スネアドラムとは? わかりやすく解説

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スネア‐ドラム【snare drum】

読み方:すねあどらむ

ドラムセット中央位置する反響音を出すため下方の鼓面に響線が張ってある小型太鼓ジャズ・ロックなどのリズムアフタービートを刻むために不可欠打楽器


スネア・ドラム[snare drum]

リズム・パターンの中でアクセント打ち出す最も重要なパーツで、ドラム・セット中心になるもの。略して単にスネアとだけ呼ばれることが多い。口径大きさや胴の深さ、また材質などによって音の違いがある。スネアの音を特徴づけているのは、打面の裏側にセットされスナッピーだ。スナッピーは細い針金波状変形し、それを束ねて打面裏側ヘッド(スネア・サイドという)に触れるようにセットされるもので、スネアショットした際に独特な効果産み出す。このスナッピーコントロールするレバーストレイナーという。スネアスティック普通にヘッドショットする以外に、回り金属の縁(リム)も同時にショットするリム・ショット頻繁に使われる。このリム・ショットにも2種類があって、スティック先端ヘッドに当たるのと同時にスティックの胴の部分リムにあてるものと、あらかじめスティック先端ヘッドに付けておき、スティックの胴の部分だけでリムショットするものがある。どちらもリム・ショット呼ばれているが、前者きわめて強いアクセント感じさせるのに対し後者は弱いアクセント表現する場合使われるワイヤー・ブラシ使用したスネアサウンドは、ジャズにはなくてはならないもの。このプレイではヘッドショットばかりでなく、ブラシヘッドをこする摩擦音重要な要素とされている。

スネア・ドラム

作者山田郁子

収載図書スネア・ドラム
出版社日本民主主義文学同盟
刊行年月2000.8
シリーズ名民主文学自選叢書


スネアドラム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/28 08:22 UTC 版)

スネアドラムは、打楽器の一つ。両面太鼓の一種であり、膜鳴楽器に分類される。サイドドラムとも呼ばれる。バスドラムを大太鼓というのに対し、スネアドラムを小太鼓ということもある[1]


  1. ^ 打楽器”. 教育出版. 2023年10月3日閲覧。



スネアドラム(写真内 3)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 06:23 UTC 版)

ドラムセット」の記事における「スネアドラム(写真内 3)」の解説

ドラム座って演奏するので、奏者の膝の高さに専用スタンド設置する。「サイドドラム」と呼ぶ場合もある。いわゆる小太鼓ボトム側(スネアサイド)のヘッドスナッピースナッピー日本独自言い方で、通常スネア若しくはスネアワイヤーと呼ぶ)と呼ばれるスチールないしブラスなどの金属製の響線が装着されている事が最大特徴である。胴の深さ一般的に5インチ(約13センチメートル前後口径14インチ(約36センチメートル)が主流であるが、胴深6インチ上のものや、3 - 4インチ程度のもの、口径13インチ以下のものなど多種多様である。浅めのスネアドラムは「ピッコロスネア」とも呼ばれている。

※この「スネアドラム(写真内 3)」の解説は、「ドラムセット」の解説の一部です。
「スネアドラム(写真内 3)」を含む「ドラムセット」の記事については、「ドラムセット」の概要を参照ください。

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