系統番号とは? わかりやすく解説

系統番号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/16 02:41 UTC 版)

系統番号(けいとうばんごう、英語: System number)とは、主に路線バス路面電車トロリーバスなどの路線系公共交通機関において、運行系統ごとに付した番号・記号である。




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系統番号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 06:33 UTC 版)

横浜市営バス」の記事における「系統番号」の解説

横浜市営バスの各路線には数字のみ表される系統番号が附番されており、営業運行車両行先表示左側掲示される他、さまざまな案内使用されている。1番から300番台系統まで存在しており、現在運行されている系統数は約150である。附番には規則性はなく(後述)、また一部において同一の系統番号でも運行区間が殆ど異な路線があったり(例:234145系統)、同一区間運行でも往路復路かによって異なる附番であったり(例:3550系統)と多少複雑な面がある旅客案内では使用されないが、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}運行区間異な系統内での各運行パターンごとにアルファベット記号付与されており、乗務員運行指示書業務書類などで用いられている。その他、行先表示には系統番号が掲示されない深夜バスや特殊路線などにも書類上は系統番号が附番されている[要出典]。 再使用繰り返され6系統運行区間使用時期1代目 横浜駅 - 保土ケ谷駅東口 - 戸塚駅 1948?-1957 2代目 桜木町駅 - 日ノ出町1丁目 - 戸塚駅 1957-1959 3代目 横浜駅 - (横浜新道経由) - 戸塚駅 1959-1962 4代目 長津田駅 - 上市尾 - 鉄町 1964-1966 5代目 青葉台駅 - 田奈駅 - 奈良北団地 1966-1993 6代目 新横浜駅 - 大倉山駅 - 鶴見駅西口 2010- 現在の系統番号制が開始されたのは1949年昭和24年11月20日である。当時存在していた運行路線に対して1系統から43系統まで順番に附番されたものであったが、路線改変廃止繰り返されるにつれ路線廃止等で欠番となった系統番号を再附番した新設路線開設されるようになり(その最たる例左記6系統である。)、その一方で1949年昭和24年)の系統番号制施行から大きな路線変更がなく定着している路線においては混乱避け番号整理変更)をなさないまま存続されているため、また路線新設される際にも新番号が附番される場合既存系統の子系統扱いとなる場合があることから、番号分けと各路線開設時期運行方面などは殆ど一致しない理由定かではないが、トロリーバス代替系統東戸塚駅発着新設路線などは200番台港北ニュータウン地区新設路線2010年代新設され急行路線300番台、駅から15交通政策関連し平成期以降新設され路線210番台2007年路線再編により暫定新設され路線には290番台飛んだ系統番号が与えられたため、現在一般運行路線には欠番となっている番号多数ある。 民営バス事業者路線でも、横浜市営バス共同運行路線では、民営事業者基本的に横浜市営バスと同じ系統番号に合わせている、また、横浜市営バスから移譲され路線でも一部除き系統番号が引き継がれている。移譲路線では、神奈川中央交通京浜急行バス相鉄バスフジエクスプレス横浜市営バスから引き継いだ数字のみの系統番号を使用東急バス横浜市営バスから引き継いだ番号漢字頭文字加えた系統番号(例:青23系統)を使用している。

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系統番号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 15:44 UTC 版)

仙台市営バス」の記事における「系統番号」の解説

系統番号の導入当初は、下り仙台駅前乗り場番号枝番経由種別)、上りが行先地記号経由地番号で、仙台駅前乗り入れない系統には経由地行先入れ替わるか、系統番号が付与されなかった。地下鉄開業後の再編により、東西南北頭文字 (N/E/W/S) に数字 (10-1) を入れ形式改めた。どの路線がどの方面に行くのかわかりやすかったが、結局普及しなかった。 2006年平成18年4月から全路線の系統番号を再編し上下共通2~3番号原則として仙台駅発着通過する系統は3地下鉄JR駅を発着する系統は2)に改め車外車内放送でも行先同時に系統番号を読み上げるようになった原則として、系統番号3仙台駅前バス停発着あるいは停車する系統、2地下鉄JR駅を発着する系統同一経路上を運行するもので終点複数あるものには、番号前に記号付す。 系統番号の末尾が「8」の系統傾向として、急行バスないしは季節運行路線であることが多い。 系統番号の末尾が「9」の系統循環バスであることが多い。 系統番号は、北六番丁台原方面路線基準として、おおむね時計回り番号割り振っている。 系統番号の前に付くアルファベット記号は、以下の16種類がある。 市内中心部へ向かう上り線では、終点に応じて次の記号付される。「S」:仙台駅前行 「J」:定禅寺通市役所経由交通局東北大学病院「C」定禅寺通市役所行(2020年現在使用なし) 「K」県庁市役所経由交通局東北大学病院行 「P」:県庁市役所行(2020年現在使用なし) 同一経路上を運行するもので終点複数ある場合には、市バス営業所・出張所または地下鉄駅等を終点とする系統次の記号付される。「X」:各営業所・車庫行 「Y」:八乙女駅行 「A」:旭ケ丘駅「N」長町南駅行 「D」:台原駅行 「H」:原ノ町駅宮城野区役所行(2013年追加) 「B」:市立病院行 「Z」:八木山動物公園駅行 「M」:薬師堂駅「R」荒井駅行 「T」:陸前高砂駅2013年平成25年)より、陸前原ノ町駅宮城野区役所前へ延長運行される系統に対して、Hを付す系統新たに加わったその後市立病院延長系統にB、荒井駅延長短縮系統にR、陸前高砂駅延長短縮系統にT、八木山動物公園駅延長短縮系統にZ、薬師堂駅延長短縮系統にM、と付されている。 往復とも各駅前経由終点系統ない場合などは、往復とも記号つかないものもある(例外として、840系統のうち、白沢車庫から作並深沢山のみの運行場合は、往復ともに840系統となり、作並深沢山発の側にXがつくことはない。通常白沢車庫経由仙台駅行きとなるためS840となり、仙台駅始発白沢車庫以降打ち止めの便がX840である)。

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系統番号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 07:33 UTC 版)

熊本都市バス」の記事における「系統番号」の解説

熊本市バス時代1996年3月31日までは、左半分市営バス独自の(数字だけの)系統番号、右半分に各路線ごとに異な動物イラスト描いたプレート車両前面掲出していたが、県内4社で系統番号が「漢字1文字番号」に統一されたのにあわせて、左半分数字箇所を「市営」に塗りつぶして対応。2000年代前半頃からは、水色背景新しくデザインされ動物のみのプレート変更された。 その後2019年9月11日より熊本桜町バスターミナルへの乗り入れ開始に伴い熊本都市バス含め事業者で系統番号を一新しこれまでの漢字1文字番号」から「アルファベット番号番号」に変更した変更変更後壺1壺3 B1-2B1-1 上1 K1-2・K6-0 子2子5 F3-1・F3-2F4-1・F4-2 鹿1鹿2鹿3鹿10 G3-1・G3-2G4-1H4-1G1-4 味1味2味4味5味6 H1-1H2-1J1-1・J1-2・J1-3J2-2J3-3 県1県2県3県4県6県7 H3-1H3-3・H3-4H3-2K6-0K1-1A1-1 東1東3東1112 L0-0L3-1K6-0K1-2 南1南4南5南6 P0-0P2-1P3-1P1-1 西3 S3-1 新1 U4-1 島1島2島3 W1-1W2-1U1-1 駅1駅2駅3駅4 O1-0O2-0O3-0・O3-1O4-0・O4-1 健1健3 Y0-1・Y1-1・Y1-4Y0-3

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