着の駅名(行き先)」と「列車到着までの分」が表示されている。
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発車標
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表示素子としては字幕式、反転式、LED式と変遷してきた。LED式は従来より赤、黄緑、橙(橙は赤色LEDと黄緑色LEDによる)の3色LED方式であったが、2002年の京王線新宿駅でマルチカラーLED(青色も含む7色)を初採用、2004年のJR新宿駅の南口でフルカラーLEDを初採用している。また、東急渋谷駅にみられるような液晶式の製品も手がけている。 外形デザインや表示コンテンツ等は鉄道会社ごとに異なり柔軟に対応している。ATOSタイプのような、システム全体は請け負わず表示機単体にて導入する場合もある。同社の製品は東日本地区において大きなシェアを持つ。
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