グリップ【grip】
グリップ
路面とタイヤの摩擦力から生み出される、タイヤが路面をとらえて張り付く力をいう。グリップが高い場合は、ブレーキをかけたときに短い距離で止まるし、高速でコーナーを曲がってもクルマが横滑りすることは少ない。グリップが高いことと転がり抵抗および摩耗は逆比例の関係にあるので、高いグリップのタイヤは燃費が悪く、かつ摩耗も早いことが多い。
グリップ(タイヤ)
タイヤが地面をつかむ状態をいう。グリップ力が高いと旋回の安定性や限界旋回性能が向上し、一般に好ましい。グリップ力はタイヤと路面との密着による粘着力とトレッドゴムの圧縮変形、回復の過程で、エネルギー損失を生じるヒステリシス摩擦よりなるが、ドライ路面では粘着力が支配的である。ウエット路面では水膜により粘着摩擦が減少し、大きいスリップ角などで著しくグリップ力は低下する。ウエットグリップに対してはヒステリシス摩擦の向上が重要になる。一般にヒステリシス摩擦の大きいゴムは転がり抵抗が大きくなる傾向にあるが、シリカの利用など両立技術も開発されている。アドヒージョンともいう。
参照 アドヒージョングリップ
グリップ (Grip)
クラブを握る部分で、ゴムやエラストマーなどで出来ている。重さ、長さ、太さ、材質、表面のパターン、リマインダー (ラインのような印になるもの) などで色々なデザインのものがある。 | ![]() |
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グリップ (Grip)
グリップ
グリップ(タイヤ関係)
グリップ
グリップ
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