密閉型/バスレフ型
箱を密閉状態にしてスピーカー後方の音圧を内部に閉じこめるのが密閉型。一方、ユニット背面の音圧を、共振筒を利用して低音補強に利用するのがバスレフ型。ただし設計上の理論なので低音の量感はどちらが上かは一概には言えない。
(執筆:オーディオビジュアル評論家 細谷信二)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。
密閉型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/20 06:50 UTC 版)
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2009年9月)
|
密閉型(みっぺいがた)は、スピーカーもしくはヘッドフォンの一形式(エンクロージャーの一形式)である。アコースティック・エアー・サスペンション型とも呼ばれる。
密閉型ヘッドフォンについては、ヘッドフォン#技術上の分類を参照。
概要
具体的にはスピーカーユニットを開口の無い密閉された箱に取り付けたものである。
スピーカーの振動板が振動するとき、その前面と背面から出た音は逆位相になっている。このため、もし振動板の背面から出た音が前面に回り込むと、打ち消し合ってしまって音は聞こえない。音が回り込む回折効果は低音になるほど大きいので、低音を発音するためには、振動板の背面から出る音を何らかの方法で遮断する必要がある。
これを単純な方法で解決したものが密閉型であり、スピーカーユニットの後方を箱で覆い密閉し、振動板の背面から出る音を封止する構造になっている。また、スピーカーユニットの背面から放射された中高域の反射音や定常波を防ぐ目的で、これらを吸収減衰させる吸音材が適量充填されるのが一般的である。
このとき、密閉された箱の内部の空気をばね、スピーカーの振動板を重しとすれば、これはばね振り子になるから、最低共振周波数
この項目は、工学・技術に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(Portal:技術と産業)。
密閉型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 17:14 UTC 版)
配管回路内に熱媒体を密閉し循環させて、場合により熱交換器へ散水することにより熱交換を行うものである。以下の特徴がある。
※この「密閉型」の解説は、「冷却塔」の解説の一部です。
「密閉型」を含む「冷却塔」の記事については、「冷却塔」の概要を参照ください。
「密閉型」の例文・使い方・用例・文例
- 密閉型のページへのリンク