新陽社とは? わかりやすく解説

新陽社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/03 05:45 UTC 版)

株式会社新陽社
SHIN-YOSHA CORPORATION
種類 株式会社
本社所在地 日本
104-0043
東京都中央区1丁目7番3号
新陽社八丁堀ビル
設立 1946年10月1日
業種 電気機器
法人番号 9010401095118
事業内容 発車案内表示機の設計・製造
代表者 代表取締役社長 戸塚隆
資本金 1億8,225万円
発行済株式総数 364.5万株
売上高 42億7800万円(2022年3月)[1]
従業員数 236名(2022年6月)[1]
外部リンク www.shin-yosha.co.jp
テンプレートを表示

株式会社新陽社(しんようしゃ、: SHIN-YOSHA CORPORATION)は、主に鉄道駅に設置されている電気掲示器および発車標の設計、製造、設置工事を行う日本の企業。日本電設工業の関連企業。

主な製品

発車標

3色LED JR大船駅
液晶式 JR大宮駅
フルカラーLED JR水戸駅
マルチカラーLED 京王線新宿駅

表示素子としては字幕式、反転式LED式と変遷してきた。LED式は従来より赤、黄緑、橙(橙は赤色LEDと黄緑色LEDによる)の3色LED方式であったが、2002年の京王線新宿駅マルチカラーLED(青色も含む7色)を初採用、2004年のJR新宿駅の南口でフルカラーLEDを初採用している。また、東急渋谷駅にみられるような液晶式の製品も手がけている。

外形デザインや表示コンテンツ等は鉄道会社ごとに異なり柔軟に対応している。ATOSタイプのような、システム全体は請け負わず表示機単体にて導入する場合もある。同社の製品は東日本地区において大きなシェアを持つ。

電気掲示器

日本国有鉄道(当時)の東日本地区に設置された電気掲示器の大半が同社のものであった。
様式、書体、ピクトグラフ、大きさ、蛍光灯の配列などが規程された鉄道掲示基準規程(失効)に則って製造された。

分割民営化後はJRによって同社の新しい電気掲示器へと交換されているが、一部の駅ではまだ見ることができる。

事業所

本社・東京支店
多摩境テクノセンター
札幌支店
仙台支店
名古屋支店
大阪支店

受賞

関連項目

脚注

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「新陽社」の関連用語

新陽社のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



新陽社のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの新陽社 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS