とうほく‐しんかんせん【東北新幹線】
読み方:とうほくしんかんせん
東京と新青森を結ぶ新幹線。盛岡・大宮間が昭和57年(1982)、大宮・上野間が昭和60年(1985)、上野・東京間が平成3年(1991)、盛岡・八戸間が平成14年(2002)、八戸・新青森間が平成22年(2010)開業。運行列車は「はやぶさ」「はやて」「やまびこ」「なすの」。全長713.7キロ。→整備新幹線
[補説] 東北新幹線の駅:東京‐上野‐大宮‐小山(おやま)‐宇都宮‐那須塩原‐新白河‐郡山(こおりやま)‐福島‐白石蔵王‐仙台‐古川‐くりこま高原‐一ノ関‐水沢江刺(みずさわえさし)‐北上‐新花巻‐盛岡‐いわて沼宮内‐二戸(にのへ)‐八戸(はちのへ)‐七戸十和田(しちのへとわだ)‐新青森‐(北海道新幹線に直通)
東北新幹線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/11 11:18 UTC 版)
東北新幹線(とうほくしんかんせん)は、東京駅から新青森駅を結ぶ東日本旅客鉄道(JR東日本)の高速鉄道路線(新幹線)およびその列車である。
注釈
- ^ 大宮駅 - 小山駅間で茨城県の猿島郡五霞町および古河市を通過するが設置駅はない。
- ^ 青森県内で、新青森駅の北にある奥津軽いまべつ駅は北海道新幹線の駅である。
- ^ 日本最長の鉄道直線区間である室蘭本線の白老駅 - 沼ノ端駅間 28.736 km には、途中の駅構内に分岐器などによる曲線部分が含まれる。
- ^ ただし、東京、上野、大宮の3駅では誤乗防止のため、発車標で6方面(東北・山形・秋田・北海道・上越・北陸)を識別する色を独自に用いており、東北新幹線内のみで完結する列車は緑(■)を、北海道新幹線に直通する列車は新函館北斗方面のみ黄緑(■)をそれぞれ採用している。なお、フルカラーLED式の行先表示器を採用する車両(E3系2000番台、E2系1000番台J70番台編成、E5系、E6系、E7系、ならびにJR北海道所有のH5系、JR西日本所有のW7系)では北海道新幹線に直通する列車においても前者の色で種別を表示し、行先表示器の列車名もこれらの路線色で表示される。なお、「緑」はJR東日本のコーポレートカラーでもあるため、駅名標では行先方向の色と一体になっている。
- ^ 盛岡駅以北は整備新幹線だが、同区間も同じく東北本線の無名枝線扱いであり、他の整備新幹線とは異なる特徴を持っている。整備新幹線として建設された盛岡駅以北の並行在来線はいわて銀河鉄道線・青い森鉄道線として経営分離されたが、線路名称上は現在でも同区間に東北本線が存在していることになる。
- ^ 現在この組織体系を取っているのは西日本旅客鉄道(JR西日本)の北陸新幹線(上越妙高駅 - 金沢駅間)、北陸地域の在来線を一体管理している同社金沢支社である。東海旅客鉄道(JR東海)の東海道新幹線は同社新幹線鉄道事業本部が在来線とは分離して独立管理している。同様にJR西日本の山陽新幹線は同社新幹線鉄道事業本部が、九州旅客鉄道(JR九州)の九州新幹線は同社新幹線部が独立管理する
- ^ 西郷村と白河市の境界部に位置し、新幹線ホームの北側部分は白河市に掛かっている。
- ^ 2002年11月30日までは一部の「やまびこ」と「つばさ」が、2009年3月13日までは一部の「はやて」と「こまち」が大宮駅を通過していた。
- ^ 列車は17両編成だが、内7両はミニ新幹線のため車両が小さい。よって車長はフル規格に換算すると16両分となる。
- ^ 外側線と内側線とでは信号保安装置が異なるため、「こまち」と「はやぶさ」の分割・併合は外側線のみで可能となっている。
- ^ 当時は200系のF編成やH編成で一部12両編成が存在し、盛岡駅以南において「やまびこ」や「なすの」として乗り入れていた。このため、一部の200系の方向幕には「やまびこ 八戸」が用意されていた。
- ^ E2系・E3系の増備などにより、この時点で12両編成の車両は東北新幹線から一掃されていた。
- ^ 前者は1970年代中頃に、後者は国鉄末期より順次交換されたため、現存していない。
- ^ これは「はやぶさ」にも共通の措置である。
- ^ 「やまびこ131号」と「やまびこ124号」の2列車。「つばさ」を併結している。
- ^ 北陸新幹線(長野新幹線)は2005年12月から全面禁煙化済。
- ^ このような理由により、東京駅 - 大宮駅間は新幹線でも約24分(上野通過の列車は約22分)かかり、並行する在来線の所要時間との大差がなかったが、2021年(令和3年)3月ダイヤ改正より、荒川以北の埼玉県内の区間のみ最高速度が110 km/hから130 km/hに引き上げられ、所要時間が約1分短縮された。
- ^ リース料は再調達価格と輸送量(直近2年間の実績)に基づいて30年元利均等で計算され、当初のリース料は東北・上越新幹線の合計で1,979億円であった[76]
- ^ 2016年6月17日のJR東日本による発表では、東京駅 - いわて沼宮内駅間は、既に携帯電話が利用が可能とされている[報道 25]。
- ^ 自由席である1号車に輸送物を積み込む。
- ^ ソーシャルディスタンスからA・C・E席のみの使用を奨励
- ^ 「はつかり」「スーパーはつかり」(2000-2002年)、「つがる」「白鳥」「スーパー白鳥」(2002-2010年)、「はやて」「はやぶさ」(2011年-)
- ^ 上越新幹線の本来の起点は新宿とされており、その建設とも見なせる。
- ^ 東日本旅客鉄道株式会社東京工事事務所 編『北陸新幹線工事誌 東京乗入れ工事』によると、北陸新幹線の高崎駅 - 長野駅間の開通前は回送列車を含めて毎時11本、開通後は毎時15本が東京駅 - 大宮駅間を発着する様に設計されている。
- ^ 東北新幹線は50 Hz、東海道新幹線は60 Hzと電源周波数が異なる。
- ^ ただし、複周波数に対応した車両の技術的問題はパワーエレクトロニクスの進展により20世紀末期には解決しており、1997年に開業した北陸新幹線では、途中複数の箇所で電源周波数が切り替わっているものの車両側で自動的に切り替えるシステムを搭載している。
出典
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東北新幹線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 12:09 UTC 版)
新幹線ホームは島式ホーム2面4線を有する。ホーム部分はスノーシェルターに覆われている。中央の12・13番線には、列車通過の際の安全を優先する理由で可動式ホーム柵が設置されている。 直営駅(駅長・副駅長・輸送総括助役が兼務する駅長代理・営業総括助役配置)。また、JR八戸線の全ての駅を管理する。 事務管コードは▲211046を使用している。 うみねこロード(東西自由通路)、みどりの窓口(営業時間:6時15分 - 20時15分)、指定席券売機3台、待合室、サウスブリッジ(有料橋上待合室)、ノースブリッジ(無料橋上待合室)、地元名物をデザインした木製ベンチ数台、エキナカギャラリー、地産地消農産物直売所コーナー、ビューアルッテATMコーナーがある。 2002年12月1日の新幹線開業に伴い自動改札機が設置されたことで、青森県初の自動改札機導入駅となった。新幹線eチケットサービスとタッチでGo!新幹線によるSuica利用にも対応している。 新幹線乗換口は2010年12月3日をもって閉鎖された。なお閉鎖前の新幹線乗換口は精算窓口・モバイルSuica特急券利用者向けの乗換乗車券の自動券売機(新幹線側)・指定席券売機(在来線側・新幹線開業時の一時期のみ)を備えていた。跡地には通路を塞ぐように待合室が新設された。ホームにはJR東日本東北総合サービス売店が出店している。過去には日本レストランエンタプライズ (NRE) の駅弁売店2店舗も出店していたが、2010年12月3日でホーム上での販売を終了した。 盛岡駅 - 新青森駅間で追い越し設備(副本線)のある途中駅は当駅のみである。 2010年12月4日に東北新幹線が新青森駅まで延伸開業して以降は当駅止まりの定期列車の設定はない。
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東北新幹線(東日本旅客鉄道)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 16:46 UTC 版)
「多層建て列車」の記事における「東北新幹線(東日本旅客鉄道)」の解説
東北新幹線では多くの列車で、“ミニ新幹線+フル新幹線”の二階建て列車を構成しているが、ここでは代表的な列車を列挙する。 はやぶさ・こまち(東北新幹線 : 東京駅 - 盛岡駅間(盛岡駅で分割併合)) やまびこ・つばさ(東北新幹線 : 東京駅 - 福島駅間(福島駅で分割併合))
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東北新幹線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 09:05 UTC 版)
詳細は「線路使用料#JR貨物の線路使用料」を参照 「IGRいわて銀河鉄道」および「青い森鉄道」も参照 2002年12月1日に延伸開業した東北新幹線の盛岡駅 - 八戸駅間、および2010年12月4日に延伸開業した八戸駅 - 新青森駅間についても、並行在来線となる東北本線の盛岡駅 - 八戸駅間および八戸駅 - 青森駅間が第三セクターのIGRいわて銀河鉄道(第一種鉄道事業事業者)と青森県(第三種鉄道事業者)・青い森鉄道(第二種鉄道事業者)に経営移管された。同区間は関東地方 - 北海道を結ぶ物流の大動脈であり、同区間を第二種鉄道事業者として営業を行う日本貨物鉄道(JR貨物)に対して、線路使用料の引き上げを求めた。 JR貨物がJR旅客会社に対して支払っている線路使用料は、アボイダブルコストに基づき算出されている。経営移管に際して第三セクター側はJR貨物に対し、自身の経営規模では非電化や単線で済むものを貨物運行のために過剰な電化施設や複線を維持しているとして、保守経費のみを対象としているアボイダブルコスト方式をやめて、過剰な施設負担分を含めた線路使用料を支払うように要求した。 これに対して、JR貨物は自社は何の恩恵も受けないにも拘らず一方的な線路使用料の値上げには応じない方針を示し、東北新幹線を三線軌条に改造する、機関車及びそれに牽引される貨車をフリーゲージトレイン化し東北新幹線上を走行可能にする、羽越本線・奥羽本線経由(寝台特急「あけぼの」と同一)のルートに迂回する、などの方策が検討されてきたが、いずれも不可能という結論になった。 関係者の間で協議が行われた結果、当該区間の整備新幹線を建設した特殊法人日本鉄道建設公団(後の独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構)がJR東日本から受けとる新幹線に対する線路使用料を原資として、JR貨物の支払う線路使用料を補填することになった。この制度は後の整備新幹線開業でも適用され、期限はJR貨物の完全民営化時とされている。 新幹線開業後も、上野駅 - 札幌駅間を運行する寝台特急「北斗星」・「カシオペア」がJRからの乗り入れ列車として2016年まで運行を継続していた。しかし車両回送については、同区間は国鉄時代から秋田や郡山にある工場への入場車両の回送ルートとなっていたにも関わらず、路線の分断により首都圏を経由するなど大迂回を強いられることとなった。また、2010年12月4日に在来線八戸駅 - 青森駅間が青い森鉄道に移管されたことにより、大湊線と八戸線が自社在来線と直接に接続せず孤立することになったが、そこで使用される車両については、転換後も乗り入れ列車の設定により融通されている。 なお、東北新幹線の東京駅 - 盛岡駅間は整備新幹線ではなく、並行在来線も引き続きJR東日本が経営している。
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東北新幹線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 20:13 UTC 版)
「東日本大震災による鉄道への影響」の記事における「東北新幹線」の解説
東北新幹線は仙台駅など5つの駅が被害を受けたほか、電柱や架線、高架橋の橋脚など約1,100か所が損傷した。 また、仙台駅から北に4.5キロの地点で、試験走行中だった新幹線E2系電車(列車番号:7932B)が脱輪した。この脱輪について運輸安全委員会は、「高架橋が地震動に共振したことが原因」とする調査報告書をまとめた。 3月15日に東京駅 - 那須塩原駅間が再開、同22日に盛岡駅 - 新青森駅間が再開、4月7日に一ノ関駅 - 盛岡駅間が再開、しかし同日夜に起きた強い余震により八甲田トンネル内で下り最終列車が立ち往生した。この余震で約450か所の新たな損傷が生じ、一ノ関駅以北は再び運転見合わせとなった。 4月12日に那須塩原駅 - 福島駅間が再開し(「なすの」を郡山駅まで延伸、一部「やまびこ」も設定)、福島駅 - 新庄駅間で折返し運転を行っていた山形新幹線も東京までの直通運転を再開。これに合わせ、東北本線を経由して福島発の東京行き新幹線と仙台駅を結ぶ新幹線リレー号が同日から福島駅 - 仙台駅間が運転再開する前日まで13日間にわたって運行された。 4月13日に盛岡駅 - 新青森駅間が再開、同23日に一ノ関駅 - 盛岡駅間、同25日に福島駅 - 仙台駅間が再開、同29日に全線再開、秋田駅 - 盛岡駅間で折返し運転を行っていた秋田新幹線も同時に東京までの直通運転を再開。復旧工事のため、那須塩原駅 - 盛岡駅間は速度を落とした臨時ダイヤでの運行となっていたが、7月9日に減速運転区間短縮(福島駅 - 一ノ関駅間のみ)に伴うダイヤ改正が実施された後、9月23日、減速運転を終了し、震災前のダイヤに復帰した。 「東北新幹線#東日本大震災による被災と復旧」を参照 .mw-parser-output .tmulti .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .tmulti .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .tmulti .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .tmulti .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .tmulti .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .tmulti .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .tmulti .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow>.thumbcaption{text-align:center}} (左)損傷した東北新幹線の電化柱(2011年3月13日、福島県伊達郡国見町付近)(中)広瀬川に架かる橋梁上に緊急停止したMaxやまびこ(2011年3月27日、宮城県仙台市太白区)(右)仙台駅を出発した直後の福島行き新幹線リレー号(2011年4月17日、宮城県仙台市若林区)
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東北新幹線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 22:37 UTC 版)
1997年(平成9年)3月22日に「やまびこ」で営業運転を開始した。 2002年(平成14年)からは1000番台の増備が本格的開始され、同年7月から11月にかけて、東北新幹線八戸開業用としてJ52-J56編成が落成。その後2003年6月から2005年12月にかけて、200系未更新車の後期製造分を置き換えるためJ57 - J69編成が落成した。 また、2012年(平成24年)3月17日ダイヤ改正からは本系列の1000番台車両(J51 - J75編成)が一部のE4系「Maxやまびこ」を置き換える形で、山形新幹線「つばさ」を併結する「やまびこ」の運用(2012年9月29日以降は全列車)にも充当されるようになった。該当列車は、新幹線では最長の17両編成 での運転となるとともに、最高速度も275km/hに引き上げられた。 JR東日本では、2010年(平成22年)末までにE954形「FASTECH 360 S」をベースに設計した本系列の次世代車両(E5系)を導入し、東北新幹線大宮駅 - 宇都宮駅間の最高速度を240km/hから275km/hに、宇都宮駅 - 盛岡駅間の最高速度を275km/hから300km/hに向上させることを2007年(平成19年)11月6日に発表した。この高速化に合わせて2011年3月以降200系、E1系を廃車、E2系はE4系と共に上越新幹線へ転出することが報じられた。 2013年3月16日実施のダイヤ改正で、E5系による最高速度320km/h運転が開始され、新青森駅発着の定期列車がE5系に統一され、本系列の定期列車での盛岡以北の運用は終了した。同年9月28日実施のダイヤ改正ではE3系「こまち」と本系列の併結による定期運用も終了した。 2013年10月からJ2編成を皮切りに廃車が始まり、2019年8月にはJ12編成が廃車され、0番台が全廃となった。 2019年3月ダイヤ改正では、1000番台量産先行車のJ51編成が廃車となった。 東北新幹線では、2024年(令和6年)から山形新幹線に新型車両「E8系」の導入が予定されており、東北新幹線内ではE5系と併結の上、最高時速300 km/hで運用される予定であるため、今後E5系に置き換えられる予定となっている。
※この「東北新幹線」の解説は、「新幹線E2系電車」の解説の一部です。
「東北新幹線」を含む「新幹線E2系電車」の記事については、「新幹線E2系電車」の概要を参照ください。
東北新幹線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 17:38 UTC 版)
東北新幹線信夫山トンネルは福島駅の北にあり、南端の福島市森合割石と北端の御山遠背戸を緩やかなカーブで繋ぐ。1982年(昭和57年)に完成した。トンネル南端の上には東北新幹線建設の殉職者を供養する慰霊碑がある。国道13号のトンネルの西にあり、さらに西の東北本線・福島交通飯坂線は信夫山を迂回している。
※この「東北新幹線」の解説は、「信夫山トンネル」の解説の一部です。
「東北新幹線」を含む「信夫山トンネル」の記事については、「信夫山トンネル」の概要を参照ください。
東北新幹線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 07:53 UTC 版)
東北新幹線(とうほくしんかんせん)は、東と北を刻子と雀頭にし、残る3面子で一気通貫を作った和了形。役満。門前役。鳴いてもよいとされることもある。役満扱いではインフレが激しすぎるため、満貫から倍満程度にしている場合もある。この役を認定しない場合においても門前の場合は一気通貫+混一色の5飜は確定し、最低限でも満貫となる。 (例) 東北新幹線が開通した1980年代に考案された役と考えられる。1987年から週刊少年サンデー超に不定期連載された中島徹の漫画作品『少年雀鬼-東-』に、この役が登場している(この作品が由来かどうかは不明)。地域によって定義にバラつきがあり、東と北のシャンポン待ちのみ認めるとするルールや門前でなくてもよいとするルールもある。また、開業当時の東北新幹線の車両塗装が緑と白のツートンカラーであった事から一気通貫の部分は索子に限定するルール・列車の車輪に見立て筒子に限定するルールなども見られる。
※この「東北新幹線」の解説は、「麻雀のローカル役」の解説の一部です。
「東北新幹線」を含む「麻雀のローカル役」の記事については、「麻雀のローカル役」の概要を参照ください。
「東北新幹線」の例文・使い方・用例・文例
- 東北新幹線は 12 時 14 分に運転を再開した.
- 東北新幹線という鉄道
- 東北新幹線は仙台駅より北の区間でしばらく運転を止めた。
- 八甲田トンネルは,東北新幹線の延長路線である八戸(はちのへ)―新青森駅間の約3分の1に及ぶ。
- 以前の陸上最長トンネルの記録は,25.8キロの東北新幹線の岩手一戸(いちのへ)トンネルだった。
- E5系車両は,2010年12月に東北新幹線が新青森まで延長された後,2011年春からその路線で運行される。
- それは現在の東北新幹線の車両の最高時速より45キロ速い。
- 現在,東北新幹線と秋田新幹線の乗客は事前に駅弁を注文し,それを席まで直接届けてもらうことができる。
- 東北新幹線,新青森まで延長
- 12月4日から東北新幹線が新青森まで業務を拡大した。
- 東北新幹線が30周年を迎える
- 東北新幹線が6月23日に30周年を迎えた。
- 東北新幹線沿線の都県の観光名所や特産品がそのキャラクターと並んで描かれている。
- 東北新幹線は1982年6月23日に埼玉県の大(おお)宮(みや)駅と岩手県の盛(もり)岡(おか)駅の間で運行を開始した。
- 東北新幹線の車両も緑と白だが,北海道新幹線の車両の紫色はライラックやラベンダーといった北海道の花を象徴している。
東北新幹線と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
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