おん‐しょく【音色】
ね‐いろ【音色】
音色
音色とは、音の聞こえ方の総称である。音楽用語としては基本的に「おんしょく」と読む。
音色は周波数とその振幅によって決まる。楽器や人の声など、すべての音の発生源は、周波数の最も低い数値である「基音」とその周波数の倍数である「倍音」から成り立っている。例えば、ピアノとバイオリンの音色は人間の耳には全く違う聞こえ方をするものだが、波形にしてみると実はよく似ている形となっている。
DTMの分野では、多くの場合、電子音の音色をイメージし、実際の音として作成する必要がある場合も多い。その音を作成する作業はマニピュレーションなどと呼ばれる。
技術・規格: | アクティブスピーカー エフェクト エイリアシングノイズ 音色 音声入力ソフト 音源 音声出力 |
音色
何種類かの音がある場合、それぞれの音の大きさ、高さが同じであっても、発音体が異なれば聞いた感じが違うという、音の聴覚にかかわる性質のひとつ。世の中に存在する実際の音は、純粋にひとつの周波数しかもたない正弦波であることはまれで、周波数の違う音が加わっていることが多い。これが聞いた感じの違いを生じている原因のひとつであり、音色は音響スペクトル、波形、音圧、それらの時間的変化などに関係がある。
参照 音響スペクトル、周波数音色
音色
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 09:04 UTC 版)
「太鼓の達人のバトル・ミニゲーム一覧」の記事における「音色」の解説
文字通り音色を変更するモード。ACでは「11」初出で、「かんたん」(1曲目は「あそびかた」の場合あり)の位置で左ふちを叩くことで変更でき、何度かやると通常の太鼓音に戻る。家庭用では最初からあり、最近のシリーズでは種類が多いものもある。新筐体版ではカードのポイントを貯めないと使用できない。
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音色
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 01:57 UTC 版)
文字通り音色を変更するモード。ACでは『11』初出。家庭用では最初からあり、隠し要素になっているものもある。新筐体版では種類ごとに特定の称号を獲得しないと使用できないが、オプション同様譜面選択時に枠が設けられている。
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音色
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 08:01 UTC 版)
鍵盤の左側には音色を決めるボタンがついており、引き出しのように本体から出して操作する。様々な音色を変化させながら奏でることが可能である。このボタンが集まった場所つまり操作盤を、「引き出し」英名:ドローワー drawer 、仏名:ティロワール tiroir とよぶ(英名:ボタン・テーブル button table 、仏名:タブル・デ・ブトン table des boutons と呼ぶ記述も見られる)。操作盤の全体よりも右側寄りのところに、演奏の要であるトゥッシュがついている。 アンドレ・ジョリヴェのオンド・マルトノ協奏曲では「トランペットのように」「ピッコロのように」と既存の楽器の音色に似せる指示があるが、後年の多くの作品ではこのボタン配分を完全に指定する場合が多い(メシアンについては後述)。
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音色
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/27 02:30 UTC 版)
ジョン・ディーコンが製作した「ディーキーアンプ」と組み合わせることで、ヴァイオリンなど、数種の楽器に似た音色が出せる。意図するハーモニーを多重録音することで、シンセサイザーのような音を出せるため、初期のクイーンのアルバムには「No Synthesizers」という注意書きが記載されていた。 ボディの色はワインレッドだが、『ウィ・ウィル・ロック・ユー』のミュージック・ビデオでは色が着いていないナチュラル・カラーのレプリカを使用している(ジョン・バーチの製品。後述)。 一見ソリッドギターのようだが、ボディの左右に大きな座刳(ざぐ)りがあり、フィードバック奏法がしやすくなっている。ブライアンはインタビューで「フィードバックさせることを目的にギターを作ったのは世界で初めてではないか」と語っている。 このセミ・ホロー・ボディ構造と超ディープ・ジョイント(ネック部分がブリッジ・ピックアップとミドル・ピックアップの間に接続されている)された極太のネック、約150年程昔の古材などのコンビネーションが醸し出す音色は非常にユニークな響きを持つ。 さらに、ピックとしてイギリスの6ペンス硬貨を用いることで、唯一無二のサウンドが得られる。なお、ネックが極太タイプになっているのは、ネック成形の際に、約6㎜の指板の厚みを計算に入れ忘れてしまったためである。 完成時はファズ回路を装備していたが、のちに取り外された。スイッチ用の穴をふさぐために、ピックガードに70年代頃まで赤いシールを、後年は黒いテープを貼っていたが、現在は貝殻のインレイで埋められている。 3個あるピックアップには、それぞれにオン・オフ・スイッチと、プラスとマイナスを入れ換える位相(フェイズ)スイッチがあり、3個ともシリーズ配線がされている(通常はパラレル配線)。その理由について、ブライアンは「当時一般的なギターがパラレル配線とは知らず、様々なピックアップの接続法を試した結果、シリーズ配線の方が音が良かったから」と語っている。 現在搭載しているバーンズ・トライソニックのピックアップについて「シングルコイルとハムバッキングの中間のパワーを持つ」と書かれる事が多いが、実際このピックアップのインピーダンスは7Ω程度と通常のシングルコイルと同程度である。しかし、ブライアンは「リアとセンターピックアップの正相直列接続」を基本セッティングとして、頻繁に(本人曰く全体の85パーセント程)使用しており、擬似的なハムバッキング状態のため、シングルコイルにも関わらず、ハムバッキングの様なパワーと周波数特性を持つ事になった。 制作当時はまだ珍しかった24フレットのネックに24インチのショートスケール、アーミングによるチューニングの狂いを少なくするためのローラーブリッジと0フレットを採用している点も、ブライアンのセンスと演奏の利便性を追求した結果である。
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音色
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/29 05:59 UTC 版)
「ローランド・TB-303」の記事における「音色」の解説
Typical 303-like sound TB-303の "acid"サウンド(但しソフトシンセRebirthによって再現されたものである) この音声や映像がうまく視聴できない場合は、Help:音声・動画の再生をご覧ください。 Original Acid Sound(生アシッド) Roland TB-303 実機を用いて作られたサンプル この音声や映像がうまく視聴できない場合は、Help:音声・動画の再生をご覧ください。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 07:41 UTC 版)
「ローランド・TR-909」の記事における「音色」の解説
ドラムキットは以下の音色がプリセットで入っていた。 バスドラム スネアドラム ロータム ミッドタム ハイタム リムショット ハンドクラップ ハイハット(オープンハイハット、クローズハイハットを備えるが、同時に鳴らすことはできない) シンバル(ライドシンバル、クラッシュシンバルを備えるが、同時に鳴らすことはできない) ハイハットとシンバル以外は、それぞれに専用のフィルターとエンベロープカーブを備えた、オシレーター回路によるアナログ音源を用いた合成音である。ハイハットとスネアは、音色の微修正が可能なように圧縮結合されたボリュームエンベロープ曲線を含んだ、6ビットサンプリングされた音源である。 ※実はアナログ音源部分は少なからず個体差があり、俗にバスドラムの音は前期型と後期型とでアタック感に違いがあり、よりメリハリのある後期型が好まれる場合が多いとされる。前期型と後期型との見分け方は、シリアルナンバーが381500よりバスドラムに関係する部品が変更されており、直前の370600より本体裏面の電池ボックスの蓋部分がゴム製から金属製になりひとつの目安となる。この他に電源まわりの仕様が異なる国内版と海外輸出版の区分も存在する。 このバスドラムの音色は、ハウスをはじめとし、ダンスミュージックの代名詞ともなっている。LEVEL、TUNE、ATTACK、DECAYの四つのつまみと、トータルアクセントの設定次第で、硬軟様々なニュアンスに変化をつけることが可能。また、さらにコンプなどの各種エフェクターや、ミキサーで歪ませる事によって、バウンシーな音色から、ガバのような攻撃的な音色まで、そのキャラクターは幅広く千種万様に変化する。 EXT.INST機能を使って外部のMIDI音源を接続し、このシーケンスをドラム音以外に反映させる事も可能であった。 パターンの書き込みはTR-808直系のSTEP方式(横一列に並んだ16個のボタンを16分の1小節に見立てて打ち込んでいく方式)と、リアルタイムで各ボタンを叩いた演奏がパターンに反映されるTAP方式のふたつがある。前者の方式は他のTRシリーズや後年のローランド製シーケンサー/ドラムマシン、他社製品であるコルグ・ELECTRIBEシリーズにも採用されているが、後者ものちのAKAI製MPCシリーズに似た操作感で、体感的に909を演奏する事が可能である。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 23:45 UTC 版)
「フェンダー・テレキャスター」の記事における「音色」の解説
フェンダーのギターの特徴はシングルコイルを活かした、澄んだ高音域である。ギブソンのハムバッカーに比べるとノイズを拾いやすいという欠点はあるが、硬質ではっきりとした音を出すことが容易である。 ピックアップはフロントとリアでそれぞれ巻き方が異なっており、ピックアップセレクターでセンター(フロント+リア)を選んだ場合、ハムバッカーの原理のようにノイズを消す事ができる。この状態を「ハムキャンセル」と言う。 トレモロユニットを装着した後年のフェンダー(ストラトキャスター、ジャズマスターなど)のギターに較べ、テレキャスターはよりタイトで独特のアタック音を持つ。また、リアピックアップの周囲にある金属プレートもテレキャスターならではの音の要因と考えられている。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/14 01:44 UTC 版)
「フェンダー・テレキャスター・シンライン」の記事における「音色」の解説
フェンダーのギターの傾向はシングルコイルを活かした立ち上がりの早い鋭く高音寄りの音であるが、テレキャスター・シンラインは、通常のテレキャスターに比べて、セミソリッド構造により、サステインは多少減るものの、複雑な倍音を含んだふくよかで甘いトーンが特徴である。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 03:16 UTC 版)
「フェンダー・ストラトキャスター」の記事における「音色」の解説
同一の材で製作した場合、テレキャスターに比べるとやや柔らかい音という評価がある。これは、ボディ表面側がピックアップや電装類を収納するために比較的大きく削られており、その上に樹脂製ピックガードが取り付けられ、さらにシンクロナイズド・トレモロの機構を収めるための空間(スプリング・キャビティ)も存在し、セミアコースティックギターに似た構造であるためと言われる。ボディ裏に張られたスプリング(シンクロナイズド・トレモロの機構の一部)が、弦の振動に共振する点も、ストラトキャスターの音質に影響を与えているという説もある。 3つのピックアップは同じ部品だが、取り付け位置の違いにより、取り出される音質は大きく異なる。ブリッジ(リア)側は高域が強調され、ネック(フロント)側は逆に高域の成分が少ない「甘い音」になる。ピックアップ・セレクター・スイッチをブリッジ・ミドルあるいはミドル・ネックの中間で止めて音をミックスさせる、いわゆるハーフトーン(ガラスの弾けるような繊細なトーン)も使用できるため、サウンドのバリエーションが広い。 ギブソン・レスポールに搭載されているダブルコイルのハムバッキングピックアップと比べると、シングルコイルピックアップは出力が弱く、帯域の広いサウンドが特色だが、マーシャルに代表される大音量のアンプや、歪みエフェクターとの組み合わせにより、ディストーションサウンドを得ることもできる。ディストーションサウンドが不可欠なハードロックに用いるギタリストも数多く存在する。
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音色
「音色」の例文・使い方・用例・文例
- フルートの澄んだ音色
- クラリネットの甘い音色
- 私はバラライカの美しい音色を聞いた。
- 私の妹は笛の名人で、彼女のフルートの音色は心地良い。
- 奥の深い音色
- すてきな音色
- それらは非常に素晴らしい音色です。
- あなたはオカリナの音色を聞いたことありますか?
- それはとても音色がきれいだった。
- 彼の曲の音色はとても優しい。
- 彼の曲の音色は穏やかなものが多い。
- 私はその楽器の音色に魅せられた。
- 貴方の弾くギターの音色は、とても素敵です。
- 私は貴方が作り出す音色がとても好きです。
- 私もバイオリンやフルートの音色が大好きです。
- 私は彼のトランペットの音色が恋しいです。
- この楽器も独特で豊かな音色を持っています。
- この音色も独特な素晴らしさを持っています。
- その楽器はいい音色を出す。
- ピアノは調子が狂っていて、ひどい音色だった。
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