バスターミナル
バスターミナル(苫小牧駅前)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/23 05:57 UTC 版)
「苫小牧市営バス」の記事における「バスターミナル(苫小牧駅前)」の解説
苫小牧駅前の営業拠点として1959年(昭和34年)8月1日より観光センター内に窓口を設置していたが、老朽化等を理由として駅東側に新たなバスターミナルを建設する案が1977年(昭和52年)6月に出された。市議会では利用者が駅前に集中し駅前通など周辺商店街からの客離れを懸念する声が上がり議会収拾に計画が一旦撤回されたが、後にバスターミナル建設に関する補正予算が成立し建設が開始された。総工費1億7千万円をかけて株式会社サンプラザが運営する立体駐車場1階に「市営バスターミナル」を建設。3レーンからなるバス乗り場・窓口・売店のほか乗務員休憩室や運行管理室が設けられ、1978年(昭和53年)11月26日に供用を開始した。 乗り場は原則として方面別に分けられている。各路線の乗り場は#路線バスの「苫小牧駅前」または「バスターミナル」に示された数字を参照。 市営バス専用だったため他の民間事業者は乗り入れていなかったが、市営バス事業の廃止後は路線を譲受した道南バスが引き続き使用することとなり、道南バスの窓口もサンプラザに別途設けていたものをバスターミナル内に移転することとなった。また北海道中央バスの都市間高速バスも使用するようになった。 建物の老朽化に伴い、2015年(平成27年)4月1日に道南バスの案内所をバスターミナル内からふれんどビル(丸井今井苫小牧店跡地)1階に移転、同時にバスターミナルのうち屋内部分の利用を取り止めた。さらに同年10月31日をもって駅前バスターミナルの利用を終了、駅前の数か所にバス停を設ける形とした。市営バス廃止から3年7ヵ月後のことであった。
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