ギター・アンプとは? わかりやすく解説

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ギター・アンプ[guitar amplifier]


アンプ (楽器用)

(ギター・アンプ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/01 09:09 UTC 版)

楽器用のアンプとは、いわゆる増幅器(amplifier)の一種であり、やはり電気信号の増幅の機能を荷っている装置であるが、その中でも、電気楽器電子楽器と組み合わせる時に便利なように設計・製造されたものであり、しばしばスピーカーまで一体化・内蔵しており、音を実際に出す役割を果たすものである。


  1. ^ この場合、録音する場合は楽器からの電気信号を直接ダイレクトインジェクションなどで録音機器に接続する。PAの場合も同様である。
  2. ^ この場合録音をする場合、通常は楽器用アンプのスピーカー付近にマイクを置き音を収録する。PAなどで拡声する場合も同様である。
  3. ^ ものによっては簡易なミキシング機能を備えているものもあり、その場合、楽器の音と歌声をミックスして出したり、MP3プレーヤーに入っている既存の楽曲に自分のギターの生演奏音を重ねて音を出す、等々等々のこともできる。
  4. ^ キーボードにスピーカーまで一体的に組み込まれているタイプの場合、特に小さな会場などでの演奏では、演奏者はアンプは別に準備せず、キーボードから出る音響の音量(ボリューム)を大きくして済ませることも多い。録音については、キーボードの出力端子から録音機器の入力端子へと接続する方法(マルチトラック録音機器ではこの方法が雑音が無く、高音質で、細やかに調整できる)と、マイクでキーボードのスピーカーあたりの音を拾う方法がある。


「アンプ (楽器用)」の続きの解説一覧

ギター・アンプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 05:13 UTC 版)

和田アキラ」の記事における「ギター・アンプ」の解説

これまでヤマハピアス、メサ・ブギー、ハイワットピーターソンヒュースアンドケトナー等のアンプヘッドやプリアンプ使用している。

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ギター・アンプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 15:20 UTC 版)

ジェイムズ・ヘットフィールド」の記事における「ギター・アンプ」の解説

2ndアルバムライド・ザ・ライトニング』のレコーディング前までは改造されマーシャル1959アンプ愛用しプロコ社のRAT初期型)でブーストしていたが、レコーディング直前ボストン空港バンド機材盗難遭い(残ったのは自分たちのギターけだった)、ライド・ザ・ライトニングレコーディング借り物改造されマーシャルJCM800(50Wの物と言われている)で録音された。その後当時エクソダスギタリストであったリック・ヒューノルトの勧めにより、メサ・ブギーのアンプ乗り換えることになった。この時メタリカはメサ・ブギー製のマークII C+を4台購入したという。 以降の各アルバムレコーディング使用したアンプは、以下の通りである。 3rd ALBUM メタル・マスター - Master Of Puppets (1986)メサ・ブギー・マークIIC+ マーシャル JCM800 この時期サウンドメイキング歪みがメサブギー、クリーンマーシャルだった等、諸説あるが、マークIIC+のプリアンプ歪みの音を作り、その信号改造されJCM800パワーアンプ接続しマーシャルスピーカーキャビネット鳴らしていたというのが真相と言われている 4th ALBUM メタル・ジャスティス - ...And Justice For All (1988)メサ・ブギー・マークIIC+ マーシャル JCM800 メサ・ブギー・クアド・プリアンプ / メサ・ブギー・ストラテジー500 ローランド・JC-120 アンプ等のメイン使用され機材は、前作とほぼ同様の物が使用されていた模様5th ALBUM メタリカ - Metallica (1991)メサ・ブギー・マークIV メサ・ブギー・クアド・プリアンプ / メサ・ブギー・ストラテジー500 ローランド・JC-120 今作からスタジオ膨大な量の機材持ち込まれるようになり、メインスピーカーキャビネットマーシャルからメサ・ブギーに変更になる。ライヴではこの頃より、スピーカーキャビネットをアイソレーションボックスと呼ばれる完全密閉した箱に入れその中でマイキングしてギターの音を拾う手法を取るようになった6th ALBUM ロード - Load (1996) / 7th ALBUM リロード - Reload (1997)メサ・ブギー・トリプル・レクティファイヤー メサ・ブギー・トライアクシス / メサ・ブギー・ストラテジー500 ローランド・JC-120 8th アルバム以降メイン・アンプとしてDiezel VH-4を使用する事が多い。このVH-4は仕様として、現代モダンヘヴィネス音楽スタイルや、7弦や8弦と言った多弦ギター低音に対応すべく、かなりの歪み量と重低音出せ4チャンネル仕様アンプで、ジェイムズCh3固定gainをかなり控えめにし、イコライザー類もややロー上げ気味にする以外は概ねフラットにしたセッティングで特にエフェクター等は噛ませずに使用しているが、それでも十分すぎる程の歪み量と重低音弾き出している。ジェイムズはなお、JC-120は主にクリーントーンを奏でる時に愛用している。以前ライヴでもJC-120のヘッドタイプの物をラック組み込み使用していたが、00年代入ってからはLINE6 POD X3 ProでJC-120のサウンドシミュレートして使用していた。 現在はジェイムズカーク共にライヴにおいてはフラクタル・オーディオ・システム社のAxe-FxIIを使用し、アンプモデリング機能用いてサウンドメイクしている。 乗り換えた理由は、普段ライヴと同じ機材テレビ局スタジオなど演奏すると、全く似つかないになってしまうなどの予測できない想定外事態対応するために、予めレコーディングスタジオ完璧なセットアップの状態のアンプサウンドセッティングをAxe-FxIIに取り込みモデリングし、どんな場所でも安定したサウンド得られるようにし、サウンドチェック等における時間労力節約軽減主な目的したもの。 このサウンド2020年発売された「S&M2」にて初めて公式にレコーディングされ聞く事が出来る。

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ギター/アンプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 14:32 UTC 版)

バディ・ホリー」の記事における「ギター/アンプ」の解説

1954年地元ラボック楽器店アデア・ミュージック・カンパニーからギブソン社エレクトリック・ギター、レス・ポール・モデルを購入1952年ゴールドトップ、トラピーズ・テイルピース、P90ピックアップ等同モデル最初期スペックを持つ。しかし数か月レス・ポール重量対する不満からフェンダー社最新モデルストラトキャスター持ち替える。この邂逅はロック・ギタリスト史上最初のストラト・ヒーローを生んだアンプレス・ポール同時にフロント・グリルに「LPロゴ入ったレス・ポール・モデルを購入バディ&ボブステージで使用したノ・ヴァ・ジャック・スタジオではノーマン・ペティ所有フェンダー社TVフロント・プロを、ライブステージではキャパシティー拡大合わせベースマンを使用したアコースティック・ギターギブソンJ-45J-200、共にサンバーストフィニッシュ1944年J-45戦時下使用制限されギブソンやむなくトラスロッド無し製造したもの(故にヘッドにロッドカバーは無い)。エルヴィス憧れ革製のカバー付け演奏した

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ギターアンプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 14:32 UTC 版)

アベフトシ」の記事における「ギターアンプ」の解説

エフェクターはほとんど使わず基本的にギターアンプのみで音作りをしている[要出典]。 フェンダー ザ・ツイン (赤ノブ期)(初期sunn Model T マーシャル JCM900後期

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ギターアンプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 13:59 UTC 版)

Rockman (アンプ)」の記事における「ギターアンプ」の解説

XPR Superhead XPRを搭載したスタックアンプヘッド部分トランジスタプリアンプパワーアンプ内蔵されている。個体数少ない。唯一Bostonライブ使用されたXPRシリーズ一つ。 XP-100 XPRを搭載した、100Wの2Wayスピーカー搭載アンプ中央切れ込みがあり、そこから分離させる事が出来ステレオサウンドを出す事が出来る。 XP-100a XP-100と同じ仕様で、XPRaを搭載したアンプ。 XP-212 XPRを搭載した、100Wのアンプ。 Sustainor-12 Sustainorを搭載した、50Wのアンプ。ほぼ出回っていない。 A12-50 SR&D社の後期製品2チャンネル仕様で、クリーンではゲインボリューム加え、SustainorのSemi Clean機能搭載されている。ディストーションではゲインボリュームのみとなっている。またBassMidrangeTrebleの3バンドイコライザ搭載されている。通常版Ultimate版があり、通常版はほぼ存在しておらず(機能BassMidrangeTrebleGainVolume5つダイヤルのみで、スイッチクリーン/ディストーション切り替える)、上記のものはUltimate版にあたる。

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