系統番号
系統番号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 06:33 UTC 版)
横浜市営バスの各路線には数字のみで表される系統番号が附番されており、営業運行車両の行先表示の左側に掲示される他、さまざまな案内に使用されている。1番から300番台の系統まで存在しており、現在運行されている系統数は約150である。附番には規則性はなく(後述)、また一部において同一の系統番号でも運行区間が殆ど異なる路線があったり(例:23・41・45系統)、同一区間の運行でも往路か復路かによって異なる附番であったり(例:35・50系統)と多少複雑な面がある。旅客案内では使用されないが、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}運行区間が異なる系統内での各運行パターンごとにアルファベット記号が付与されており、乗務員の運行指示書や業務書類などで用いられている。その他、行先表示には系統番号が掲示されない深夜バスや特殊路線などにも書類上は系統番号が附番されている[要出典]。 再使用が繰り返された6系統運行区間使用時期1代目 横浜駅 - 保土ケ谷駅東口 - 戸塚駅 1948?-1957 2代目 桜木町駅 - 日ノ出町1丁目 - 戸塚駅 1957-1959 3代目 横浜駅 - (横浜新道経由) - 戸塚駅 1959-1962 4代目 長津田駅 - 上市ヶ尾 - 鉄町 1964-1966 5代目 青葉台駅 - 田奈駅 - 奈良北団地 1966-1993 6代目 新横浜駅 - 大倉山駅 - 鶴見駅西口 2010- 現在の系統番号制が開始されたのは1949年(昭和24年)11月20日である。当時存在していた運行路線に対して1系統から43系統まで順番に附番されたものであったが、路線の改変や廃止が繰り返されるにつれ路線廃止等で欠番となった系統番号を再附番した新設路線が開設されるようになり(その最たる例は左記の6系統である。)、その一方で1949年(昭和24年)の系統番号制施行から大きな路線変更がなく定着している路線においては混乱を避け番号の整理(変更)をなさないまま存続されているため、また路線が新設される際にも新番号が附番される場合と既存系統の子系統扱いとなる場合があることから、番号分けと各路線の開設時期や運行方面などは殆ど一致しない。理由は定かではないが、トロリーバスの代替系統・東戸塚駅発着の新設路線などは200番台、港北ニュータウン地区の新設路線や2010年代に新設された急行路線は300番台、駅から15分交通政策に関連し平成期以降に新設された路線は210番台、2007年の路線再編により暫定新設された路線には290番台に飛んだ系統番号が与えられたため、現在一般運行路線には欠番となっている番号が多数ある。 民営バス事業者の路線でも、横浜市営バスの共同運行路線では、民営事業者も基本的に横浜市営バスと同じ系統番号に合わせている、また、横浜市営バスから移譲された路線でも一部を除き系統番号が引き継がれている。移譲路線では、神奈川中央交通、京浜急行バス、相鉄バス、フジエクスプレスは横浜市営バスから引き継いだ数字のみの系統番号を使用。東急バスは横浜市営バスから引き継いだ番号に漢字の頭文字を加えた系統番号(例:青23系統)を使用している。
※この「系統番号」の解説は、「横浜市営バス」の解説の一部です。
「系統番号」を含む「横浜市営バス」の記事については、「横浜市営バス」の概要を参照ください。
系統番号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 15:44 UTC 版)
系統番号の導入当初は、下りが仙台駅前乗り場番号と枝番(経由種別)、上りが行先地記号と経由地番号で、仙台駅前に乗り入れない系統には経由地と行先が入れ替わるか、系統番号が付与されなかった。地下鉄開業後の再編により、東西南北の頭文字 (N/E/W/S) に数字 (10-1) を入れる形式に改めた。どの路線がどの方面に行くのかわかりやすかったが、結局普及しなかった。 2006年(平成18年)4月から全路線の系統番号を再編し、上下共通2~3桁の番号(原則として仙台駅を発着通過する系統は3桁、地下鉄・JR駅を発着する系統は2桁)に改め、車外・車内放送でも行先と同時に系統番号を読み上げるようになった。 原則として、系統番号3桁は仙台駅前バス停を発着あるいは停車する系統、2桁は地下鉄・JR駅を発着する系統。 同一経路上を運行するもので終点が複数あるものには、番号の前に記号を付す。 系統番号の末尾が「8」の系統は傾向として、急行バスないしは季節運行路線であることが多い。 系統番号の末尾が「9」の系統は循環バスであることが多い。 系統番号は、北六番丁・台原方面の路線を基準として、おおむね時計回りに番号を割り振っている。 系統番号の前に付くアルファベット記号は、以下の16種類がある。 市内中心部へ向かう上り線では、終点に応じて次の記号が付される。「S」:仙台駅前行 「J」:定禅寺通市役所経由交通局東北大学病院行 「C」:定禅寺通市役所行(2020年現在使用なし) 「K」:県庁市役所経由交通局東北大学病院行 「P」:県庁市役所行(2020年現在使用なし) 同一経路上を運行するもので終点が複数ある場合には、市バス営業所・出張所または地下鉄駅等を終点とする系統に次の記号が付される。「X」:各営業所・車庫行 「Y」:八乙女駅行 「A」:旭ケ丘駅行 「N」:長町南駅行 「D」:台原駅行 「H」:原ノ町駅・宮城野区役所行(2013年追加) 「B」:市立病院行 「Z」:八木山動物公園駅行 「M」:薬師堂駅行 「R」:荒井駅行 「T」:陸前高砂駅行 2013年(平成25年)より、陸前原ノ町駅・宮城野区役所前へ延長運行される系統に対して、Hを付す系統が新たに加わった。その後も市立病院延長系統にB、荒井駅延長短縮系統にR、陸前高砂駅延長短縮系統にT、八木山動物公園駅延長短縮系統にZ、薬師堂駅延長短縮系統にM、と付されている。 往復とも各駅前経由・終点系統でない場合などは、往復とも記号がつかないものもある(例外として、840系統のうち、白沢車庫から作並深沢山のみの運行の場合は、往復ともに840系統となり、作並深沢山発の側にXがつくことはない。通常は白沢車庫経由で仙台駅行きとなるためS840となり、仙台駅始発で白沢車庫以降打ち止めの便がX840である)。
※この「系統番号」の解説は、「仙台市営バス」の解説の一部です。
「系統番号」を含む「仙台市営バス」の記事については、「仙台市営バス」の概要を参照ください。
系統番号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 07:33 UTC 版)
熊本市営バス時代の1996年3月31日までは、左半分に市営バス独自の(数字だけの)系統番号、右半分に各路線ごとに異なる動物のイラストを描いたプレートを車両前面に掲出していたが、県内4社で系統番号が「漢字1文字+番号」に統一されたのにあわせて、左半分の数字の箇所を「市営」に塗りつぶして対応。2000年代前半頃からは、水色の背景に新しくデザインされた動物のみのプレートへ変更された。 その後、2019年9月11日より熊本桜町バスターミナルへの乗り入れ開始に伴い、熊本都市バスも含め全事業者で系統番号を一新し、これまでの「漢字1文字+番号」から「アルファベット+番号-番号」に変更した。 変更前変更後壺1壺3 B1-2B1-1 上1 K1-2・K6-0 子2子5 F3-1・F3-2F4-1・F4-2 鹿1鹿2鹿3鹿10 G3-1・G3-2G4-1H4-1G1-4 味1味2味4味5味6 H1-1H2-1J1-1・J1-2・J1-3J2-2J3-3 県1県2県3県4県6県7 H3-1H3-3・H3-4H3-2K6-0K1-1A1-1 東1東3東11東12 L0-0L3-1K6-0K1-2 南1南4南5南6 P0-0P2-1P3-1P1-1 西3 S3-1 新1 U4-1 島1島2島3 W1-1W2-1U1-1 駅1駅2駅3駅4 O1-0O2-0O3-0・O3-1O4-0・O4-1 健1健3 Y0-1・Y1-1・Y1-4Y0-3
※この「系統番号」の解説は、「熊本都市バス」の解説の一部です。
「系統番号」を含む「熊本都市バス」の記事については、「熊本都市バス」の概要を参照ください。
- 系統番号のページへのリンク