アンプとは? わかりやすく解説

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アンプ


あん‐ぷ【安否】

読み方:あんぷ

《「あんぶ」とも》「あんぴ(安否)」に同じ。

「サレドモソノ生死ノ—ヲ試ミョウトウタカ」〈天草本伊曽保・二人知音


あん‐ぷ【暗譜】

読み方:あんぷ

[名](スル)楽譜暗記すること。


アンプ

別名:アンプリファイアamplifier
【英】amp

アンプとは、入力され電気信号増幅する機能を持つ電子回路のことである。

「アンプ」とは、増幅器の意味アンプリファイアamplifier)が省略され呼ばれるようになったのである原義的には、どんな信号であれ、増幅する機能持てば全てアンプだといえるが、特にAVオーディオビジュアル)関係で用いられるものを指す場合が多い。オーディオ場合入力信号は、音声信号で、20Hzから20000Hzくらいまでの周波数対象とする。オーディオアンプは、トランジスタ増幅作用用いたものが主流であるが、特有の音質注目し真空管式のアンプを高く評価する人もいる。

オーディオアンプは、信号大きさから数段階に分割されることがあるこのような場合最初小さな入力専門処理するアンプをプリアンプと呼ぶ。ユーザー直接耳にするスピーカ接続するアンプは、メインアンプあるいはパワーアンプという呼び方をする。ヘッドフォン専用接続するアンプはヘッドフォンアンプと呼ぶこともある。プリアンプメインアンプ一体化したものは、プリメインアンプ呼ばれる用途によって、AV機器として映像機器などとともに利用するAVアンプや、エレキギター直接接続して使うギターアンプなどがある。エレキギターのような楽器用のアンプでは、スピーカ一体化したタイプもある。

アンプの増幅機能は、電圧対象とする電圧増幅電流対象とする電流増幅電圧電力両方対象とする電力増幅といった種類がある。トランジスタ素子で、増幅回路構成するには、いくつかの回路構成パターンがある。アナログ方式はそのバイアス用い方によって、A級、B級C級分類されスイッチング処理を用いデジタル方式D級呼ばれる。なお、増幅比較積分発信などの作用専用パッケージ化した素子に、オペアンプoperational amplifier)というものがある。これは、アナログ演算汎用的素子として作られているが、負帰還組み合わせて高い安定度増幅器として簡単に用いることができる。


アンプ

アンプリファイアの略で、増幅装置のこと。その目的に応じてベース・アンプギター・アンプオーディオ・アンプなど様々なアンプが存在する若きバンドマン諸君は、アンプをベーアン、ギーアンなどと省略して呼ぶこともある。

アンプ

名前 Hamp

アンプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/24 01:33 UTC 版)

アンプは、アンプリファイヤあるいはアンプリファイア: amplifier)の短縮形であり、漢字表現では増幅器のことであり、(電圧や電流の波で表現されることが一般的な)信号を増幅するもののこと。⇒ 基本的に増幅器を参照のこと。




「アンプ」の続きの解説一覧

アンプ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 08:01 UTC 版)

名詞

  1. 電子機器一種で、電気信号増幅器アンプリファイア

語源

翻訳


「アンプ」の例文・使い方・用例・文例

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