降車ボタン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/24 12:52 UTC 版)
降車ボタン(こうしゃボタン)は、ワンマン運転を実施している路線バス・路面電車内で乗客が途中下車を運転士に知らせるボタンである。事業者局によっては「札ボタン」や「ブザー」と呼ぶ場合もある。
- ^ “止まらないけど何度でも押して…125種類のバス降車ボタン、福岡で展示産経ニュース”. 産経新聞社. 2023年1月8日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 【童心に返る!】禁断の押し放題!「つぎとまります」バス降車ボタン展示会【国内外122点】アキバな本屋
- ^ a b c 昔はなかったバスの「とまります」ボタン、その進化は日本独自? そもそもなぜ誕生乗りものニュース
- ^ a b メモリーチャイム株式会社オージ
- ^ 無線押しボタンシステムを発売開始レシップ株式会社
- ^ 降車信号装置(押しボタン)レシップ株式会社
- ^ 公共交通機関の車両等に関する移動等円滑化整備ガイドライン公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団
- ^ メモリーチャイム(降車合図システム)について株式会社オージ
- ^ “【2023年4月~】幼稚園・保育園の送迎バス車内置き去り防止装置の設置の義務化を受けて”. 株式会社TCI (2023年3月22日). 2023年3月22日閲覧。
- ^ 降車確認支援システム【国土交通省ガイドライン適合品】として認定されました。株式会社オージ
- ^ 置き去り防止車内点検支援装置レシップ株式会社
- ^ 株式会社オージ – バス機器メーカーの3代目社長が挑む社内改革!Biglife21
- ^ 乗客降車合図装置システムゴールドキング
- ^ その他バス機器レゾナント・システムズ
- 1 降車ボタンとは
- 2 降車ボタンの概要
- 3 ギャラリー
降車ボタン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 21:12 UTC 版)
現在はオージ製で統一されている。以前は一部車両及び一部座席でレシップ製の降車ボタンも存在した。これは当初、川越観光バスが路線バスに参入した際に導入した車両の降車ボタンが三陽電機製(現・レシップ)であったことに由来する。
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降車ボタン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 08:54 UTC 版)
降車ボタンは、ツーステップは前扉・中扉どちらか一方でも開いている間、オムニバス・ワンステップは前扉が開いている間は鳴らない。なお、閉まりきらないと鳴らない(押しても反応しない)。 なお、1995年以降導入の車輛では一部を除き降車ボタンが前の座席の背もたれに配置されていることが特筆できる。 形状は、2009年現在残存するものでは、主に5種類ある。年号は車輛の導入年を表す。 - 1994年:「キンコン」という機械式チャイム。この世代はボタンが前の座席の背もたれではなく掘り込み式の壁に設置されているが、これ以外は一部の車両を除き前の座席の背もたれに設置されている。 1995年 - 1996年:楕円形のボタン。高音の電子音で「ピンポン」と鳴る。 1997年(ツーステップ):名古屋ガイドウェイバスなどと同じタイプ。上記のタイプとは違う音色の電子音で(音も低い)「ピンポン」と鳴る。1997年〜2006年導入分のオムニバス・ワンステップと同じ形状だが、こちらは白い。なお、この世代は天井や一部の壁に設置されるボタンの形状がメインのボタンと異なり、サブのボタンは六角形と長方形の折衷のようなボタンで、押す部分が - 1994年と似たタイプである。因みに一部車輛は2009年にメインボタンが色違いの銀色のタイプ(2006年までの超低床バス・中型ワンステップバスのタイプ)に交換されているが、音色はそのままである。 1997年 - 2006年(超低床バス・中型ワンステップ):形状は1997年のツーステップで導入されたものの色違い。こちらはメッキされており銀色である。1994年まで採用されたものに近い「キンコン」という鐘が鳴る。e-wingの車輛と形状は一緒。天井や一部のつり革ポールに設置されるものは1997年のツーステップのサブボタンと同様である。 2007年 - :オージ製メモリーチャイム。全国的に現在導入されているタイプである。チャイムは、従来とは全く異なる電子音で「ピンポン」と鳴る。e-wingの車輛と音色は一緒。この世代では、再び車内全てがほぼ同じ形状に戻ったが、2007年式のいすゞ車(PJ-LV234N1)のみ一部のポール部分にメーカー標準仕様のタイプ(ボタン部分が丸いもの)が装備されている。 なお、1997年 - 2006年の車いす用ボタンは主にメインボタンと同じタイプだが、都営バス等で多く導入されている「ピー」と鳴るタイプ(押す部分が大きな長方形である)の形状のが一部のオムニバスの車いす用降車ボタンとして設置されている。
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