レイニー_(アンプメーカー)とは? わかりやすく解説

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レイニー (アンプメーカー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/29 05:53 UTC 版)

Laney Amplification
本社所在地 イギリス
ウェスト・ミッドランズヘイルソーウェン
設立 1967年
代表者 Lyndon Laney (CEO)
外部リンク http://www.laney.jp/
特記事項:サウンドハウス(日本総合代理店)
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ギター用アンプであるレイニー GH50L(上)

レイニー(Laney) は 英国ギター/ベース アンプとキャビネット、PAシステムのメーカーである。日本国内での代理店業務はサウンドハウスが行っている。

歴史

レイニーは、1967年英国バーミンガムでリンドン・レイニーにより設立。リンドン自身もベーシストであり、後のレッド・ツェッペリンのメンバーとなるロバート・プラントジョン・ボーナムが所属していたバンド「バンド・オブ・ジョイ」でベースを演奏していた。彼はアンプを購入する資金が乏しかったこともあり、アンプを自作して使用していた。バンド活動と並行するようにして小遣い稼ぎの為に地元のミュージシャンからの要望に応えたアンプを制作、販売をすることを行っていたが、それがきっかけとなり本格的にアンプ製造に取り組もうと決心しブランドを立ち上げることとなる。

その当時の顧客の中にはブラック・サバストニー・アイオミもおり、リンドン制作のアンプがブラック・サバスの初期のアルバムで使用された[1]。後の2012年には彼のシグネチャーモデルも発売されている。

また、2016年初頭にはブラック・サバス初期に使用されていたLA100BL(アンプ)、LA412(キャビネット)が限定により復刻され、TI Boost(当時、トニーがブースターとして改造したレンジマスターをアンプ入力前に挟んでゲインを増幅していた。それを再現する為のブースター)とのバンドルで販売された。[2]

現行機種

2017年2月現在、サウンドハウスで入手可能な機種に限り掲載していく。

ギターアンプ

チューブアンプ

CUBシリーズ
  • CUB12R
  • CUB HEAD(ヘッドアンプ)
  • CUB10
  • CUBCAB(キャビネット)
VCシリーズ
  • VC15-110
  • VC30-212
GHRシリーズ
  • GH100L
  • GH100L NOS
  • GH100R
  • GH50L
  • GH50R
  • GH50R-212(コンボアンプ)
VHシリーズ
  • VH100R
LION HEARTシリーズ
  • L20T-112
  • L20T-212
  • L5T-112
  • LT212(キャビネットスピーカー)
  • L20H(ヘッドアンプ)
Iron HEARTシリーズ
  • IRT-STUDIO
  • IRT60H
  • IRT15H
  • IRT212(キャビネットスピーカー)
  • IRT120H
  • IRT112 (キャビネットスピーカー)
  • IRT412S (キャビネットスピーカー)
  • IRTX (アクティブ・エクスパンジョン・スピーカー )
Tony Iommi SIGNATURE
  • TI15-112

著名な使用者

脚注

  1. ^ Guitar world presents the 100 greatest guitarists of all time! : from the pages of Guitar world magazine (1st ed. ed.). Milwaukee, WI: Hal Leonard. (2002). ISBN 9780634046193 
  2. ^ http://www.blackcountrycustoms.co.uk/

外部リンク


「レイニー (アンプメーカー)」の例文・使い方・用例・文例

  • グレイニークラブの変種
  • グレイニークラブマッシュルームの総称
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